後半色々と作者(麻枝准さん)の考える所みたいな部分が見え隠れして良かった。
最後はやや駆け足だったけど、下手に引っ張るよりはよほど良かったのではなかったか。
友利を始めキャラたちも皆魅力的で良かった。
タイムリープを繰り返すシュタゲとちがい、こちらは世界をさまよう形。もう、タイムリープは使(わ)えない。すべてを忘れてもただ一つの灯を胸に帰ってきた。そしてサブタイにたどり着く。
彗星のせいで魔女狩りか。。。
音坂は切られる前に自分に向かってくるものはなんであれ念動力で薙ぎ払うべきだった。
他人に取り付いてる場合じゃなかったよ。
この話なら当然アニメチームも原作とのせめぎあいを意識しないわけにはいかないだろう。。。
2.5次元だけに(?)現実ともリンクするいくつもの入れ子構造。
アニメ化まで想定していたのなら、赤坂アカ先生、やってくれますな。。。
1期よりも振り切れた面白さで良かった。
ずっとドタバタを見てくると、家族感が強くなってくる。その最後に隼の決断とそれを見届けた桜花の門出が心をうつ構成で締めた。
でも、まだ、続きがあるなら見たいかな。
みんな気づいてないけど、隼と同室になったのは秋水で添い寝までしちゃったんだけど良いのか!!?
名前を漢字で書こうとして今気づいたけど、全員旧軍の航空機名から名前を取ってるんじゃないか!
いくつかのエピソードを重ねた1期とは違って、通しで語られる形になったことでどうなるかと心配していたが、無用であった。
今季は後半特にヒカルの存在が引いた形であったけれど、それも次期への引きにつながる。
あまりに素晴らしい作品だった。
これがまだ続きを見れるのかと思うと嬉しい。