リアタイぶりに四畳半を全話見返して再鑑賞。
初見時は恥ずかしながらすっかり忘れていた同一人物や、見逃していた小ネタの数々を再発見。
四畳半ファンなら見返す度に楽しくなる粋な詰め方に一喜していく一方、作品全体の構成としても、割と近いと感じるところがあり、表面同様内面まで四畳半制作陣“らしさ”の素晴らしい出来になっていたことを再確認。
しかし逆に、四畳半との違う部分こそが、個人的には今作をより楽しんだところでもあり、
またその新しい面が、劇場用長編アニメの物語として実にうまいこと再構成され、仕上がっていたんだなぁと再感動。
バカバカしく夢のような多幸感あふれる世界にして、現実の我々に多々響いてくる日常の感情や思考が愛しく描かれたこの映画が、
めぐりめぐって何かのご縁にならんことを、私は再希望するのでした。
先月14日のフィルマークスレビューより引用。
アニメ四畳半がより娯楽的に、まさに劇場型に構成された、夢心地…というより夢を見ているような世界。
星野源の声優も予想以上に面白い…だけでなく、他の声優陣も素晴らしく楽しい。
リアタイで四畳半を楽しんでいた人には、懐かしさと同時に改めて、四畳半制作陣ならではのアニメが独特の多幸感を見せてくれていたことに、しみじみじわじわと有り難さを感じることでしょう…。
日本が誇る、唯一無二のアニメとはまさにこの事!
できればまたいつか、この世界の新しいアニメが見たい!!
そして案の定、今作を見た後は以前にも増して、京都に住みたくなりました(笑)
あと酒も飲みたくなるので、楽しい飲み会前に観るのもおすすめです!
夜は短し歩けよ乙女を見て久々に見返したくなり、リアタイぶりに一挙配信にて再視聴。
具体的な内容はほぼうろ覚え状態だったが、それでも最後に繋がる諸々の構成を垣間見えるのが実に感慨深い。
勿論、夜は短しとはまた微妙に違くも、やっぱりこの制作陣ならではのアニメーションは今見ても色褪せぬ多幸感に溢れてて、もはや無音で見てても酔いしれるレベルだし、逆に音声だけで聞いても楽しめるであろう台詞回しと声優陣のお芝居が本当に素晴らしい!
改めて見ても、やっぱりアニメ史に外せない名作!
夢を見てるようなドラッキーな世界を、今一度ワクワクしながら二週目に入ろうと思います!
私も猫ラーメンが食べたいです先輩!