人とロボットが夫婦になるという今よりも未来を想像して描かれたというべき作品、ロボットの存在というものがちゃんと認められていて主人公とヒロイン周りの人物も話が分かる人達で全体的に見ると優しい世界だなと感じた
主人公のタクマは最初ちょっと変な奴かなと思ったけどちゃんとミーナの事を真面目に考えてくれる真っ直ぐな所がいいなと思った、ミーナも表情の変化はなくとも内に秘めたる温かさを感じられるヒロインだと感じた。マモルに色々教育してた所が微笑ましかった
派手なアクション等はなくともこの優しい世界感に癒されたい人には悪くない作品かなと思う、美少女型のロボットが市民権を得られる世界がいかにいい世界であるという事か
二人の所有者のどちらを優先して助けるかという所有権の問題、ミーナにとってタクマを優先したいというその一心を感じる事が出来た。仕事を奪わないで下さいというのもよくわかる。ミマモリウスにやたら渋い声の個体があったのは笑った、マモルはやはり可愛い
一軒家に引っ越して新たな生活、タクマの色んな呼び名を試したけどやはり一番落ち着くのは「タクマ様」なんだなと。微笑ましいポストカードを皆に送るというのもよかった
淡雪の愛されっぷりはあそこまでいくともはや悩みの種となる感じなんだろうか、有素の淡雪ガチ勢っぷりがもはや怖い。いたる所に監視カメラを仕掛けまくってるとか…
苦しみは皆で背負えるモノ、王道ではあるけど人の繋がりというものは無くてはならないというメッセージ性を感じる事が出来た。見せ場でシャイverの1期OPを持ってくるという演出もエモい、スペルは違えどシャイというヒーロー名だから皆を照らす、輝かせる存在(shine)であるのだというタイトル回収もよかった
タイトル的にいかにも真咲の事なんだろうなと思ってたけど失踪したのはりぶだったとは思わなかった、期限が早まるわ追手が来るわとドタバタ展開だったけどちゃんと収拾つくのだろうか。実は壮大なドッキリというオチは流石にないか…?
温泉にいた真咲のアンチと見せかけたファンの存在も意味深だった、正直ただのモブキャラとは思えないけど…
のこたんがマタギに追われるBパート、ギャルはオタクだけでなくシカにも優しいものであると。口ではツンケンしてるけど何だかんだでのこたんに優しいこしたんはやはり素敵、ジャージについてたワッペンも可愛い
こしたん以外の皆からのこたんの記憶が消える不穏な締め方、最終回にひと波乱あるのか
車の中でBLCDを流すなんて聞いた事ない、やはり古い都先輩は只者じゃない。檸檬がかつての同級生と新しい恋に芽生える?と思いきやそんな雰囲気ではなかったのは笑った、ドタバタな学園祭の中で小鞠が部長を好きになってよかったと思えると言って締める所がよかった。結果はどうであれ、敗れた恋が自分にとってプラスになったという事は間違いないのであると
ゴブリンを野菜みたいな感じで扱っているのがシュールすぎる、これなら確かに無限に沸いてくるのも頷ける
ベルは触れられてた通り一体どのタイミングで寝ているんだろうか、ごく短時間の睡眠時間で済む体だったり…?
ウナギとニンニクを所望してた頼重、完全に精力をつけようとしてただけなのは笑った
神力というものは今しか使えない、文明が発達してそういう見えない力が信じられなくなるというのは確かに分からなくもないなと思った
頼重が縛り上げられて鞭打ちで締めるというオチ、足利兄弟のシリアスなパートがあったからこそギャップを感じる締め方だったなと
小鳩&小佐内さんという「小市民」になりたい者同士による推理モノというべき作品、全体的に落ち着いた雰囲気で背景美に関しては言わずもがな。その静かな雰囲気の中で行われる2人のやり取りというものが見てて楽しかったなと思った、後半にかけて大きく描かれた小佐内さんの狂気ぶりは素敵という他なかった。個人的には小鳩が勝手に二人分の菓子を食べた回も好き、色んな意味でシュール過ぎた
気になる所で終わったので2期も期待して観たいなと思う、一見すると真面目な雰囲気のある両者でも内面に秘められたモノは常人のそれではない。小市民とはなんたるや、そしてそれになったその先には何があるのか
最終回にてまさかの別れ話で関係解消、かつての小鳩がウザい感じだったのもまさに中学生って感じだった。一種の厨二病って感じ?
夏休み開けには別々になってすれ違っても特にアクションをしなかった2人の様子が切なかった。小鳩と小佐内さんが共に出会った相手が共に一癖ありそう、そしてまさかの爆発オチには笑った。岐阜県は恐ろしい
…からの2期決定、元々分割の予定だった?
かつてのマスターであり夏生の母である詩菜とアトリの過去話、渡り鳥を元に「アトリ」という名前を与えたり共に楽しく過ごした日々があって今のアトリが形成されたというのが微笑ましかった。そこからいじめにあっていた詩菜を守るために手を出して、バケモノと呼ばれてしまうという感情のジェットコースターぶりが凄かった。良き関係も崩壊するのは一瞬というのが切ない
詩菜→アトリ、アトリ→夏生、そして夏生からアトリへと繋がれた「大丈夫だよ」という言葉が受け継がれていくという描写もよかった、記憶は消去されてもアトリが過ごした事実というものは決して無くなる事はないのであると
マサユキが棄権するという形でまさかのゴブタが武闘大会で優勝するという幕切れ、あのユニークスキルを封じる何かがあるんじゃないかと思ったけどそういうわけでもなかったという
何だかんだで話が弾むリムルとマサユキ、同じ現世からの転生者というのもあって気が合うんだなと思った。マサユキの唯一無二のスキルをどう活かされるのも気になる
クジラは500km先でも会話が出来るけど人はそれが出来ない、まことと竜二のギクシャクした感じを察して二人を引き寄せてくれる咲の気遣いが素敵だった。女装男子のまことやそのまことに好意を抱いている竜二に対して偏見を持たない彼女の存在は二人にとって大きいものなんだなと
咲も母と再会出来ていいムードになってたけど婆ちゃんは何故会わせたくなかったのか、不穏な雰囲気も残ってるのが安心できない。まこと母の言う「あの人」とは…?