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とても良い


とても良い












良い


良い


現代の若者が抱える悩みを描く中で一貫して自分らしく生きていいのだと背中を押してくれる人間讃歌としての温かさを強く感じました。やや理想的に描き過ぎる嫌いはありましたが個人化が一層進みハードコアゲームと化しつつある現代社会の中で灯台の光となり得る作品ではと。

本作で一番関心したのは登場人物のキャラ造形の練り込み具合。今この状況下でこの子は何を話すだろうか?を一つ一つ考え抜いて脚本が書かれている感じで、セリフからその子の気持ちや相手との距離感、関係性が滲み出てくるのが素晴らしかったです。

一方で捻くれ人間である自分には特に終盤は少々眩し過ぎたのと、Cパートであからさまな引きを作るのだけど次週以降でそれを重く扱わないというパターンはあまり好きではなかったのでその点少し残念でした。



良い

最後に栄子さんを扱ったのは良かった。当たり前だけど進む道を自ら選んだとしても上手くゆくとは限らず。時に辛酸を嘗める事もあるわけでそれを本質的に誰のせいにも出来ない苦しみもある。そこを伝えつつなお自分らしくある喜びを説くのはひとつ誠実ではないかと思いました



良い


とても良い


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