☆
34話から35話で冬を超えてアンの身姿も少し成長した気がする。
あと、アンが長期休みに勉強道具を閉まって一切勉強しないという切替の潔さが激しく羨ましい…。
幼年時代からいつも一緒にいて一体化していたダイアナからの自立のお話が印象的。
毒リンゴ事件、同じモンゴメリ原作のアニメ「風の少女エミリー」にも出てくる。
「でも一番良かったのはウチに帰ってくる事だったわ」
素敵な言葉。
タイトルに「心痛」とあったように、笑えるんだけど胸が少しきゅっとするような、かすかに自分の心の傷が疼くようなお話。
黄色がかった背景が美しい。
アン、マリラ、マシュー三人の幸福な様子か本当に心に染みて温かくなる。そしてマリラとマシューがアンの成長を実感してその将来を見据えると供に一抹の寂しさを感じたように、この幸せな時間は永遠に続くわけではない。だから今この瞬間のかけがえのない時間。
とうとうヴェスターラント…。
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