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良い

この作品の音楽は、曲自体もさることながら使い方もいいなあ。森川が相馬のリクエストに応えてトランペットを演奏するシーンからの流れは、夕暮れの川岸というシチュエーションも相まって、言葉はなくとも情感が伝わってくる。時間経過に伴って色が変わっていく空の描写も美しい。
好きな女の子が自分のために楽器を演奏してくれるなんて、一生忘れられないくらいの思い出だよなあ。
相馬に消しゴムを返した後の夏目の気分は、なんとなくわかる気がする。片思いの期間が長過ぎると、相手との関係抜きで自分の中だけで恋愛感情が完結しているような状態になっちゃうことがあるけど、それのような。泉と再会して彼の存在が大きくなった分、心の中で相馬が占める割合が相対的に下がったとか。
1クール作品であるとすれば折り返し地点ということで、野球勝負、トランペットの演奏、写真撮影、と第1話の要素が繰り返されることで、物語の進展や登場人物達の関係の変化が際立つ、サブタイトル通りの回だった。



良い

クラス委員長会議のシーンが特にボケとツッコミのキレがよくて、こんなん笑うって。
掲示板の「搾乳」とか、香坂さんが持っているフラスコの形状とか、隙あらばしれっと下ネタをぶっこんでくるので、油断がならない。
さきっちょの買い物ネタは、EDが始まってこれで終わりかと思わせておいてからCパートで追撃。見事なじらしプレイだった。





前回に引き続き、作画の省力化のためと思しき無理めの長回しのカットや背景のみのカットが多く、見ていてハラハラする。ストーリーは普通に楽しめているだけに、もったいないと感じる。



良い

だんだんと危険予測能力が磨かれていく篠崎君と、それを上回る勢いでぶっこまれる下ネタに、何度も笑ってしまった。さきっちょネタの広げ方には感心した。スタッフが作品の呼吸みたいなものをつかんできてる気がする。
香坂さんの両親のエピソードにほっこり。まあ、最後は下ネタでオチるんですけどね!





良い

タイツが微妙にグラデ処理されているのは嬉しいのだが、色のせいかあまりタイツに見えないのが悲しい。
森川が相馬の告白を断ったのは、そういうことだったか。それまで特に意識していなかった相手を、アプローチされたことがきっかけで異性として意識するようになる、というのはあるある。相手に興味を持つ・相手のことを知りたいと思うのは、恋の入り口。
夏目の方は、泉と小宮が接近するのを見て、泉のことを意識し始めている様子。女子二人の心が動き出したことで、ドラマも大きく動き始めた。
バスの車中のシーンは、なぜかカメラが傾いているカットがあるが、自分には演出意図がよくわからなかった。カーブだから傾いてたってわけでもないだろうし。雨でもないのに窓外の風景がボケいるのも違和感。窓外の風景をちゃんと動かすのってたいへんだろうからなあ……。



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