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とても良い

カンシのバイトエピソード2本。
ヒーローショー、花岡さんかわいいし声が古賀葵さんだしで、これは気になる……。
内職は原作でも屈指の人気エピソード。10倍速でしゃべったり動いたりと、アニメで表現するのが難しいところがあるが、上手く表現できていたと思う。
原作では爆笑したエピソードだったけど、アニメ版だとカンシの孤独さと寂しさがかわいそうという感情が強くなったのが不思議。



とても良い

視聴後にあらためて原作を読み返してみたけど、アニメ版はストーリーが成立するギリギリを見極めて削り落としたような凄みすら感じる脚本。伏線で削られたのは小鳩くんが病院に運び込まれるところくらいか。それも不都合が生じないように映像でフォローされてたし。
中学時代の小鳩くん、表情や声がついたことで、小鳩くんの一人称だった原作よりも鬱陶しさマシマシ。これはアカン。
小鳩くんが車に轢かれるシーン、どうしても「ゾンビランドサガ」第1話冒頭を思い出してちょっと笑ってしまう。
小鳩くんが目撃者である藤寺くんから話を聞くシーン、最初は小鳩くんが上手で藤寺くんが下手なんだけど、途中でそれが入れ替わる。このタイミングには意味がある。他にも、今画面に映ったのあの人じゃね?とか、あるアイテムの描き方とか、気配りが行き届いている。
中学時代の小佐内さんの初登場の仕方もよかった。映像ならではの演出。
小鳩くんが堤防道路を歩いて調べるシーン、普通なら2Dの背景を移動させて表現しそうなところ、3Dで背景を組んでいて、電線や階段の見え方が空間を感じさせて、独特の情感を生んでいた。



とても良い

映像的には小鳩くんと小佐内さんがずっと隔てられていたのが、Aパートラストでついに二人を隔てるものがなくなるのが快感。
Bパートで二人が向かい合ってスイーツを食べているのを見て思いがけず目頭が熱くなった。自分はこうしている二人を見たかったのだな、と。



とても良い

「秋期限定栗きんとん事件」解決編その一にしてクライマックス。瓜野を容赦なくズタズタにする小佐内さんにゾクゾク。これが見たかった!
今回の絵コンテは武内宣之氏。小っちゃい小佐内さんを物理的に瓜野より高い位置に置く演出も小佐内さんの表情もよかった。





とても良い

スライムローションゲルアメーバーは原作で大爆笑したネタベスト3の一つ。アニメになって色と音と動きがついてさらに破壊力が増し、呼吸困難になるくらい笑った。
次回予告も見るに、今回からさらに大きくエピソードの順番を原作から入れ替える模様。今回はモリヒトの凝り性で勉強家の一面が発揮されたエピソード2本、という感じだろうか。
「カンニコチャンネル」は、モリヒトによるテコ入れ前の動画のキツさとかケイゴの動画のイラッとくる感じとかが、アニメになったことでより実感できるように。
「お茶の心はお茶の子さいさい」は、エピソードの順番を変更したことでモリヒト達とケイゴとの距離感も変わるはずで、そのあたりもしっかり調整されている。ラストでハチが現れる前に前フリでハチが映るカットが足されていたりと、丁寧に作られていると感じる。



とても良い

アニメーターの絵柄が強く出た作画だなと思ったら案の定、大島縁氏の絵コンテ・演出・作画監督・一人原画。一人原画は第1話に続いて2回目。特にモリヒトの顔に原作の絵との距離を感じるけど、このくらいなら許容範囲かな。
「渡り廊下でなびかせろ」のエピソードの順番を原作から入れ替えてここに持ってきて、モリヒトがモテる繋がりで「縁結びの樹の下で」とまとめたのはアニメスタッフグッジョブ。原作にはなかったモリヒトとケイゴが初めて会話するシーンが追加されているのもよかった。



とても良い

真桑先生のオタ仕草に共感でき過ぎる。クックと真桑先生の長台詞も略さずにしっかりやってくれて嬉しい。小松未可子さんの演技もさすが。二人のエピソードは単発で終わらず今後も少しずつ進んでいくので楽しみ。
自分の悩みを「くだらない」という原くんにニコが「本人にとってはみんな大きな悩みだもん」と返すのが好き。こう返せるニコは本当にいい子だし、作者さんの視線の優しさを感じる。
お気に入りのキャラである音夢に色と声がついて、さらにかわいさマシマシになってにっこり。



とても良い

原作のエピソードの順番を入れ替えて、上手くアニメの一話として再構成している。
ニコの救出後に撮った三人の自撮り、ニコが着ているのはモリヒトのシャツだから原作では右前だったのが、アニメでは左前になっていた。ミスかしら?
次回はいよいよクックと真桑先生の最初のエピソード。そして、自分のイチオシキャラである音夢の初登場! めっちゃ楽しみ



とても良い

カンシきた! これで本作のツッコミは万全だ。
OPがまさかの原撮で吹いた。動画サイトで公開するのではなくオンエアした例ってこれまであったのかな?
モリヒトのヴィンテージ服マニアっぷりが漏れてしまったあたりの服のシワの作画がとてもよかった。



とても良い

真桑先生役が小松未可子さんというのは解釈が一致。他のキャラも、予想とは違っても聞けば納得のピッタリなキャストで、聞いていて楽しい。
怒涛のように出てきたクラスメイト達の中には、後々重要なキャラになったりゲストキャラとして再登場するキャラもいるが、作者さんはこの時点でどこまで計算していたのだろう?
さすがに「スイミー」のタイトルは伏せられていたが、「HUNTER×HUNTER」や「鬼滅の刃」のネタもしっかりやってくれて嬉しい。
次回予告までしっかり笑わせにきてて隙がない。



とても良い

当方原作マンガのファン。大満足の第1話。
どのキャストもぴったりだけど、特にニコ役の川口莉奈さんが、ニコ本人がしゃべってるレベルだし、「あの台詞ってこうしゃべってたんだ」と教えてくれる表現の豊かさ。これだけでもアニメ化した甲斐があったと思える。
尺やアニメとしての一話の組み立てとの兼ね合いで原作からカットされたり改変されたりしている部分もあるが、納得のいく改変の仕方。
第1話はなんと一人原画で作画レベルも高く、動かすべきところはちゃんと動かしており、服のシワも頑張っている。
「ONE PIECE FAN LETTER」を手がけた石谷恵さんによるOPも素晴らしい。本編のルックとは異なるテイストだけどこれはこれで素敵だし、原作ファンとしての目で見ても、原作を読んでいるとグッときたりニヤリとできるところがあって楽しい、大満足のOPでした。浅野直之さん、竹内哲也さん、沓奈健一さん、もああんさん、と原画陣も豪華。
今回は原作2話分、次回予告を見ると原作3話分の模様。テンポや間が大事な作品なので、間延びしないためにもいいと思う。連続2クールとのことなので、ざっと70話分くらいアニメ化できる計算になるけど、どのあたりまでやるのだろう。タイトル回収までだとキリがよさそう。



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