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規定枚数オーバーを見逃すとか編集者仕事しろ、と思ったけど、千寿ムラマサと編集者の間で、投票結果がどうであれ失格とするということで事前に合意した上での掲載だったんだろうな。



軍服の姫君の絵を描いて画像検索、という自分でも思いつくような方法がちゃんと潰されているのはナイス。



映画の撮影で出身小学校を訪れたことがきっかけとなり、真希が過去を振り返って自分の原点を見つめ直す、という構成が巧み。思い出のよすがとなるものがあちこちにある、生まれ育った間野山、という場所の使い方が上手い。
対して、しおりのエピソードは描き込みが足りなくて中途半端な印象なのが残念。



マリみてレイニー止めネタ吹いた。
めぐみが「許す」と言う前の、涙を拭う芝居がよかった。両手の甲で拭った後、右腕のヒジから先を大きく使って拭う、という自然で丁寧な仕草がグッド。







一辺2kmの立方体が関東平野をゴロゴロと転がっていくビジュアルに、センスオブワンダーを感じてワクワクした。



山田エルフがオーバーニーソックスだったのを、絵にするときはガーターストッキングに変えるエロマンガ先生優秀。





エピソードとしてのまとまりはいい。が、田舎における駅の位置付けについては、引っかかるところがなくはない。
早苗は「駅は街の玄関。そしてそこに暮らす人達のランドマーク的存在」と言うが、自分の実感とはズレがある。自分が子供の頃(ン十年前)、地元の駅も確かにそうだったが、移動手段の中心が鉄道やバスといった公共交通機関から自家用車へと移行するにつれ、みるみるうちに寂れていった。商店が集まる場所も、駅からロードサイドへと移った。地元民にとって、駅はもはや街の中心ではない。
だが、自分のように普段車に乗らない人間にとっては、駅が街の玄関であるのも確か。旅行先で降りた駅が寂れていると、少なくとも「歓迎されている」とは感じ難い。
さらに言えば、田舎においては駅どころか鉄道の存続自体が危うかったりする。今回のいかきぼ計画は駅の存続が大前提なんだけど、たぶん現実だとその大前提自体が危うかったりするんだろうなあ。



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