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フェルンって顔も体もぽっちゃりな気がするのだけど、そういう設定ってことでいいのかな。



1〜4話。なるほど長命種の話か。
でもフェルンが登場してからは時間経過が短くなってる。こういうのって時間経過が加速していく方がそれっぽい気がするのだけど、フェルンの話が一段落したら100年くらい飛ばすのだろうか。そして現代文明に追いつき月島の神社で御神体になるのだろうか。さらに未来世界、世界の終焉までいくのだろうか。



わりとよくあるヤクザものだけど、しんみりした話を予想していたら頭がおかしい若頭だった。



ここまでやっても完結しないのか。というか、もうこれで終わりにしてこのあと二人の関係がどうなるかはご想像におまかせしますでもいいのかもしれない。瑠夏が解決してないからそうもいかないか。



最初ずいぶんとぬるい話だなぁと思ったが、だんだんとサリフィも能動的に行動するようになりまとまってきてた。なんにせよ物語を完結させたのは良かった。
レオンハートだからリチャード1世だけど、物語はリチャード3世がベースになっていたような感じも。



全編を通して小村くんに感情移入して、自分の中学時代の体験と重ね合わせたりして、どきどきともやもやを味わえた楽しい作品だった。
でも過去話まで出してきれいにまとめすぎた気も。まぁこれはHappyEndで、実体験がBadEndってことで。
ところで、GoHandsはこれまでどちらかというとKとかハンドシェイカーとか過剰なまでのCG演出のバトルが目立ってたけど、本作で日常系も全然イケるし、むしろこっちの路線の方がいいんじゃないかと思った。



最初、またチート主人公ものかぁと思っていたけど、だんだんキャラ崩壊していって、ようやく原作がGJ部の人だと気がついた。川口監督だし、能力がインフレでも世界の命運とか関係なく学内でドタバタしてるだけのコメディなので安心して楽しめた。



思春期の頃は現実主義というのが好きなものだけど、現実主義としてそつなく対応してたら女の子が寄ってくるって「男子は現実主義者を夢見る」って感じだったか。結局、突然現実に目覚めたのに特に理由はなかったが、それが思春期ってことか。随分遅れてきた思春期だけど。



最終回はタルトタタンで解決したけど、本来は毎回お菓子づくりで事件解決するのが筋だったんじゃなかろうか。
この手の作品って特別な才能がある設定なのに、結局異世界チート能力や専門外の才覚がメインになるのはなぜだろうか。



世界最古の自動販売機は古代エジプトの聖水販売機だから、まずそれを試すべきじゃないだろうか。効果があるかどうかは別として。



3期はもはや和也と千鶴だけの物語になって、最初の頃うざかった周辺の勘違い人たちがなりを潜めて、状況を理解した人だけで話がすすんでいるのですっきり。まぁ、勘違いした人たちがいなければ物語が始まらなかったわけではあるが。



最近のラブコメはイチャイチャしている二人を傍から眺めてご飯がすすむ構成だけど、本作は視聴者が小村くんと一体化して、小村くんの立場で作品を味わえるFPL(ファーストパーソンラブコメ)であることが素敵。で、小村くんはお父さんみたいという三重さんの感想はたぶん本心なのだろうな。



大食い阻止のために炭酸コーラ出すって逆効果じゃないか。結局、大食いではなく早食い大会になったので意味のない話だったけど。



男子中高生にとって何を考えているのかわからない謎の彼女Xというのは魅力的なものであり、三重さんはまさにそういう存在であったが、かなり好意を見せつつもギリギリどうにか何を考えているのかわからない状態をキープしている感じ。
近年はヒロインが何を考えているかを視聴者にわかりやすくした結果、何を考えているのかわからない男子主人公が増えたって感じ。
本作はそういう男子中高生のもやもやを追体験できる貴重な作品なので、三重さんにはこの先も謎の彼女Xでいて欲しいわ。



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