まさに涅マユリ劇場。言動といい攻撃方法といい卍解の能力といい、到底敵キャラにしか思えないけどちゃんと味方キャラって言うのがマユリの魅力。ラストの高笑いといい、今回は特に生き生きしてて最高だった。
夏コミ編の集大成、この回のために夏コミ編があったと言っても過言じゃない位の最高の神回にして感動回だった。とにかく奥村先輩役の榎木淳弥さんとキサキ先生役の諏訪部順一さんの熱演が凄まじかった。今の自分の原型となった作品への愛、そしてその生みの親への感謝、作品を蔑ろにされたことへの怒りと悔しさ、様々な感情が混ざっていただろう奥村先輩の叫びには心を揺さぶられたし、その叫びを聞いて、そして娘のアリアと再会して、キサキ先生が再びマンガ家としての気力、大切なものを思い出すという展開も見事だった。作者とファンの、父と娘のドラマの集大成としても最高だった。
雨竜vs恋次、瞬き厳禁の凄まじい迫力の戦闘シーンにすごくテンションが上がった。スピード感もあるしカメラアングルとか構図も凝ってて、とんでもない緊迫感があった。