スバル&ベアトリス強い!
第二章で少し手伝ってくれたことはあったけど、
スバルを信頼したベア子と、スバルのコンビネーションは強い。
これは心強いなあ。
ロズワールを反省させる?シーンよかったなあ。
怒るガーフィール、許さないと言うペトラ、当然だし、グッと来た。
そして、ロズワールにごめんなさいさせるエミリアたんw
ほんといい娘だ……
空回りしていた自称騎士の頃を思い返せば、
正式に騎士の叙勲を受けたスバルの姿が感慨深い。
エミリアのため、と言いながらも実は自分のためだったあの頃。
いまやエミリアの本当の騎士となった。
結局、第四章はそれぞれの過去と向き合う話だったのかな。
みんなのために奔走し、結果、心強い仲間をたくさん得たスバル。
やはり人を惹きつける魅力があるのかな、彼は。
頑固者VS.頑固者
最後まで貫き通したスバルが、かたくなだったベアトリスをついに。
400年抱えてきた思いだからなあ。
ほんと滅茶苦茶だけど、カッコイイ男だぜ。
二人が話している間も、周りはどんどん焼け落ちていてひやひやした。
二人だけの会話なのに、ぐいぐい引き込む。そういうのがこの作品は上手いなあ。
もう劇中に登場することはないのだろうな、と思っていた人達が描かれたのは驚いた。
Qで話が別世界に行ってしまったように感じていたので。
シンジの周りの一般人たちが描かれたのはなんだか嬉しかったし、同じ世界の話なんだと感じられた。
トウジの結婚はまあ、そうだろうな、と思ったし、ケンスケが頼もしくなってた。
村になじんでいくアヤナミかわいい。
それだけに、彼女の最後が……
アスカもまさかシリーズだったとはなあ。
マリはやはりそういう人だったのね。初登場時は新キャラ!?と戸惑ったものだけど、今思えば絶対に必要なキャラだった。おっぱい。
アスカもマリもいい女だった。
そして、最後の最後で、よく知っているミサトさんが帰ってきて嬉しかった。
やはり彼女はああでなきゃ。格好良かった。
シンジは主人公として、息子として、立派に役目を果たしたと思う。お疲れ様。
作品全体の印象としては、エヴァンゲリオンという作品を、そのキャラクターを、そしてファンを解放する作品だったように思う。
ただ、フィクションの物語は物語として、それに触れる者をどっぷりと浸らせてくれる、そういう作品が自分は好きなので。その物語の外の世界を、現実を思い出させると冷めてしまう。
旧劇場版から変わっていないように感じたし、その時に自分の心はすっかり離れてしまっていたのだな、と再確認した。