戦闘シーンの緊張感が半端ない。第1話でも言っていた「命のやり取り」、そのなまなましさがビリビリと伝わってきた。
ファンタジーものでは雑魚中の雑魚ながら、モンスターらしく恐ろしいゴブリン、そのゴブリン1匹に多人数で苦戦するところからハルヒロたちの弱さがよくわかる。それを納得させるだけの説得力のある映像、演出、キャスト陣の演技。素晴らしい。
戦闘シーンだけでなく、飲み物をそそぐ一連のシーンなど、何気ない日常のカットもていねいですごい。市井の人達の描写なども非常に細かい。
初登場「ルーザー」、一度も犯行を成功させたことがない、という公式サイトの説明から残念系な人かと思ってたら、なんだ、意外に格好良い人だった。
そして、彼の口から語られるキョーマの過去。生身であの強さはそういうことか。
意外に有能だったミラ。不自然に感じた鳩の群れが伏線だったとは。なかなかやるじゃん。そして、めちゃくちゃキュート。
ルーザーの犯行の種明かしをしつつ、ナンバーズと呼ばれるコイルやW次元の秘密など、新たに提示された謎。非常に密度の濃い30分で、終始ワクワクしながら見た。面白い。
キャプテンのセリフにしびれた。日向や影山たち、何をしてくるかわからないやつがいる一方で、キャプテンや菅原、堅実なプレイで支えることができるやつがいる。そこが烏野の強さだよなあ。
意外とすんなりと1セット取れたけど、相手もマネージャーの激で復活してきた模様。やはり簡単には勝てそうになさそうだ。
のっけからお約束、どこかで見たような設定。ファンタジー風味のIS?
しかし、主人公の境遇やストーリーはちょっと面白いし、スピーディーな展開も良かった。ヒロイン陣もかわいいし(重要)、主人公もこういう作品では珍しく女性声優(田村睦心さん)が演じているせいか嫌味がない。ストーリー次第では楽しめるかも。
これも異世界転生ものかあ、と思って見てたら、ギャグ方向にかなり突き抜けていて、かなり楽しめた。こういうノリ好きだなあ、すごく楽しい。
ポンコツ女神のアクアがポンコツかわいい。コロコロ表情が変わって、それに合わせた雨宮天さんの演技がいい。福島潤さんの気の抜けた感じもいいなあ。
キャラデザがかなりシンプルというか、地味めだけれど、よく動いているし、慣れるかな。
設定だけ見ればありがちな異世界に飛ばされた系ファンタジーだけど、あまり見ない雰囲気。
落ち着いた雰囲気のキャラデザ、淡い色使いの背景。地に足の着いた印象のファンタジー。
今のところのんびりした話運びだけど、このままなのか、シリアスな話になっていくのか。どちらにしても面白くなりそう。
とりあえず、おっぱいおっぱい。