サービス開始日: 2020-08-10 (1945日目)
本日の夜実況。
次回からはゆりさんの掘り下げだけど、パートナー妖精を失った悲しみが一足先に描写されている。そこまではわかるとして。
ゆりさんがいつきを叱ったけど、ちょっと言いがかりだなと。喧嘩の原因はポプリのわがままが過ぎたことであって。
本日の夜実況。
林くんとつぼみのそれぞれの目標でパラレルな構造になっていて、このふたりを比べると、つぼみの誠実さや主役力が際立っている。
一方の林くんが、自分の嘘に気に病んでいたのはわかる。外野はうるさかったけど(ほんとにうるせえよ)、彼にもまた、気に病むような誠実さはあるのだ。
東海道のうち、箱根以外を自転車で完走した。それは十分にすごいことなのであって。
彼が「箱根の坂道だけはどうしても超えられなくて、バスに乗っちゃったんだよね。もう一度トライするぞ〜!」なんて言える様な、もっとお気楽で前向きな人物だったら、最初からなんの問題もなかったんだよね。
クモジャキーが、林くんの悩みを「下らない」と切り捨てたのも、ある意味間違いではなくて。
本日の夜実況、えりかの当番回。
度々言ってるが、改めて声を大にして言わせて頂きたいのは、えりかはただ型破りなだけのキャラクターではないこと。
人並みに葛藤するし、美人な姉にコンプレックスを持つ繊細なところだってある。
このことを踏まえた上で、えりかがただ「勉強嫌いなだめな子」と描かれている様でちょっと抵抗ある。科目によっては(概ね理系科目?)つぼみよりえりかの方が得意である描写も、以前の回にはあったはずではないか。脚本は誰?と思ったら、成田さん。この方がキャラを下げる回を書くなんて珍しいな。
とはいえ「あのえりかが、オシャレをさぼってる!」という驚きで、下げている様でちゃんと上げているのは面白かった。
ところで、夏休みの残りが10日ぐらいで、宿題に手が付いていない程度なら許容範囲だろう。
夏休み終わってから手をつける、ぐらいも実際にはあり得る。
魔物食の由来が話されると思ったら、次回までおあずけかな?
2話で話された以上の新しい情報がなかったかも。
Bパート開け、「つまみ食い」の前の楽しげな会話はとてもよかった。
本日の夜実況。
薫子さんと旦那(空さん)の想い出と、みつる君とつぼみエピソードが、空さんのオルゴールを接点としてパラレルに進行。
ラベンダーの花言葉は「いつまでも待ってます」。薫子さんは旦那のチェロ演奏を再び聴けることを待っているし、みつる君はつぼみとの再会を待っている。
サブタイの、薫子さんの亡くなった旦那話の想い出だけだったら平凡なエピソードだっただろう。
ここにみつる君とつぼみが関わってくることで印象深いお話になってる。毒がない、奇麗なお話のお手本のような回。
いや、奇麗過ぎるのである。
「そうだ、ラベンダーのお茶でも淹れよう…!」
「さびしくなったら、聴くといい」
「この山に、きみが好きなラベンダーの畑をつくろう。完成したら、そこでぼくのチェロを聴いてくれないか」
イケメン男のキザな台詞に少しだけイラっとしつつも、ちょっと面白くて吹き出してしまう。
本日の夜実況。
今回のゲスト、なおみのキャラデザが割と自分のストライクゾーン。
それもあって、内気ななおみのことを応援せずにはいられない。
クモジャキーが、仲良くなりたかったらぐいぐい行けという旨のことを言った。
皆がえりかのように距離を詰められるわけではないけど、言ってることは特に間違っていない。
本日の夜実況。この回から合宿編。
緊張感ある回が続いたから、リラックスできる開放的な回は有り難い。かと思えば、クライマックスのひとつ「ファッションショー」につながる重要展開でもある。
えりかがファッション部の部長として、本当に生き生きしていて頼りになる。
そもそもファッション部に合宿が必要なのか?などと、野暮なツッコミをいれてはいけない。
部員のひとり、なおみがいつきに視線を向けているのが感じられる。
この話題は次回。
本日の夜実況は、キュアサンシャイン加入の後編。
こころの大樹を舞台にしたダークプリキュアとの決戦で、折り返し回はいよいよクライマックスに。
新加入のキュアサンシャインとも力をあわせ、ダークプリキュアを相手に遂に完勝。
勝利の立役者になったのは、当然キュアサンシャインではあるけれども。キュアサンシャイン本人の能力の高さもさることながら、彼女が、今までのふたりとは異質な「盾」の力を持っていたのも大きな勝因では。
この勝利は「こころの大樹を守りきった」という戦略的勝利であるから、文字通りのバトルでの勝利よりも価値が高い。
いつも男装しているいつきだが、キュアサンシャインになると、いかにも黄キュアというかわいらしい姿になる。
その姿に似あわず、いつきは武道の達人でもあるから、防御だけでなく攻撃もキレキレ。このギャップがおもしろい。
「悪食」は単なる趣味ではなく、亡き母に由来する深い理由もあるという。それはとてもやさしい。
回想の中で理由が少しだけ明かされたけど、次回はこの話の続きになりそう。是非知りたい。きっと自分も、公爵と同じ気持ちだ。
求婚されたオタ気質の子が、今まさに癖を全て明かすかのような。そんなシチュエーションを、ニヨニヨと観ているところ。
入浴回。
異世界のことを手探りで調べているところ。元の世界に戻るという目標もできた。
尺が短いけどそれだけにテンポはよく、作画も低予算な感じだけどw、意外と見やすい。
四次元ポケット的な高価なかばんは、製造職で生計を立てるなら必要な買い物だったかと。
本日の夜実況。
プリキュアになる素振りは全く見せず、しかし妙に存在感があった明堂院いつきというキャラクター。
この回に至って、プリキュアになることは自然の流れだった様に思える。シリーズの折り返し回で一気に盛り上げる巧みな構成。
キュアサンシャイン登場の前後編は、どちらも成田良美さんの脚本で見どころある。
サンフラワーイージスを使いこなす盾のプリキュア、キュアサンシャインの登場である。
そして、守りのプリキュアと言いつつ、明堂院流武術がベースのキュアサンシャインは攻めの技術も高い。
この回はキュアサンシャインの掘り下げだけでなく、アクション描写も熱い。
キュアサンシャインが、その名の通りに雲天を晴らすシーンがある。
今期のプリキュアは、名前を自分で考えることになってるが、では「サンシャイン」という名はどこから?
陽の光に向かい、いつきが兄と伸びをする回想があった。兄を照らす太陽でありたいという願いからだろうか。
少し間が空いたが、本日の夜実況。
サブタイでは「3人目のプリキュア」と景気良いことを言ってはいるが、それほど強く3人目のことを断定している回ではない。
ゲストキャラ、園芸部のアヤ先輩は自分に自信がないが、性格は優しく植物への愛情が強い。
だからこの回は、アヤ先輩が「3人目」であるというミスリードであるわけ?
本日の夜実況は、「第3のプリキュア」探し。
ポプリが、妖精とプリキュアの「信頼関係」が大事と知るところまで。
それにしても「第3のプリキュア」で引っぱるなぁw
この回には「第3のプリキュア」本人であるいつきが登場するけれども、特にそれを匂わせたりすることはない。
あとポプリは、ゆりさんをパートナーにしようとしていた。ゆりさんがプリキュアの力を失った経緯は初回アバンの通り。
ポプリはその経緯を知らないから仕方ないとはいえ、この会話には胸が痛みますね。
本日の夜実況。
えりかの姉に対する変なコンプレックスはなくなっている。
これを観られただけでも、2話や8話でキュアブロッサムががんばった甲斐はあったなと。
ポプリはパートナープリキュアがいなくても、自力でサンフラワーイージスがつくれる。
クモジャキーやコブラージャには、ポプリのサンフラワーイージスは破れない。ダークプリキュアが全力で対応してやっと破れるぐらいの強力なバリアを、ポプリは張れる。
妖精としての基本の能力がそもそも高いなと感じさせる。
このポプリのパートナーになれるのは、一体どんなプリキュアなのか?
いやが上にも期待せずにはいられない新展開。
本日の夜実況。
アキさんは父さんに、畑仕事より自分と暮らすことを選んで欲しい。
アキさんの本当の望みは別にあって、自分と暮らすことを選んでくれることにより、シンプルに父親の愛情を感じたかったのだよね。
そこまではわかる。
一人暮らしになってしまうことを案じている娘の気持ちも嘘ではなくて、お父さんはもう少しその気持ちを汲んであげることが出来なかったのかな。
本日の夜実況。
番くんのキャラ立ちのおかげで、ストーリーとは関係なしに勢いがある回。
あれこれコメントするのも野暮かな?と感じるけど、あえて。
つぼみだけが、コワモテな番くんに最初から自然体で接していたのがよかった。
番くんはガンをとばすと相手がビビってしまうだけで、正体は漫画が好きな普通の男子なんだよね。
そして、漫画の話が始まったあたりから、サブタイの「番長」からはどんどん逸脱していく。
番くんママ(CV:井上喜久子)は、番くんが漫画を描いていることは決して咎めなかった。
むしろ番くんが、事実を隠して嘘をついていたのが良くなかったという、サブタイから想像できない「いい話」系。
トラックに轢かれたわけでもない様だが、異世界で目を覚ましたところからスタート。
独特の作画がOPの時点で面白かったw
15分アニメっていうんです?尺が短く、負担にもならなそうなので一旦継続。
本日の夜実況。
この回もまさひろお兄さんと、つぼみ&えりかというパラレル構成。
若い職人であるまさひろお兄さんは、先代に認めてもらいたい。
つぼみ&えりかも同様に、プリキュアとしての先代であるゆりさんに認めてもらいたい。
「先代に認めてもらうことは、仕事の本質ではない」というのがこの回のメッセージ。
向き合うべき相手は、まさひろにとってはお客様であり、つぼみ&えりかにとっては守るべき人々であると。
なるほど、これで終われば確かに、奇麗ないい話なのだが。
まさひろへの先代からの指導が、見事なまでに精神論だけであるのは不親切に感じるし。
つぼみ&えりかからアドバイスを求められた時の、ゆりさんの態度も完全に塩対応だと感じる。
意地悪にしか見えない彼らの態度だが、「後進を見守る、厳しくも暖かい」の描写だというのなら、正直に言って全然共感できない。
この回はむしろ、プリキュアとして一生懸命なつぼみ&えりかが、凍りついたゆりさんの心を溶かすエピソードとして解釈したいところ。
そう思えばこそ、この回はどうにか「普通」評価になる。
本日の夜実況。
この回もふたりの部長、えりかとあずさのパラレル進行。
実はとてもリーダーシップがあるえりか。部員たちを褒めて伸ばし、場を盛り上げることができる。その一方で、自分は良い部長であるかとつぼみに尋ねたりする、謙虚なところもある。
オールスターズでのキュアマリンしか知らないファンは、えりかの繊細な一面を知らないかも知れない。個人的には真っ先に観て欲しい回のひとつだ。
14話の母の日回でゲストキャラだったるみちゃんが早速登場していて、ほっこりする。
るみちゃんがこの場に居るということは、ななみがファッション部に馴染んでいるということでもある。
本日の夜実況。7話もいつきの当番回だったけど、その直接の続き。
「自分の心に嘘をつかない」ことをお題として、この回も、いつきとヒロトが同じ問いに向き合う構造になっている。
自分の本心と向き合うことを父や兄から求められたいつきが、性差に囚われず、改めて「武道」と「かわいいもの」の両方を選び取っていくのが面白い。
今まで通りに男装も続けるけど、かわいい系の服も着こなす。この成長がいつきというキャラの魅力になっている。
いつきは、武術そのものが好きであると同時に、誰かを守ることが出来ることに喜びを感じている。
ここで言う「誰か」とは、今は主に兄のことなんだけど、折り返しも近いこの回で、プリキュアの資質の片鱗を既に見せている。
ただのゲストキャラが、当番回を2話ももらえるものなのか?それもあって、いつきはプリキュアであると言っているようなもの。
本日の夜実況は、安定の成田回。ハトプリで一番好きな回はこれ。
ハトプリの特徴が人間ドラマであるとすれば、この回はハトプリを象徴する日常回と言ってよさそう。
亡き母の口癖「笑顔が一番」。
無理や我慢をしないことも「笑顔」の一部なのだけど、母の真意を忘れたななみは、部活への参加を我慢していた。
こんな経緯で、最終的にはファッション部に入部してくれたななみだから。
先々の回で、彼女が部活を楽しんでいる描写があると、ほんとに嬉しいんだよね。
特典の「舞台裏トーク」を聴く目的で、5回目視聴。
「舞台裏トーク」のネタバレを含む。
アイドル嫌いのテラをキラッキランランにすることも、主人公の目標のひとつだった今作。
本編を最後まで観れば結果は明らかだけど、「舞台裏トーク」で更なるデレを聴くことができて良かった。
ほか、各キャラが「スーパーミラクルアイドルフェスティバルをどう楽しんだか」が話題の中心。
皆がどのように過ごしたかが目に浮かぶようで微笑ましい。いろはと悟くんの交際も順調な様で、何より。
本日の夜実況。
初回アバンで描かれた様に、キュアムーンライトは次のプリキュアに使命を託した。
実際に使命を受け継いだプリキュアたちにも会えたことだし、彼女には引き続き、未熟なプリキュアたちを導いていく責任があるだろう。
この責任を前提とした上で、ゆりさんの初期の「塩対応」について考えていく。
この回を改めて観ると、つぼみやえりかに対して協力的な態度ではないと、薫子さんの目にも映っている描写がある。
自分は以前、この塩対応をゆりさんを「上げる」為の描写であると解釈していた。つまり、「後輩を想う故の塩対応であり、仕方なく厳しい指導を行っている」のであると。その一方で自分は、ゆりさんの態度を「褒められないものである」と感じていたから、この上げっぷりを評価できなかった。
しかしどうやら、ゆりさんを「上げている」という解釈は誤解である。
薫子さんの目を通して、ゆりさんが乗り越えるべき「弱さ」が、序盤からはっきりと描かれていると再評価できるようになった。
「とても良い」はこの点について。
この回では、ゆりさんの実父が行方不明であるという情報も初めて提供されている。
そして皮肉なことに、その実父本人であるサバーク博士の出番も多くある。
サバーク博士は、実娘であるキュアムーンライトを「奴」呼ばわりしたり、ダークプリキュアに対して(一見厳しいが)娘のように接していたりもする。やりたい放題であり、本当にゆりさんが気の毒だ。
キュアムーンライトとサバーク博士の親子関係は、後付け設定とのこと。この目線で、月影家の描写には違和感を感じた。
本日の夜実況。
縁結びにノリノリのつぼみとえりかが、とてもかわいい。この回とても好き。
つぼみは「つり橋効果」の説明シーンが楽しいし、えりかは「ファッションはいつだって、恋する乙女の味方だよ!」ってドヤ顔で言うシーンが頼もしい。それぞれ最高。
脚本面で言うと、つぼみの家業は花屋さん。えりかの家業はファッションショップ。
という、それぞれの設定が上手く使いきれているなと感心する。