サービス開始日: 2016-03-15 (3204日目)
MOVIX京都で響けユーフォニアム 誓いのフィナーレを観てきた。待望の2年生ストーリー、新入生を迎えた北宇治高校吹奏楽部の新たな幕開け。リズと青い鳥とも時間軸が同じで、のぞみぞコンビにも会えたしコンクールでのリズも観られたのは良かった。ストーリー的には、それぞれのエピソードをもっと掘り下げて描いてほしいなってところだったけど、それは劇場版だし仕方ないか。
黄前ちゃん、麗奈が夏にリズソロパートを吹くシーンが、黄前ちゃん麗奈側からの描写であったら良かったんだけどな。
3D描画への多少の違和感とか、引き絵での描き込みの足りなさとか、コンクールシーンでちょっと感じたかな。あと、京アニ特有の「外すカット」みたいなのが少ないようにも感じて、良くも悪くもこれまでの京アニ感とはちょっと違う?とも感じたり。
ストーリー的にはあと1期、あと1作は行けるしやって欲しい気もするけど、リズと今回の劇場版とで自分のユーフォ熱はちょっと治ったかも。
Amazon Primeにて。
ストーリー、映像、どれも良い映画だけれど、これをパトレイバーというフォーマットで、特車二課という舞台立てでやる必然があったかは疑問かも。ヘッドギアのパトレイバーが好きな人には、ちょっと納得いかなかったのではないかな。
シン・ゴジラからの深掘りで観た人もきっといるに違いない。
うさぎ山商店街のモデルとなった桝形商店街の、作品放映後にできた映画館「出町座」にて全話上映を鑑賞。作品世界の中で作品鑑賞しているようなメタ感、外へ出ればたまこや商店街の皆さんがそこにいるような、不思議な感覚に包まれた。ただBDを流すだけじゃなく、色んなポスターや垂れ幕、スタッフ皆さんがお揃いのたまこラブストーリーTシャツを着用したり、1Fカフェにも特別メニューが用意されていたり、更に上映前にはとても素敵なアナウンスが流れたりと、作品愛に溢れた上映会だった。
ストーリーは前半こそ日常系アニメ的な緩やかな展開があるものの、後半はグンと筋書きが動き出して、京アニが描く青春劇のとても良質な作品となっていると思う。
京アニ作品の中では他の有名作品に埋もれがちな気もする本作だけど、京アニの系譜を語る上で欠かせない作品だと思う。最近の、山田尚子監督x吉田玲子脚本が気になっている人にもぜひ。
MOVIX京都にて、ガンダムNT。とにかく作画とかキャラ作りは良い!どのシーンも手抜きなく描かれてるし、キャラはおっさんがしっかり描かれていて、「おっさんが丁寧に描かれているアニメは面白い」の例にもれない出来だった。ただ、宇宙世紀の知識が入ってないとまず付いてこれないのが厳しいところか。
ストーリーはネタバレにならない程度にだけど、ちょっと物足りなかったかな。ユニコーンが結構なボリュームだっただけに。映像面ではコロニー落としの新規カットとか良かったしフェネクスは百式だしOガンだしフェニックスクロスだし(無関係)とにかくオッサンの琴線に触れまくりだったのは否めない。
次の閃光のハサウェイではもしかしてNTも正史として組み込まれたストーリーになるのかなぁ?気になるところ…
梅田ブルク7で公開4週目のエウレカハイエボ 2。週末も手伝ってかそこそこの入り具合、目視で6割くらいは埋まっていたか。
前作はちょっとがっかり、でも新規作画が見れただけマシ!との思いを抱いて迎えた2作目。
アネモネ、エウレカのキャラ変に対して中盤くらいまで受け入れられず辛い時間が過ぎる。まぁアネモネはいい、TVシリーズに比べれば救いもある。でもそれなら、TVシリーズの流用じゃなく新規作画でもっと丁寧に描くべきだったんじゃなかろうか。エウレカに至っては全てを否定しにかかるような展開に製作陣は何がしたいのか?という疑問すら湧く。まぁでも、ポケ虹やAOの事を思えばそれがエウレカセブンなのかも、だけど。
あと劇場版にしては少し作画が甘いかなと感じた。遠景でキャラの表情が読み辛いシーンだからって、輪郭線に点3つって、そりゃないよと。
河森メカもエウレカの醍醐味だと思うのだけれど、今回は河森メカどころか肝心のLFOもリフもどこかに置いてきぼりな感じで、TVシリーズの事を引きずったままではなかなか消化しきれないだろう。
とまぁネガティブな事ばかり書き連ねたけど、アネモネの可愛さとかドミニクの格好良さとか最後のエウレカとか、やくしまるえつこの挿入歌とか、楽しめる要素はそれなりにある。エウレカセブンが好きな人にでも勧められるとは言い難いけど、自分は次作も楽しみにしている。
塚口サンサン劇場のサンライズ特集にてTHE IDEON、接触篇と発動篇の二本同時上映。めちゃ体力消耗した。富野節全開ではあるけど、Vガンと違い最後に救いがあって良かったなと感じたし、むしろ滅亡しなければ再生しない訳で必然の描写とも言えるとも思う。でも今の子が観たら「なんだこりゃ?」だろうなぁ。あと、トップを始め色んなアニメに影響与え過ぎ!このカットあれっぽいな…がめっちゃ多くてニヤニヤしてしまった。あと最後に実写カット入れるの、様式美なんだねきっと。
塚口サンサン劇場のサンライズ特集にてTHE IDEON、接触篇と発動篇の二本同時上映。めちゃ体力消耗した。富野節全開ではあるけど、Vガンと違い最後に救いがあって良かったなと感じたし、むしろ滅亡しなければ再生しない訳で必然の描写とも言えるとも思う。でも今の子が観たら「なんだこりゃ?」だろうなぁ。あと、トップを始め色んなアニメに影響与え過ぎ!このカットあれっぽいな…がめっちゃ多くてニヤニヤしてしまった。あと最後に実写カット入れるの、様式美なんだねきっと。