序盤にとても昆虫がするとは思えない世知辛い話になって笑った。それにしてもハンターのメカは大仰だなぁ……と思ったが、サイズ感は大型のカエルくらいか。ドローンとしては悪くない大きさだわ。
相手のスタミナを奪う作戦なのはわかってたけど、それがかなたの過去の挫折をベースにしてるとか、遥が感じた手応えを確実に描きつつあえて触れないとか、2回戦で負けても満足そうなところとか、ほんとシナリオと演出が上手い!
なるほど、一人一人にフォーカスをあてていくシリーズなんだね。緊迫感のあるいいアニメだった。ただ、次元の棒読み、ちょっとやりすぎじゃないかねぇ。昔からこうだった?
白熱の試合描写は素晴らしい。が、主人公のわざとらしい光のない目がかえって白ける。ほんの数話前には仲間ができて嬉しいと言ってた人間の目じゃないでしょう。変化の理由をちゃんと描いてくれると信じて見てるけど。
相変わらず作画はいい。構成も悪くない。でもストーリーに工夫がないというか、ヘビーな描写を付与する流れがわざとらしくて唐突。展開を急ぎすぎてるのかなぁ。
やっぱ、たいして強くない高校なのに、みんなマジになってるのが違和感の正体なんだろうなー。バドミントンに人生かけてる強豪校の生徒ならわかるんだけど。動機に感情移入できない。
ロボットの改造にけっこう時間がかかるの、リアルでいいなと思ったら、その後の展開はわりと雑だった。まぁそういうのを期待する作品じゃないからいいんだが。
システムエラーの連鎖でアレルギーが起きる様子がうまく描かれてるなぁ。肥満細胞とB細胞の喧嘩は笑った。あと肥満細胞を太らせなかったのはえらい。ステロイドは薬物だから擬人化されないのね、徹底してるなー。
ひと夏の……って感じ。パロディ満載ながら抑制が効いて下品にならないプロの仕事。いい思い出になりました。エヴァに思い入れはないけど!w
あー、真剣白羽取りを使うんだろうなー、という予想通りの展開で、キッズアニメらしい素直なエピソード。母ちゃん歴女だったけどw