「目立ちたくない」と言いながらアースドラゴンと戦闘開始したり、結局強めの魔法を使ったり、その辺りの動機がいまいち掴めないため、主人公の言動に一貫性が無いように感じられました。主人公の人間味が薄く、魅力を感じないキャラクターになっていると思います。
入団試験の段階で強すぎると分かっていながら、3話になって魔法の威力を弱めにしてテストするって展開されても、なんで今まやってなかったの?て疑問が湧くし、会議中に30年前の儀式のことをわざとらしく思い出したり、取って付けたような展開で深みを感じませんでした。
せっかく出てきた新キャラを別行動にして、アルト・ヴェルメイ・リリアの三人でケルベロスと対決する流れは、1話のメンバーから変化がなく新鮮味がなかったように感じました。
新キャラ出すなら、主人公たちと一緒に行動してキャラの深堀りしても良かったのでは無いかと思います。
前半の、いちゃもん先輩とのやり取りが今後どうストーリーに絡んでくるか不明ですが、本当に必要だったのかは疑問だし、試験の花があっさり見つかったり、風で飛ばされてピンポイントにシャロルの元に飛んでいったり、安直な展開で面白みに欠けてるように感じました。
原作未読ですが、原作はどうあれアニメとしてしっかりしたストーリが見てみたかったなと思いました。
Cパートでは、ラナーから変な黒い影が出てきたり、人間嫌いのアルベドが女子会始めたり、ラナーは人間やめてるのかな?これまでも人格破綻者的描写はあったけど、この人どこまで壊れてるだろうって感じですね。ラナーの本性を知ったときのクライムや青の薔薇メンバーの反応も気になります。
軽井沢と平田が偽装カップルだったのは意外でした。
軽井沢は自分を寄生虫と表現してましたが、EDで蝶を捕まえようとする動作と何か関係あるのかな?蝶は寄生虫から見れば華やかさのある存在だし、「復活・生まれ変わり」を象徴する存在でもあるらしいで、今の自分を変えたい気持ちがあるのでしょうか?本編中では軽井沢が誰かに寄生することから脱却したい意思は見えてこないので、潜在的になにか思うことがあるのでしょうか?いや、ただの考えすぎかな。
他にも先生同士の過去の確執とか、櫛田が綾小路に抱きついた時の扉の音とか、気になることが色々ある話でした。
情報統制や治安維持といった社会体制の部分が具体的に描写された回だったと思います。早い話がトムソーヤ島は中国的統制下にあるって思っておけばいいんでしょうか。
真実が隠されていることを知ったベリィが行動を起こすことで、ストーリーが動き出した感じですね。