悪の魔術師として人々に恐れられているザガン。
不器用で口の悪い彼は、今日も魔術の研究をしながら領内の賊をぶちのめしていた。
ザガンは、悪友のバルバロスに誘われて参加した闇のオークション会場で、魔王の遺品として出品された白い髪のエルフの少女ネフィと運命的な出会いを果たす。
全財産をはたいて、ネフィを自身の城へ連れ帰ったが、
これまで人付き合いをすることのなかった口下手なザガンは、
ネフィにどう接していいかわからないまま、まともな会話も出来ず狼狽えるばかり。
これからはじまる二人の共同生活の行方は如何に―。
口下手な魔術師と美少女エルフのじわキュンラブコメディ。
萌えすぎ。
すごく良いアニメでした.............。まぁ、圧倒的に"""萌え"""だったのはそうなのですが、それ以外の描写もとても私好みでした。軽妙なギャグが続いたかと思うと、シリアスな展開もあり、かといって重くなりすぎず、最後は良い感じに締まる.......というバランス感が絶妙でした。
あと男キャラがみんな自分好みのキャラ造形で本当に嬉しかったです。
ザガンがキャラとして偽悪的に振る舞っているんじゃなくて、『幼い頃の過酷な境遇ゆえに本当に紳士的な振る舞い方が分からない』っていうのが本当に良くて・・・。ネフィ前では何かとカッコつけたり、フォルに対して娘として接しようとしたり、慣れないながらも彼なりに"居場所"を守るため振る舞っていたんだなぁという描写がすごく心に刺さりました。
あとバルバロスさん(CV.谷山紀章さん)が苦労人ポジに落ち着いたのが本当に嬉しくてぇ!俺は主人公に鬱屈した気持ちを抱く男が全てをぶちまけたあと何やかんや世話焼きポジションに落ち着く展開が三度の飯より好きなんだ。嫌なら放っておけばいいのに、シャスティルの事もなんだかんだ手助けしてしまうキャラが良い。シャスティルに向かって「俺は年上のお姉さんに甘やかされたいんだ!」とか抜かすのも良い。バルバロスさんとシャスティルでなんか良い感じになってほしいよな?その時はぜひシャスティル優勢でお願いします。
ラーファエルさん(CV.稲田徹さん)も最終的に有能執事枠に収まって本当に嬉しかった。ナイスガイだけどおとぼけなオッサン枠って本当に良くて~(ろくろ回し)仲良くしたいけど周囲の人間から誤解されて殺されかかるって普通に壮絶な生い立ちなんだけど、ラーファエルさん自身が屈強な男すぎてあんまり悲惨な過去っぽくなってないのも良い。フォルの相手がなよなよしてたらシャスティルとキャラ被っちゃうもんね。
様々な孤独を抱えたキャラクター達がなんだかんだ一緒になって居場所になるっていうストーリー展開も良かったです。最初こそ奴隷エルフが優しいご主人に買われて.......っていうありきたりな導入でしたが、そこからの掘り方が本当に丁寧なアニメでした。まどめ、最高~!
ネフィとフォルとシャスティルがただただ可愛く末永くお幸せに!って感じだ。
★5
不器用なザガンと、そのザガンに奴隷として買われたネフィことネフェリア、2人のすごく微笑ましいラブコメが楽しめる良い作品だった。ネフィを買ったはいいものの何をしてあげれば良いか分からず、不器用ながらも少しずつ自分なりに愛情表現をするザガンは応援したくなるような男だったし、自分が想像してたことと違うことを言ってしまった時とかの「やらかしたー」的な反応が面白かった。恋愛においてはこと不器用な男ではあったけど、ネフィに対して見せる笑顔、聖騎士のシャスティルや自分に襲いかかって来たウォルフォレ、一度は自分を落とし入れようとしたバルバロスなどに対する優しさや懐の深さから、魔王と呼ばれる存在になりながらも心優しいキャラだった。作中最強クラスの能力を持っていることもあって、ネフィや他のキャラが危険に晒された時もザガンが登場した時はかなりの安心感があった。シリアス展開の時もそれ程重くならず、安心して見れたのはザガンの存在が大きかったと思う。ヒロインのネフィの方は、ザガンに買われるまでは奴隷として使われ、おそらく非道な扱いも受けていただろうこともあって、感情の変化も乏しく心を閉ざしていたけど、ザガンの関わる中でその優しさに触れ、少しずつ自分の意思や感情を表に出すようになった。とても健気な子だったし、嬉しかった時に耳をピョコピョコさせるのがすごく可愛かった。ザガンとは、主従関係を超えてお互いがとても大切な存在になっていったし、ザガンは不器用だけど、ネフィも時には積極性を見せるけど基本的には奥手な時が多いから、お互い照れながらも少しずつスキンシップを取る様子は見ていてすごく癒やされた。後半はキャラも増えて、ザガンとネフィのラブコメと同時に、シャスティルやフォル、バルバロスも加えた楽しげな様子も描かれた。気軽に見れる癒やし系ラブコメとして、そしてキャラクター同士の楽しそうなやり取りが描かれたコメディとして、とても面白い作品だった。
HJ文庫、配信ABEMA最速 (地上波よりも1週間早い)
放送最速はMX
(久々に?) 良いラブコメを見たわ
たまにはこういうのも良いわね
タイトルくっさっと思ったんですけどめっちゃめちゃ良いアニメでした ラブコメもとってもよかったし、シリアスもとってもよかった。劇伴をポリリズムやミニマルミュージックの手法を多用することで、そこにいろんな種族というある意味「ズレ」といった表現の可能性を持たせてたの素晴らしかった。 世界から周縁化され失ったものたちがどんな形であれ、 ―それが旧来的な居場所の形とさほど変わらないものにみえたとしても―― それでも、自分たちの居場所をみつけることができたことが嬉しかった ありがとうございました。
漫画でも思ってたけど、ネフィリアがただひたすら可愛かった。
それとは別でアニメ化を通して不憫要員だったシャスティルが漫画よりずっと可愛く描かれていたのはGood!
女性陣が総じて可愛く感じられる作品だったなぁ。
ザガンは愛想はないが基本いい奴。
魔族、聖騎士団の内部とか色々不穏要素はあるけども、原作続いてるんだろうから、そこはまぁ解決しなかぁとは思ってた。
いわゆるラブコメ
誰も死なないので安心して見れる感じ
ザガンとネフィのイチャイチャぶりが好きです。
周りの人もほぼ良い人達で、不快になる事がありませんでした。
ザガンは悪人だけど、無差別に力を振るわずに大切な人達は守っていく所は好感が持てた。