瑠璃の宝石

なぜ高品質のマンガン鉱石が線路の敷石に使われていたのか。それが最後、冒頭の小説で分かるという綺麗な構成。鉱物学にこういう歴史的背景を読み解く役割もあるとこの作品で知って以降、この分野に対する興味がすごく湧いてくるんよな。鉱物学というかなりマニアックな分野をすごく魅力的に描いてくれる。ほんと素晴らしい。

ちょっとした違和感を視聴者にも考えさせていくストーリー構成。一緒に研究している気持ちにさせてくれて見応えがありまくりますね。

凪さん卒業してもやってけそうだな伊万里さん

積載超過じゃねーか！
凪さんより引率の先生感強いな伊万里さん
だらしない先輩ですまない…
さす伊万里
うーん、ゴッドハンド瑠璃
わかんない(っピ)
本だけじゃなく現場も見てみようって事かと思ったら、正解は本の中に

ナチュラルに伊万里さんを侮る瑠璃と無条件にさすいまする硝子の対応が少しは普通に近づいたかな。
菱マンガン鉱のように結晶があると綺麗。綺麗なだけじゃなくその背景まで読み解けるのはおもしろかった。

硝子ちゃんのさすいまって表情すき

凪さん不在の三人の現地調査

現地調査で残った疑問を持ち帰って、文献で解決できることもあるっていうのは、フィールドワークの基本に立ち返ることで素晴らしいわ

線路の敷石に良質なマンガン鉱が使われていた理由が分からなかったの、伊万里の経験不足の表現で凪だったらすぐ分かったのかなと思ってたけど…。答えは小説の中にあったか。過去の資料を調べて点と点が繋がって線になっていく感じ、面白かったなぁ
次回は再びサファイア？楽しみだ

凪さんと比較されて頼りがいなさそうに見えちゃう伊万里さんだけど、マンガン鉱が何故敷石として使われているのかの答えにたどり着くさまは、とても伊万里さんらしく良かった。

敷石として使わ割れていたマンガン鉱。
昔の人がなぜそうしたのかの答えにたどり着くプロセスを面白く描く。
身の回りにある、ちょっとした違和感を覚える場所。そういうものに出会っても普通は見逃してしまうが、
その原因を考えていくことの面白さ。
そういう物をよくストーリ仕立てにしたと感動する。

凪さん不在につき伊万里さん成長回！
過去にあった出来事と照らし合わせることで、鉱石を通して本当にいろいろな背景が分かっていって面白い。
予定していた鉱山には行けなかったけど、行けなかったこその出会いがあることが描かれているのが素晴らしいと思う。

石が教えてくれるのは自然科学的なことだけじゃなくて昔の人々の生活だったりもするんだね．演出もすばらしい

マンガン鉱石ピンクい。撤収判断えらすぎる。鉱石を敷石に。

凪さん抜きで伊万里さんが引率で行く廃線路での鉱石採集、どこか危なっかしい伊万里さんを不安視する気持ちも分からなくもない…伊万里さんに軽口を叩く瑠璃を嗜める硝子の伊万里さん好きっぷりも出ていてよかった
石を取り巻く中で何があったのか調べるのも一興、自然だけでなく人の手が加わって鉱石が敷き詰められる場所もあるのだと

硝子ちゃんの伊万里さんに対する信頼感は揺るぎない

凪さんがいない中の鉱石探しとはな。地図通りにはいかないものだな……これが自然であり、恐ろしさでもある。
あー、あるよねマンガン電池！　そして発見したマンガン鉱石。
今回は人の手、ってことでアバンと終盤で過去の出来事が描かれてあったのが印象的

凪さんなし、伊万里さんがリーダーシップを取る採集。凪さんのあの余裕感ある感じって天性のものだしなかなかそれを再現はできなさそうだよね。だからこそ伊万里さんらしい振る舞いをすれば全く問題ないんだよな。
鉱物だけじゃなくそこから派生する生活や文化にまで広がる興味。廃線沿いを歩くという行為自体もなんだがワクワクだったけど、想像することや知識を得ることで見えてくる可能性もあるという示唆だったね。

敷石も言われてみれば鉱石ですね
いろんな角度で石が社会に関りがあるって毎回描かれていて本当に面白い
マンガンって電池の原料で黒のイメージしかなかったけど、原石は割るとあんなに鮮烈な色してるのね

実地採掘に関心がなかった伊万里さんも成長しましたね

廃線跡をたどるの楽しそう。
自分でやることは無いけど、そういう動画や記事を見るのは好き。
トンネルが崩れてしまっているのは、よくある模様。

今回は自然ではなく、人の手によって運ばれたもの。
なぜ鉱石が廃線跡に落ちているのか？
推測していく過程が面白かった。

最初は不安感しかなかった伊万里さんだけど、
凪さんが引っ張るいつもとは違う、3人の雰囲気がよかった。
伊万里さんリスペクトしまくりの硝子ちゃんが微笑ましいｗ

資料だけ読み込んでもフィールドワークだけしてても分からない事は多いし、その両方をやってこそ色んな事が繋がって真に理解できるって事なんかな。兎も角何かを調べて理解するというのは本当に難しいし故に奥が深いなって感じるし、今回のフィールドワークで伊万里も少しは色んなものを深められたんじゃないのかな。

多分？
すごい決断だ・・・
すごい解決だ・・・