また、いつか
毎回が神回を完遂してしまったようだw 南極という題材は大事だけど、それにもまして人間ドラマがしっかりしてるからだろうね。物語は人で創られてる。そんな感じ。素晴らしい作品をありがとうございました。
「きっとまた旅に出る」「Best wishes for your life's journey!」
急ぎ足にならず、余裕があって、余韻が残るキレイな最終回だった。
ルールや空気感が蓄積された文明社会から遠く離れた地の果てまで旅をして、自分の形や他の人(亡くなった人も含めて)との繋がりをしっかり認識することで、キマリ達は余計なことに振り回されない強さを持てたと思う。
南極を離れる時にお母さんからのメールが届く演出が憎いね。この時に、報瀬が泣くのではなく笑顔というのが、彼女が人間的に大きくなって前に進んでる感じが出ていて良かった。
きっちり伏線回収してくれたからチョーキモチイイ… やっぱりこの爽快感こそがよりもいだよなあ。
このアニメ、スピーチが毎度素晴らしい。特別な表現も、ありきたりすぎる文言も使わずに心に響く言葉をもってくる。
途中、良い話の連続にノリ切れないときもあったけど、全体を通してやはり会心の出来だったのではないかと。
1話ずつ切り取ってもそれぞれで展開・構成がしっかりしていて、4人の主人公の成長物語としても南極隊の物語としても楽しめる作品。
あー、終わってしまったー。
個人的なこの作品のテーマはいろいろあるけど青春だったなぁ。毎週のように泣かされた。
単に奇をてらって南極へ行く!ってんじゃなくて、そこにしっかりとした骨があって、うまく肉付けされていた。
南極についての知識もちょっとついた。
最終話についても、さて帰るぞってあたりから、蛇足になりそうだけど日本に帰ってからのことも特典かなにかで追加でやってほしいなぁと思ったらEDだけで蛇足とならない程度にうまくまとめてくれていた。満足。
めぐっちゃんも一歩踏み出したのね。
作品全体としても大満足。何度も見返したい作品になった。
最後は笑って終わりたいと思っていたのに泣いてしまったよ...
エンドテロップに4人の名前がなくてあら?と思ってたら。それは反則だ。最初から最後まで完璧なアニメ。
めぐっちゃん好きw
南極という非日常からの帰還。
宇宙よりも遠い場所から同じくらい遠い場所へ。
彼女たちのこれからの日本での生活は非日常的で、そしていつかそれが日常になっていくことでしょう。だから、きっとまた旅に出る、ことになるんですね。
さわやかな最終話で大満足です。
ずっとうるうるしてた…本当にいいアニメ、また見たい。
南極っていうテーマだけど、その条件だからこそのヒューマンドラマがよかった。個々が強くなっていくのがわかった。景色が本当にきれい。
最終回は比較的楽しい感じで「大団円」で終わったかなと。
小淵沢報瀬もお母さんのことが完全に吹っ切れた様子で良かったのではないでしょうか?
最後、めぐっちゃんが北極へ行っていたことはびっくりしましたが、やっぱりキマリに影響を受けたのではないかと思いました。
ところで、ペンギンに囲まれた報瀬が「くさい」と言っていましたが本場のペンギンはそうなんでしょうか? 極寒だから臭いもあまりしないようなイメージだったのですが・・・。
1話まるまる使ったエピローグのような回。丁寧な伏線回収と和やかな雰囲気、見終えた後の爽快感がこの作品の良さを物語ってる。北極は笑った。笑いながら涙できる作品はなかなかないと思う。間違いなく今期トップクラスの完成度。全てのスタッフに感謝を。
良かった。往復の旅は復路が省かれてしまうのもお約束。新たなキズナを結んでまた旅に出てほしい。
いやぁ最高の13話でしたね…
4人のいる世界は寒いけど、それを感じさせないくらいほっこりと温かい最終回。オーロラを一緒に見たい人って特別なんだと思う。
4人とも本当逞しくなった。
それもこれも報瀬が挨拶で言った通り、全てがむき出しの場所で泣きながらも一つ一つ向き合って、仲間と一緒に乗り越えるしかない南極だからこそだったんだ。
そう思うと常に全てをさらけ出して向き合ってる南極向きのキマリの存在は貴重だったんだな。
報瀬はいい笑顔するようになったね。
挨拶で心の中をさらけ出して、母のパソコンを隊長に託して、百万円置いてきて。どれも母の死と向き合えたからこそできることで、一番成長したよね。
この旅はここで終わりだけど、きっとまた旅に出る、そう言い合える友達ができて羨ましい。素敵な青春の旅を見せてくれてありがとう。
単なる感動ストーリーでも旅物語でもない、全話でここから、ここからと思える最高の青春グラフィティーだった。
こんな素敵な旅を見せられると、一歩踏み出して新しいことにチャレンジしたくなる。
視聴完了,今期という枠を超えて久々に名作に出会えた嬉しさ! 関わった全ての方に感謝.
私には今期1番の作品でした
常に何かしらの問題を抱えてて
毎回解決に向かうんだけどそれが無理矢理でもなく
押し付けられるんじゃなくて
こうなったよ、って優しく教えてくれるアニメでした
見終わったあとのこの爽涼感
きっとまた旅に出る。
世界はどこまでも広いから知らない、まだ見た事もない沢山の景色がそこにあるから。
よりもいがついに終わってしまった....
1話からこの最終話まで全話ハイライトと言えるぐらいどの話にも無駄が一切なかったし果てしなく青春してた。
この最終話で報瀬が「南極のことが好きすぎてずっと母は家にいなかった、そんな南極がどんな所か確かめたくてきた」って言ってて改めて、報瀬の気持ちを少しだけ理解できた気がした。得体のしれない場所の情報だけが常に自分にやってきて、その得体のしれない場所に母が消えていった事実を確かめたくて旅に出た。その結果、宇宙よりも遠い場所には数え切れないほどの母の想いと自分も想いが詰まってて報瀬自身は南極チャレンジを通して、親離れというべきなのかは分からないけど成長した姿がそこにあったように感じた。
「引き返せる内は旅ではない」だがしかし、「引き返すのもまた旅である」。
引き返すことを前提にしている旅はきっと旅でないのだろうと感じた。
常に広い世界で自分たちが普段体験できない事象や想いに触れていくことで、言葉を形へと、想いを具現化していくからこそ旅はどこまでも魅力的だと思う。そしてその具現化した物を持ち帰って初めて日常とのギャップ、愛おしさを感じることができるからこそ、引き返すこともまた旅なんだろう。
彼女たちがこれからどういう旅を続けていくかはもう分からないけど、きっとまた南極に行くだろうし、それは彼女たちにとって非日常的な当たり前になっていくのかなって思った。
何かやってみようかなって前向きなエンジンをかけてくれるアニメだった。
1クール通して、素晴らしい出来でした。
笑いあり涙ありのバランスも素晴らしいし、
各キャラクターのバランスも素晴らしかった。
さすが、花田先生ですわ