「アイドルに必要なのは物語」
数字や順位にこだわることよりも、最高のパフォーマンスを出していくことが大事なんだなあ。
瑠依の目標。
自分たちだけの歌を求めるサニーピース、
トリニティエイルの思い、
結束していくサニーピース、
弱っていく麻奈。
圧倒的パフォーマンスのトリニティエイル、
また新曲のサニーピース、
サニーピースが勝利し決勝へ、
社長に褒められ涙を流す瑠依。
勝ち続けて頂点に立つこと。
ファンを楽しませ、自分たちも楽しむこと。
勝敗を分けたのが気持ちの差であったなら、結果は順当。
準決勝の相手は深掘りするのね。切嗣と時臣で笑う。ライブシーンすごい
トリエル回
今回のサニピの勝利はさくらがさくらの道を征けることを確かにした。
無敗記録の途切れたトリエルの、瑠依のアイドルの道も記録だけが全てじゃないステージがあることを瑠依は目にすることができた。
「アイドルに必要なのは物語だ。それは輝かしいステージの上でしか語ることは出来ない。」
この1話だけではトリニティエールの物語は語れていないと思う。無敗記録のこととか、もっと掘り下げが欲しかった。12話では厳しいとも思うが。
本作において長瀬麻奈の存在はとても大きく誰もが囚われていると表現しても過言ではない
それは麻奈の記録にこだわるTRINITYAiLEの瑠依などが挙げられるし、長瀬麻奈の歌声を持つさくらも同様
そうした背景を踏まえると今回はそこからの脱却が求められるエピソードだったと言えるのかな?
瑠依が事あるごとに言及する麻奈の記録。けれど朝倉社長からすれば瑠依の考え方には間違いが有る
麻奈は既に過去の存在であり、同時に彼女が打ち立てた記録も過去の代物
過去ばかり見ていては高く飛翔するなんて出来やしない
対してさくらは麻奈からの脱却を図っているね
これは8話における琴乃と同様に自分の、そしてサニーピースの歌を見つけようとする動き。過去から離れ未来へ進もうとする意思を感じさせるもの
だからサニーピースはTRINITYAiLEに勝てる程の素晴らしいステージを演出出来たのかも知れないね
記録は打ち立てられず、グランプリはセミファイナルで消え……
TRINITYAiLEとしては記録に残らない敗北。けれど、社長が掛けた言葉は記録よりも物語を重視するもの
瑠依が敗北よりも感情揺さぶられた父からの褒め言葉。彼女としては満足できる結果を得られたと言えるのだろうね
勝敗の基準が曖昧なため、結果に感情移入できない点が物語的に残念。
アイドルに必要なのは物語っていうけど、無敗アイドルにわりとあっさり勝ってしまうとアイドリープライドに物語が足りてなくない?って思った 作画は気持ちいいくらい良かったね…
TRINITYAiLEよ記録ではなく記憶に残るアイドルとなれ!
良いステージだった――。実の父、そしてプロジューサーでもある朝倉に認めて欲しくて、ひたすら頑張って勝ち続けても見向きもされなかった瑠依でしたが、負けることでその欲しかった一言を得られるという皮肉だけど温かいお話。瑠依の表情が本当に素敵。EDはTRINITYAiLE、最高過ぎた。
そして、毎度お馴染みの京都弁指導の小岩井さん笑。
今更かもしれないしどこかで語られてたら申し訳ないんだけど、どういう判定なんだっけこれ?笑
シナリオ的にサニーピース勝つのは必然なんだろうけど、TrySail(じゃなくてなんだっけ)側の掘り下げもほぼAパートだけだったからあまりぐっとは来ず、