かつて日本から訪れ世界に大災害をもたらした《迷い人》。
彼らは過去に世界を滅ぼすほどの厄災をもたらしたことから「禁忌指定」となり、人知れず処刑する必要があった。
《迷い人》の処刑を生業とする《処刑人》のメノウは、ある日、日本人の少女・アカリと出会う。
いつものように任務を遂行しようとしたメノウだが、アカリの“とある能力”により失敗に終わってしまう。
アカリを確実に処刑するため、彼女を連れて、いかなる異世界人をも討滅可能な儀式場があるというガルムの大聖堂を目指すメノウ。
殺されるために旅をしているとは知らず純粋に楽しむアカリの姿に、メノウのなかで何かが変わり始めていた。
これは、
彼女が彼女を殺すための物語。
今期一番期待作。
掴みの転生者殺し、[ヒロイン]殺害で引き込まれた。バックグラウンドで転生者の危険さを表現してくれるのも共感持てて良き。
中盤、まさかの[オーウェル]戦!これは読めなかった...!!
後半、[少女]が自分の死で自分自身を召喚したり、オルゴデミーラ型[少女]のパンデミック映画さながらの危機は見てて面白かった!
気になった点は、[ヒロイン]が時間転移能力を持っているせいもあり、[主人公]が時間回帰を理解する展開は無理があった気がした点。この辺りが作品を表現する上での題材の難しさなのかも。
それと、出会って1ヶ月も経ってない[ヒロイン]が[主人公]ラブすぎるのがちょっと引く...。この世界で信頼できる唯一の人だろうし、背景に何かあるんだろうが...。
序盤のアカリの能力が判明するトコとてもゾクゾク来た。
終わり方も二期があるようで続編がとても気になる!
メモ
Date:2022/4/3-2022/6/20
Score:87.2 (互:95)
各話平均: 9.25 /10.0
脚本:8 /10
映像:7 /10
音声:8 /10
全体:8 /10
1話の前半で切らなくて良かった
メノウちゃんとアカリのいちゃいちゃを永遠に見ていたいアニメ。アカリが「時」の純粋概念を持っていると発覚した時点で(さてはループものだな・・・?)と勘ぐっていたが、その通りだったのでループもの愛好家としては非常に興奮した。
封印している記憶を解放して強キャラ感を出しているアカリが大好き。万魔殿もかなり狂った感じで良キャラだったが、巨大化した途端ちゃっちくなってしまったのは残念。モモとアーシュナ姫殿下にあまり魅力を感じなかったため、彼女らがメインのシーンで退屈してしまって評価は抑え気味となった。
続きはまた今度ーで終わってしまった。フレアの影を小出しにしてるが今後はラスボスになるってことなんかね・・。全体的に世界観の設定がうまくて少しずつ明らかにされるので飽きない。アカリも実は裏があるとか。展開も早く緊迫感がある。術が発動するときのエフェクトもジャパニーズな感じで独特でよかった。
変わり種異世界転生物語。重厚で悲壮感あるストーリー。
2期希望。
とんでもなく衝撃な1話からの完全な期待通り…とはいかなかったけれど、それでも百合っぽい二人の関係性とか、それ以外にも徹底して幼女からBBAまでと女性ばかりのキャラクターと他に見ない感じの作品でおもしろかったです
すごい気になってるのが、1話とかでもちょっと出てきたメノウのアカリに対する記憶のところで、しょーみこのためだけに原作追おうかなと思ってるレベル
この作品の一番の推しポイントがキャラだと思うんですけど、アカリの人懐っこさ、それに揺らぐメノウちゃん、モモのお姉さま粘着系サイコレズっぷり、アーシュナ殿下の荒々しさと楽しかったな
特にOPのカッコよさとか映像も全体を通してクオリティ高くてそういうとこも良かったです
1話の引きだけは強かったが、その後続きが気になるというよりは惰性で見てた感じ。
キャラもそこまで魅力的ではない。
それでも気合いを入れてた方のJCだった。
意外と面白かった。
まだまだ序盤といった感じなので続きを。
1クール内でよくまとまっていたアニメだったと思う。もちろんまだ全体のシナリオの中では一つのキーとなるエピソード終わったくらいなんだろうけど、この作品の最大の魅力かつフォーカスして表現されていたメノウとアカリの関係性の尊さ、危うさ、儚さみたいなものが節々に伝わってきた。こういうメッセージ性のある作品は好き。