小柄で物静かな女の子、 阿波連れいなさん。
人との距離をはかるのが少し苦手。
そんな彼女の隣の席に座るライドウくんは、
阿波連さんとの間に距離を感じていた。
ある日、阿波連さんが落としてしまった消しゴムを
ライドウくんが拾ったことをキッカケに、ふたりの距離は急接近!?
「遠すぎたり」「近すぎたり」予測不能な阿波連さん。
色んな意味で、『はかれない』密着系?
青春ラブコメディの幕が上がる!!
最初はギャグが肌に合わなかったが、見ているうちにクセになってきて最終的にドはまりした。旨味がめっちゃ強いスルメアニメ。
単調な日常系に終始することなく、ラブコメとしてのストーリー展開もしっかり構成されており、視聴完了後の満足感はかなりのもの。欲を言えばもう少し深い心理描写があって欲しかったが、それはこの作風に合わないだろう。
阿波連さんの表情は殆ど動かないが、それを補って余りあるほど全身をわちゃわちゃさせているので心情が分かりやすく、普段無表情な分、表情が動いた時の破壊力が抜群だった。ライドウくんも中々にサイコだが、阿波連さんのパートナーとしてやることやってて好印象。
弊はヘテロラブコメどちらかというと苦手なんだが、阿波連さんはとてもよかった……ライドウくんの想像力とかギャグセンスも良い、あと最終話で閉鎖的な学校という空間外にもいろんな人がいるんだよと明示したのも良い…
最初はギャグ中心で行くのかと思わせての、あの10話でラブコメに突入、そして綺麗な最終回で終わるという構成が素晴らしかった。ギャグも見ていて面白かった。
ギャグやライドウ君の妄想力などは最後まで一貫して貫いていたのも高評価。
素晴らしいアニメだったので、2期にも期待!
途中から飽きてきたけど、最後の方の阿波連さんは可愛かった。
ライドウ君のセリフがワンパタに徹しててすごい。個人的には桃原先生のいとあはれのバリエーションがどこまで増えるのかに注目していた。あはれだから阿波連さんなのか? 終盤ちょっとドキドキシーンがあったがしれっとつづいてた。
とんでもな深読みするライドウ
とんでもな所に潜む大城
あはれに弱い先生
等々が面白いラブコメであった。
急に恋愛ものし始めてびっくりしました。
もうちょいはねるかと期待してたんですが、1話の盛り上がり以上はそんなに…
あはれ先生が百合要員なのウケる。
原作既読。
映像化されることでシュールなギャグシーンがよりシュールに感じられて面白かった。ただやはり基本的にお約束の流れを繰り返す作品なのでアニメだと飽きてくる人もまあ出てくるかもなとは思った。〇〇さん系の作品としては珍しく女の子がちょっと奥手なのがこの作品はいいよね。
★★★★★★★★☆☆
rated on myani.li
シュールなギャグで毎週ほっこりさせつつも、最終的には恋愛面でも盛り上げてくれる良質ラブコメ作品だった。正直最初のクール始まりの頃はギャグのテイストが微妙に合わず、ハマりきれていなかったが中盤以降ライドウくんと阿波連さんが他のキャラの助けもありお互いを意識し始めるあたりからギャグのキレも増していた気がする。1クール内での着地のさせ方もうまく、見て良かったなと思わせてくれるアニメだった。
序盤は新鮮味もあって面白く感じたけど、ライドウ君と阿波連さんのやり取りばかりの展開が続いて次第に退屈になった印象がある。
突拍子もない行動に出る阿波連さんと、曲解してしまうライドウ君、そして、それを見守る周りの人。という構図がほとんど固定されていたので、違う絡みも見てみたかった。