いわゆる信頼できない語り手に見事に騙された
中盤からの種明かしが見事だった、毎回少しづづ明かされていくけど、微妙に間違いというかミスリードが混ざってて、結局レオの本質が全部明かされるのは11話だった
最終話、結局タイトルがトリプルミーニングくらいになってた
ストーリーが本当によくできていたけど、序盤が普通の異世界転生アニメにしか見えないのがもったないないところか・・・
[主人公]が魔王軍働き方改革する話...が前半メイン。四天王の悩みを見つけ、解決する([主人公]が空回りもあり)展開は考えさせられるところがあった。
中盤、[主人公]の過去とこの世界について語られ、思っていた世界観と乖離していたことに驚いた。(いい意味で)
[エイブラッド]の指摘は良い話。実時間で半日も会ってないだろうが[主人公]の印象に残るほど大事な方。
後半の[主人公]vs魔王軍、?... となった。それと、この戦闘シーンで作画が気になってしまった点が僕にとってマイナスだっった。
最後には[主人公]が行動をとった理由が分かり、[主人公]の行動の中にあった矛盾が呪縛を解くヒントだった結末も見事だった。
好みが分かれるであろう転調がある作品だったが、前半も中盤・後半(?)楽しめたので満足感高めだった。
勇者が人間界を捨てて、魔王城を立て直していくほのぼのお手伝い系かと思っていたら(この頃も結構おもしろかった)
機械文明だの、全てを背負った自殺衝動だの、とんでもないどんでん返しを食らわせられた
レオの勇者としての葛藤が極まる11話は特にすごかった…、1話時点で「お前はこのアニメで泣く」なんて言われても信じないだろうなぁ
~2話
会社系(迷宮ブラックカンパニーなど)の俺ツエー。
完走。
運営に詳しい俺のツエー具合にスカッとするアニメかと思って冷めた目で見ていたが、思ってた「俺」じゃなかった………
意外性がすごかった作品
3.5/5
ラストのネタバラシがちょっと強引。でも魔王は可愛い。
12話できれいにまとまって終わった。
作品タイトルやOP、ED曲も作品にしっかりあわせられていて感心。
少し冗長に感じる場面や、作画にちょっと不安があったりもしたけど、それを含めても良い作品だったように思う。
面白かった。
強すぎる勇者が魔王とギャグを繰り広げる話かと思ったら後半からシリアスに。エンディングまでダークに変化する。
展開がかなり生々しい。最後はハッピーエンドなので変にだれか死ぬよりはよかったと思う。
キャラクターの個性は特にはなかったが独特なストーリーで結構満足。
ウチの職場も頼む、という感じで観てました。
超越した者が超越してるからこその悩みを解決する話。
2期は厳しいかなというくらいよくまとまってました。
思ったよりストーリーしっかりしてて面白かったよ
最後はそんなあっさり?な解決だったけどまぁ幸せになってよかった。
エキドナ様かわいいよエキドナ様。
序盤は退屈で真顔視聴していたが、中盤からレオの過去が徐々に語られ始めると話が盛り上がり、かなり楽しく見れた。
メインヒロインであるエキドナ様がかなり可愛い。かなりの人格者だし、キャラデザも本渡楓の演技もグッド。というか登場人物が全体的に聖人しかいなくて優しい世界である。この魔王軍、就職したすぎでしょ。架け橋のエイブラッドさんは神的に良い人だから(ピネガキ)。
序盤があまり面白くない日常パートで退屈なのと、11話から12話の前半にかけてが引き延ばし気味だったのが残念だ。
★★★★★★★☆☆☆
rated on myani.li
1クール内での着地点が分かりやすく、構成がすごくよかった作品だった。タイトルの通り元々勇者だった主人公が勇者を辞めるまでの話だが、魔王軍に従事してあらゆる仕事の効率化や便宜を図ったりしていくさまの爽快感もお仕事ものとしても見応えがあったし、やはり終わりに向かっていくまでの悲壮感も感じられてバランスのいいアニメだったなと感じる。個別エピソードの強弱はだいぶあったので印象に残っていない回も正直多いが、まとまりという意味ではよかったかな。
正直最初はいまいちだったが尻上がりに面白くなっていったように思う。
★★★★★★★☆☆☆
rated on myani.li
ある意味、お仕事系なのかね。
意味深な映像に説明がついた辺りは、なかなか興味深かった。
「絶対命令」を意外にあっさり覆えしてしまえた辺りは、設計ミスなのではないか?(数千年も利用するつもりではなかったのかね…)
ちょっと11、12話は冗長な感じ。重要なところではあるんだけどね。
ただ、結果として「賢者の石」は手に入れていないんですけど、どうするんですかね?
作画アレで、序盤からずっとながら見だったけど、最後は涙ちょちょぎれるくらいグッときたのに何故こんな評価に…(笑)
ここから何するんだろ?
最初、主人公が「これは俺が魔王軍に入るまでの物語」って言ってたとおり、ほんとに主人公が魔王軍に入るまでの物語だったな
なんか途中微妙だったけど、綺麗に終わったから良しとしよう
序盤は雑務をこなす事と無縁そうな勇者が、仕事の効率化をアドバイスする姿に違和感を感じたし、態度も上から目線で尊大といった印象で、どうも話に入り込むことができなかった。
話が進み世界設定やレオの目的が判明していく中で、違和感はなくなっていったけど、ストーリーとしてはその辺りがピークだった気がする。
結末は「まぁそうなるよね」的な収まるところに収まったって感じだったけど、あっさり終わった印象だし、「魔界への扉が閉じかけてなかったけ?」とか疑問も残り消化不良感があった。
世界設定に意外性があったし、レオの本来の目的に納得感が生まれると面白みも感じたただけに、ちょっと残念なエンディングだったように思う。
まおゆうの勇者を拗らせてたちが悪いメンヘラにしたような話だった