これを見る前と後では変わってしまった。もう「3D作品だから」と毛嫌いできない
まず、このアニメをどんなアニメか知らない人に一言で説明しろ。と言われると難しい。2クール作品で時間はまったりあったはず…なのだが要素が多すぎる。ネットを見ると1クール目の話を早くまとめるべきだった。との声が多く見れる。「ここを削るべき」と言われるほどに要素が多いのだ。ただ、そのおかげで毎話なにかしらの困難が出てくる展開に毎週楽しみに見ていた。待ちきれなくて放送で見て、サブスクで2周目を済ませ、更にニコニコのコメ付きで3周した回もあった。PVで「夢を諦めた少女と夢を失いかけた少女」と題されていたほどのものはあったと思うので個人的には満足です。音楽はメインテーマが印象的だった。
とにかくbgmがすごい。夏の雰囲気が素晴らしい作品。純粋に作品単体として高く評価したい作品。加えてキャラ同士の微妙な距離感も絶妙。エンディングの作画協力の欄が凄い豪華になってる回が幾つかあるのでそこにも注目。余韻を残す締め方も良かった。特別好きなアニメ。
東宝アニメーション以前、過去の新海誠作品で音楽を担当していた天門さんが参加されているとの事で鑑賞。アニメを見るときはPVを必ず見る派なのだが、PVの時点で面白さが伝わってくる。何話か見るとわかるのだがこのアニメ、どんなに内容が詰まっていようとOPを飛ばすことのない頑なな意志を感じる。
写真を見て状況を読み取る力のある男と写真を見るとその空間に入れる男、それを仕事として経営する女の話。タイムリープもの。1話の最後5分はかなり2話が見たくなる演出だったので是非。個人的には5話時点で今期覇権くらいの出来だと思っているが最終話まで行ったとき、結果はいかに…
補足 一見、男2女1の男女比なのもあって女性をターゲットにした作品なのかとも思えるが男でも見れるキャラデザだと感じた。各回でそれぞれの感動の形があるのでそこも必見。