アクアやカズマがいない分おとなしいというか常識的(あくまで本編と比べて)。
きれいに終わっていて紅魔の里からカズマと出会うまでの旅路がわかる良い前日譚だった。
10話まではギャラクシーエンジェルやミルキィホームズっぽさを感じるギャグアニメ。11話からはアニオリキャラののどかを描くシリアス。
個人的にはギャグなんだしもっとぶっ飛んだキャラ付けしても良いのよと思った
無限列車編や堕姫と妓夫太郎の過去ほどの深いストーリーではないので、特に前半はこれまでと比べるとあっさりしている印象。それでも無一郎の過去、そして最終回の盛り上がりは圧倒的な映像面もあり満足できるものだった。
禰豆子のアレで続編への期待度MAX
いわゆるネクラ系主人公は展開によっては自分には受け付けられないこともあるのだが、この作品は市川も山田も内面の描き方がすごく上手いので市川のネガティブな面にも不快さを感じず、回を追うごとにどんどん引き込まれていった。
そしてやはり山田の天然っぷりを出しながらの可愛さが圧倒的な魅力を放っていて、光を使った演出がそれをさらに引き立てている。
後半にかけて近づいてきた二人の距離が2期でどうなっていくのか非常に楽しみ。