結果とも違う、過程とも違う、抗う態度や姿勢で生き方を、幸せを手繰り寄せる物語
物語にとってのハッピーエンドとは何か、を考えることがある。
この物語は、序盤から漂う終焉感がすでに物悲しく、
結末に起きる出来事もおおよそ想像できそうなものといえるかもしれない。
事態は常に悪化するばかりで、事実だけを並べたなら
ほとんど救われない悲しい物語とも思える。
けれども、そんな最中で彼女らの間に生まれる温かさや安らぎが、
どうしたって、微笑ましく、尊く、愛おしく感じられるのだ。
この物語は起こる出来事や成し遂げた何か、獲得した何かをもって、良しとはしない。
クトリが、ヴィレムが、彼女たちが何を思い、どういう葛藤を経て、意志を表明してきたか、
そこにこの物語の魅力が凝縮されていると、私は思う。
生きたいと願った、一緒にいたいと願った、幸せにしてやりたいと願った、
願ってしまいたくなるほどに、好きなだなと思えた、
それらが喜びと感じられるほどに、好きなだなと思えた、
だからこそ彼女らは抗う態度を示し、行動を起こしてきた。
そういった意志の輝きに、私は魅せられていたのだと思う。
〜だからクトリは、誰が何と言おうと、世界で一番幸せな女の子だ。〜
結末はやはり・・・。。
悲しいけれども、つらいけれども、
確かに生きた、確かに幸せに生きた女の子物語だった。
なにがアカンって、
前回の家電屋のおっちゃんがやったことは悪だったし、
そう感じさせるように表現されていたよね。
今回の彼らの行為も似たようなことだったはずなのに、
同じ世界観の中でこっちは笑って許そうみたいな違和感だよね。
※同じ未遂だよね。。
ましてや、トラブル起こして、面目無い的なムードもあった中で、
進んでトラブルに突っ込むは、理解不能。退学もやむなし。
これが元々ギャグテイストなアニメだったら、
笑っちゃおうになるけれども、結局、
どっちに軸足置いてるのかわからない。
なんか、とってつけた水着回、というか、
あってもなくても本筋に影響ない感じが、なんだかなぁ。
まぁ、よかったのは、、、
佐倉さんの綾小路くんに対する挙動が可愛い。それくらいかな。
忍耐強すぎんだろw
小田切さんのオーラ半端ないけど、
やっぱ師匠を意識しちゃってるかぁー。
後藤ちゃん含めて、今後が気になるけど、進展なさそうかなぁ。。
あれっ!?そういやサッカーあんましてなくね!?笑
なんか今回のギャンブルつまんないなぁーと思ったら、
夢子がその想いを代弁してくれた笑
昭和64年の10円玉貴重。
最後のは鈴井くんの回答を聞いて、
わざと負けたのかなぁ。。
そっちのほうが気になる。
解決したはずなのに、スッキリしないね(。・ω・。)
家電おじさんは逮捕されたのに、
最後まで嫌悪感をいだかせるプロかよ。
主人公へも疑義の目が入り、
いよいよ誰目線で見たらいいのか分からなくなってきた。。
佐倉さんの変化の兆しだけが今話の救いだった。
なんで小田切さんだけ大丈夫なんだろう?
青山くん自身も疑問を抱えているっぽいけど、
小田切さんさえよければ、いいコンビだよね。
青山くん楽しそう!(微笑ましい)
小田切さんは天然かわいい感じで、
恋愛どうのはあんま意識しなそうなタイプっぽいけど、
今後はどうなるんだろう?
途中、周りのモブがやたら付き合うどうのでウザったかったけど、
付き合ってないと分かってからの手の平もまたひどいなぁ笑
※さすがに弁当横取りはアカンで。。
後藤ちゃんだけは、そっと側で見守ることに徹していて、
最後は青山くんの理解者になってたのが素敵だった。