日向さんがたくさん喋る回でした
正直それだけで神回といえるレベルですが、今回はさらに日向さんの過去について語られました
その過去は悲しく、不条理な経験ではありますが、誰よりも優しい日向さんのルーツになっていると思われます
しらせの芯の通った優しさも素敵でした
万年さんが前向きになっていく姿はいいですね。
ファッションで細かなところにこだわってしまったりと、相変わらず気にしすぎなところも残しながらの前向きさが、この作品のカラーとマッチしていると思います。
寝過ごして焦っているしまりん。今回はちょっとシリアスだなーなんて思っているところで、ジューシー豚まん。タイトルに違わぬゆるさが素敵です。
クリスマスキャンプを断ったことも、なでしことのキャンプはしまりんにとっても快適なものだったということかな、などと考えて微笑ましくもありました。
結月にとって友人とは憧れでありながらトラウマ的なものであったのでしょう。友人関係に無知なだけではなく、それに傷ついてきたからこそ無意識に否定的に解釈しているように見受けられます。キマリについては、踏み出す怖さや友人関係について躓き、克服した経験がストーリーで描かれてきました。そのような経緯から今回の対応を考えると、キマリの結月に対する対応の手並みに納得できます。自分は日向ちゃんばかりに気を取られているのですが、キマリがしっかりと成長していたことを実感させられました。
もはや細かいツッコミは野暮でしょう。
日向も音無や天使と同じように他人をほっとけないタイプなんですかね。
この世界での救いが果たして虚しいだけであるのか。今回の顛末も決して虚しいだけではないですが、この物語のラストにはもうちょっとだけの救いが残っていてほしいと思いました。
音無は妹へ向かっていた愛を他人にも向けることができるようになった。天使はそもそも愛に溢れた人物だったと。
おそらくゆりっぺは自分を許して、己に愛を向けることができてやっと救われるのでしょう。そういう意味では、この世界の創造主はゆりっぺではないかと思いました。
設定の極端さ、歪さはあれどとても美しいお話だと感じます。
思っていたよりも単純な理由で分身してた。と思っていたら、思っていたよりもたくさん分身していたという。あのスペックの天使が複数いるのはちょっと恐ろしいですね。
それにもかかわらずの緊迫感のなさは流石としか言えないです。このいまいちシリアスになり切れない設定がここからどう転ぶのか、という点が見せ所だと思うので、楽しみですね。
しまりんのソロキャンプ回は安心感ありますね。
でも今回は旅先での出会いがあったり少しづつ変化が見られます。トークにも千明が乱入してくることで賑やかになって、ソロキャンプの気ままさはそのままに、余計に楽しめている感じがいいですね。
天使が戦線メンバーと同じような存在であるとすればその未練とは何なのでしょうか。新生徒会長はどうなのか。まだなだわからないことばかりです。
特に意外性があるわけでもない話を1話まるまる使ってやるってのはちょっと退屈な気はします。
ただ、少佐が抱いていたであろう感情については新しい読みができる材料が得られたかなと思います。
まさにモラトリアムそのままの世界ということでしょうか。「納得」というややあやふやな表現しかされてないですが、戦線の皆さんは自分のやりたいことがはっきりしてない、または逆に諦め切れてもいないということでしょうか。
体育館からの隠し通路や地下道。見ててワクワクしますね。
なんで天使が隠し通路見つけることになったのでしょうか。何かきっかけがあるのか、伏線かな?
戦線の人たちはどれくらいこの世界で過ごしているのか。そもそも、時間感覚が我々と同じである必然性はないので、そこを考えることは必要ないのかもしれませんが、ギルドや隠し通路の規模を見てるといろいろい気になります。
息苦しくなって来るような話ですね、
いきなりキャラ多すぎて区別もつかないです。
とりあえず手探り状態で、主人公も視聴者も情報不足で混乱してるってところは狙いどうりなのか、はたして。
日向さんのアイスだけがっつり減ってるのとか芸がこまかいですね。とても和む。
幼い時分のしらせと隊長が思った以上に仲良しに見えました。しらせの強さは隊長からの影響もあったのですね。