原作既読。
やっぱり今回の第1期に相当する序盤のストーリーはめちゃくちゃ好み。
怪獣8号としての正体を周りに隠しているというスリル感のある面白さと、戦闘力はないながらも前職の掃除屋としての知識を活かしながら活躍するというカタルシス的な面白さの二つが相まって、オリジナリティある作品になっていると思う。
アニメーションの完成度も高かった。
あえてマイナスポイントを挙げるなら、レノとキコル以外の同期のキャラに目立った特徴がなく、どことなくキャラの性格が一辺倒に見えてしまって同期のキャラに魅力を感じなかったところかな。保科副隊長はいいキャラだった。
個人的に好きな部分が沢山あった分、全体的に惜しいアニメだったなという感触。2クール~3クールあれば傑作にもなり得たんじゃないかと思う。
物語のベースはかなりシリアスなのに、程よく軽妙な日常パートが絡むことで、とても見やすくなっていた。それとやっぱり日常パートがあると、キャラクターに愛着も湧くし、シリアス部分も際立つね。
全体的に00年代の良い意味で古風な感じを纏っていて、懐かしく視聴した。
この話数にしては、風呂敷を広げすぎな気がするし、収束の仕方が強引すぎるという点はどうしても否めないが、それでも、何とか上手く1クールにまとめていたと思う。最終話のからくりは正直しっかり理解はしていないが、それでも楽しめた。
13話全体を一つの作品として評価するなら評価は低くなってしまうが、毎話楽しみながら見れたという点では評価高め。
原作ゲームが気になったし、販促という意味では成功かもね。
ようやく世界観が少しずつ顕わになってきたという感じ。
1クール全部キャラ紹介で終わりになってしまうのではないかと心配するくらいの進み具合だけれど、世界観の説明だけでもそれなりに惹きつけられる。
早く何か本筋の展開を欲してしまうけれど、そういうタイプのアニメではなさそうかな。