やっぱり圧倒的に面白い。
個人的にはあまり好きでなかった第3期より随分面白かった。
シャウラとレイドという特徴的な新キャラを交えつつも、ユリウス・メイリィ・アナスタシアといった比較的関係性の薄かったキャラにより焦点が当たっていく。キャラを上手く章ごとに分配させながら、それぞれのキャラクターに焦点を充てて掘っていく構成はリゼロの魅力の一つだが、喪失編でもそれが遺憾なく発揮されていた。
特にユリウスの回「ただ一人、感銘を受けた男がいたことなど。」が至高。
後半の第73話あたりからは、試練に次ぐ試練、謎に次ぐ謎、終いには記憶を失い、今まで積み上げてきた経験もパー。「こっからどうすんの!?」っていうのがまさにリゼロらしくて素晴らしかった。
れなちゃん、洗脳の効きが良すぎて面白い。
香穂ちゃんも何か事情がありそうだけど、さてはて何があるのやら
ここで香穂が絡んでくるのか。
今まであんまり関わってこなかったから新鮮でいいね。
あらあ、死体残んないのか。
戦闘シーンの3D、ちょっと気になっちゃうな。
そうにても同居生活、色んな所からガミガミ言われそうな予感。
ベリル、弟子に信頼されているから、速攻モンスターの相手させられるの、笑う。それと、戦闘中に空飛ばされて振り落とされないの凄いなという謎の感心をしてしまった。
騎士団長、高位冒険者、魔術師、そして鍛冶師。
弟子のヴァリエーションが豊富だな。
無自覚無双系の主人公って、自分は拒否感を感じるキャラクターだったりすることが多いのだけれど、このおっさんにはそこまで拒否感を感じなかった。
やや卑屈すぎる感じは否めないけれど、教え子などの他者との関わり方が健全なので、見ていられる。
1期に引き続き、面白かった。
全体として、家族との絆や仲間との友情がちゃんと真っ直ぐに描かれているのが良い。屈折した悪意とか裏切りとかそういった要素が少ないので、安心して見れる。
「友情、努力、勝利」みたいな要素がメインに据えられているという点では、ある意味ジャンプ的ともいえるのかもしれない。
ただ、個人的には、戦争編がメインだった2期よりも、1期の方がこの作品らしい良さは出ていたと思うので、そういう意味では1期の方が好き。
ちなみに、最終話の精霊王のやり方だけは納得いってない。
レベルやステータスがある世界観なのだから、そこまで設定の緻密さは求めないけれど、「精霊王が来て解決!」みたいな展開はデウスエクスマキナ過ぎるし、もう少し今までの積み重ねで魔人を倒す展開の方を期待してしまった。
精霊王、ちょっとデウスエクスマキナ過ぎませんかね……。
でも、ドゴラちゃんと生き返ってよかった。
紫陽花さん、泣いてるよ~。このままだと切ないな。
れな子、「何でもする」って真唯ちゃんに言うのは危険だよ(笑)。危ない危ない。
紫陽花さん、会長だったんだ。どこぞのれな子と違ってちゃんと中学の友達がいるの、いいね。
紫陽花と真唯のペア。こういう主人公以外の別の組み合わせを見せてくれるの、好き。
真唯ちゃん、敵に塩を送ることになるのに、しっかり紫陽花ちゃんを応援するの、かっこいい。流石、真唯。
あれ、なんか告白に「はい」って言ったぞ?あれ?言ったぞ?(笑)。
骨太で硬派な異世界ファンタジー。
異世界もののアニメが氾濫する中でも、こういったタイプは数少なく、珍しさがあったこともあり、非常に楽しめた。
最初に舞台を整えて、その後にそれぞれのキャラクターを絡ませていくという物語の構成だったので仕方ないといえば仕方ないのだが、1クールのうち半分くらいはキャラ紹介と世界観の説明に終始してしまった感じはある。
自分は「面白くなりそう」で視聴できてしまうので、飽きなかったが、序盤を耐えられない人にはキツいアニメかも。
最初で耐えていた分、後半でそれぞれのキャラが交わって激突するシーンはカタルシスがあり、見応えがあった。(ただ、前半で期待していたもの以上だったかと言われれば微妙。それでも面白くはあった。)
映像化に関しては申し分ない出来だったように思うが、恐らく文字で読んだ方が圧倒的に面白い作品なんだろうなと感じた。
是非原作の方を読みたい。
本当に好き。そして、流石のクオリティ。
今回は1期・2期と比べると、特に序盤は動きや展開が少ない話が多かったが、後半になるにつれ爆発的に面白くなっていった。
特に「日記」の回はやはり圧巻。既に第12話で老デウスから事の顛末を聞いてるのにもかかわらず、一話まるごと使って日記の話だけをやることによって、没入感が凄かったし、その分絶望感もひしひしと伝わってきた。
無職転生の良さの一つ(特にアニメ版がそうなのだろう)に、感情の余韻を味わうための時間を視聴者に確保させてくれることがあると思う。。
序盤の日常的な話にしろ、第12–14話の話にしろ、さくさく進めればもっと時間を短縮することだってできる。ただ、それでは、ルーデウスの今手にしているものの尊さとか、今の日常を失うかもしれない怖さがここまでは伝わってこなかっただろうし、あの絶望感もここまで味わえなかっただろう。(これは2期の終盤も同じことが言える。)
そして、第2期まるまる登場していなかったエリス。やっと登場するということで、テンションも上がる。カタルシスが半端ない。
ナナホシの話も面白く、演技も良かった。
一番、常識人に近いからこそ、ナナホシのあの嘆きは心に来る。
第二クール目も楽しみだ。