待ちに待った劇場版。
ヴァイオレットがどう感じ、どう生きたかの物語。
第三者がその軌跡からヴァイオレットの足跡を辿ってゆく話が凄く良かった。
連絡手段が手紙から電話へ移っていく中で、今までは手紙の良さを描いたけど、電話の良さも描かれたのも良かった。
再開のシーンでは今まで感情をあまり出さなかったヴァイオレットが、あんなにも泣いたシーンはヴァイオレットの一番の変化を感じられて感情がとても揺さぶられた…。
兄貴のセリフで「皆正直じゃない」と言ってたけど本当にそうですね。悲しい事はあったけど、皆最後は手紙や電話を通じて正直になれて本当に良かった終わり方でした。👍