ようやくいい親子関係になれたのにね。あーいう怪しい取引の場合、成立直前に脅迫めいた交渉を持ちかけちゃえば相手に煙たがられて消されるのは必然。親の愛で欲をかかなければ二人で暮らせたかもしれないと思うと悲しい。
借金取りが広川太一郎さんテイストの役者さんだったが、わざわざ役者ではない物まね上手の方をキャスティングしたこだわりには驚く。いい味出してた
熱い。ロボバトルが熱い。エルの新型機は性能面で圧倒するも相手方のベテランパイロットはキチンと対応してくるので勝負の展開が読めなかった。
そして、世代間の交流が熱い。若者と老人で年の差はあれども同じ道を志すもの同士、相手の実力を認め尊重する姿は素晴らしい。
種族間差別とその取り締まりが女子高生の日常会話にサラッと入ってくるほんとうは怖い世界。
駿河さんもまりねさんをライバル視してたというのが似たもの同士なんだなあ。作品を面白くするためならキャラクターを殺すこともいとわないという話。タッチで和也を死なせる展開にするにあたって作家、編集者、編集長の間の騒動を思い出した。
さて、メテオラとアルタイル、二人の軍師による闘いは相手の作戦に敢えて乗っかるアルタイル側に流れが来そう。切り札はアルタイルの想定外にいる颯太。
1年間の街興しが終わった後のことを吉乃がちゃんと考えていて安心した。国王活動にのめり込んだり、現実逃避してないことがわかった。
ボートの上で会長が吉乃に自分の気持ちを素直に話すシーンはかなり感動的だった。二人の信頼関係がうかがえる良いシーンだった。