元々漫画で読んでいた作品だったけど、かなり丁寧にアニメ化してくれたなと思った。ストーリー構成がよかった。終わり方も読後感よし。
ストーリー構成が酷すぎる・・・。8巻分の内容を1クールに詰め込んだとかなんとか聞くが、それでもまだやりようはあったのではと思わざるを得ない。
最初から視聴者おいてけぼりの構成だった。
設定としてはAIによる反乱を阻止するというアンドロイドものとしては王道(だがそれがいい)。それにさらにAIによる反乱を阻止するべく過去を修正するというタイムリープものまでくっつけてもうみんな大好きな設定。
とはいえ話の軸はVivyの成長物語で、「心を込めて歌を歌うとは?」があり話がすすんでいく。このあたりはヴァイオレットエヴァーガーデンのヴァイオレットちゃんが「愛しているとは?」を一つの主題に置いてヴァイオレットちゃんの成長物語を描いたのと似たものを感じました。
「100年の旅」と書かれているように100年という長い時の進め方をどのようにやっていくのかなと思っていましたが、ADVゲーのようなシナリオ(世界線)分岐のような表現がされているのも好きでした。
各パート毎に入る戦闘シーンもすごかったし、歌もよくてオリジナルアニメとしてはかなり満足のいく作品でした。
シンギュラリティ計画失敗すると思っていた通りの結果だったが、だがそれがいい。王道展開。