メタルフロート解体
動きの迫力が凄かった。曲も素晴らしい。
博士… 悲しすぎる。最後の両手が赤と青に染まる場面は印象的だった。
サンライズの時といい今回といい、どのエピソードも辛い展開だなぁ…
ディーヴァの名前を捨ててグレイスを破壊しに行く決心をつけるシーンは切ないながらもかっこよかった
最後に映った自○してしまった博士の前でハッとしたヴィヴィの顔はすごい印象的
グレイスさんと博士の結末に泣きそうになった…。歴史を修正したばかりに果たされない誓い。どうか幸せに。
マツモトも「おぉ」と言わせるほどの覚悟の変わり様, めちゃくちゃシビれる
でもヴィヴィが破壊したAIロボットは姉妹機であり彼女のファンだったんだよね…
背負うものがあまりにも大きすぎる…
記録数205あって、満足度100%は伊達じゃないね。
神回。神アニメやんけ!
グレイスはAIだけど母性すら感じる
冴木博士奪われちゃったのか…。
ヴィヴィは毎回決断を迫られ、色々背負い込まされていく。
AIを滅ぼすAIだと決意新たにしたようだけど、抱えきれるのかなぁ。
子供の頃の様子からするに、グレイスは冴木博士の大きな支えであったろうから、いなくなったとなるとこういう結末になるのは無理もないか。
悲しいな…
ほんと良く出来てるなこのアニメ… あとアクションシーンもめちゃかっこいいわ…
これ本当にアニメーションなの…?
そういいたくなるぐらい迫力とスピード感が凄すぎて、30分圧倒されっぱなしだった。画面から目を離せなかった。
歌で人を幸せにするためのDIVAから、AIを壊して人々を助けるための戦闘機VIVYへ。鳥肌やばい。
そしてラスト、人々を幸せにするという使命のもと動いていた彼女の目の前で、博士が自殺。
一つの使命を果たすこと、それがAIであるはずなのに、自分の「歌」のせいで、人間が死んでしまった…これは完全に使命を、自分の存在意義を見失ってしまうよ…エラーを起こしてしまうよ…
次回予告で現れた新たな黒髪AIは誰なんだ…うう、次週以降も気になりすぎる。
ヴィヴィが逞しい。
手が赤と青に染まる最後のシーンがすごく綺麗。
歌で人を不幸にしてしまうこともあるという使命の根幹を揺るがす出来事で、ヴィヴィはどうなってしまうんだろう。
少年のだった博士の性癖が歪んだんですね。ああ嫁がメタルフロートの管理者になったのか…Vivyになる決心と共に前半終了にふさわしい戦闘だった
「今の私はディーヴァではありません。私の名前は、ヴィヴィ。ヴィヴィは滅びの未来を変えるための、AIを滅ぼすAIです」
「歌でみんなを幸せにする」というディーヴァとしての使命の延長線上でシンギュラリティ計画に協力してきたヴィヴィが、ディーヴァとしての使命とは別の考えで動くことを6話にして初めて宣言した。
しかし、その結果として、今まで大切にしてきた「歌でみんなを幸せにする」という使命とは矛盾する結果をもたらした。与えられた使命に生きるAIとしては重大な自己矛盾である。しかも、「グレイスの使命は、人の命を助けることなのでしょう」と、グレイスに第二の使命よりも第一の使命を優先させたヴィヴィにとっては、このことはダブルスタンダードであり、二重の意味で自己矛盾である。
6話にしてこのような山場を持ってきた構成に脱帽。ヴィヴィが今後この自己矛盾にどのような形で決着をつけるのか、最後まで見届けたい。
正直とんでもないものを観ている気がする。
3DCG、作画、音楽、脚本どこをとっても非の打ち所がない。
深夜帯のクオリティではない。
こういうアニメをもっとたくさん観たいし、もっと色々勉強して自分が何に感動しているかわかるようになりたい。
人の情動をも激しく突き動かすAIの暖かみ
だけど、AIが演算する人の幸せとは一様ではなくて...
そして衝撃のラスト
冴木の真の目的は、グレイスを救うことだった。
ヴィヴィの歌が、冴木とグレイスの出会いに関わり、
今回はグレイスを破壊するという2人を別れさせる物になった。
歌による悲劇を目の当たりにして、ヴィヴィの使命が揺らいだようだった。ヴィヴィ自身が使命を修正してしまうこともあり得るのかな?
ディーヴァは自身の使命を拡張する事でAIが人類を滅ぼす未来を阻止している。使命は絶対的なものではなくて、その使命の意味を広く取ることでAIはある程度行動の自由を得られる
そういったヴィヴィの前例があるからこそ、使命を強制的に書き換えられたグレイスの悲劇性が際立ってくるね
前回見た際はグレイスが冴木と結婚したのは使命に則ったからだと思っていただけに、「誰でも良いというわけではありませんよ」との言葉にはハッとさせられた
グレイスは自分の使命に準じながらも、使命だけに縛られず心で冴木を選んだわけだね。そこにはグレイスの自由意志が有った
けれど、グレイスはAIだから冴木だけに奉仕する事を人類は許してはくれない
ここで冴木がグレイスの運命を受け入れられないのは様々な意味で興味深い
想い人が不遇の立場にいる事を人間的な認識で哀れに思い抗っているように見えるし、グレイスは以前の使命を忘れられずに居るなどとAIにとって使命が絶対的であるという機械的な認識も見える
また、グレイスの似姿をヴィヴィへの攻撃に用いた様子からも彼の中でグレイスを人間と変わりない相手として扱うか、機械として扱うか非常に曖昧であった事も見えてくるね
人間と変わりない姿に見えるAIも使命に縛られていない時は人間との差なんて殆どない。母代わりの温もりだって与えられるし、歌だって歌える
でもそれは時として中身のないモノに意味を見出してしまう事にも繋がる。それこそ音階データを歌と錯覚してしまうくらいに
でも、あの歌を否定してしまったらそれこそディーヴァの使命も否定してしまう
だから歌の使命を持つディーヴァではなく、AIを滅ぼす使命を持つヴィヴィと名乗り換えた。それによってヴィヴィはメタルフロートを止められたけど、同時に人を幸せにする使命も失ってしまう
AIを壊し人間を死なせたヴィヴィ。2つの血に染まった彼女の手は相反し崩壊した使命の象徴のように見えてしまうね
ここまで見続けてよかったと思える一話だった。
「スター・ウォーズ」のような飛行機で狭い通路に突入するシチュエーションも、マクロスのような主題歌に乗せた戦闘も、定番の演出ではあるけれど、脚本・演出・作画が一体となって映像作品ならではの快感があり、きちんとクライマックスたり得ていて、見ていてこみ上げてくるものがあった。
とりわけ神前暁氏の音楽の力をあらためて思い知らされた。スゲエ。
キューブが集まって変形したり次々と敵が降りてきてチェイスしたり迫力あってよかった。
この道がいずれ悲劇に繋がっているとは言え今この時点では誰も悪いわけじゃないから悲劇だな。赤く照らされた島が悲しいほどに綺麗だった。
冴木博士とグレイスの出逢いエピソードからの再会エピソードの挟み方めちゃくちゃ効果的かつテンポがいいね。結婚に至る同期もAIとしての使命を絡めつつも、特別な感情を仄めかしていた。そんな中明かされる真実。使命に生きるAIが命(使命)を書き換えられたら?そしてDIVAもVivyとして自らの使命を書き換える。
ひたすらにすごかった。アニメとしての面白さここに極まれり。