田舎の悪いところを面白おかしく描いた作品。
基本的には主人公のまちが都会の高校に行くための修行をしながら村民に振り回される日常系で緩く楽しめた。が、最終回だけはちょっとツッコミどころが多すぎて、悪い意味で伝説になってるのにも頷けてしまった。
○周年記念作品の類は何故か「あれ?」ってなる作品が多いので、これももしや…と思ってたけど杞憂に終わりました笑
特に音へのこだわりを凄く感じる作品でした。蝉の声、扇風機の稼働音、食器が擦れる音etc…
何気ない生活音の一つ一つを省かずに入れたことで、等身大のコンプレックスを抱えるメインの2人のラブロマンスが引き立っていたように感じました。ストーリーそのものは正直ベタな感じではあったけど、終わってみればまた来年の夏に見たいと思わされました。あえて点数をつけるなら75点くらいですかね。