サービス開始日: 2019-11-09 (2288日目)
ダメかもしれないけど頑張らずにはいられない。そんなメッセージが込められた熱い作品でした。
1年生編を2クールかけてやったということもあり若干尺不足なのかなと感じる部分もあったけど、低音パートに入ってきた1年生たちに触れていく中で頑張ることの意味を考え直し、"先輩"になっていく久美子の姿が印象的でした。
劇中では秀一との恋愛も描かれましたが、やっぱり恋する女の子は素敵だなと思いました。
コンクールはダメ金で終わってしまったけど、涙を貯めながらも泣かなかった久美子の姿からは来年こそはという覚悟が感じ取れました。
色々あって続編がいつになるかは分からないけど、いつまでも楽しみに待ってます。
全国での金賞を目指して一致団結して戦い抜いた北宇治吹奏楽部の姿は1期同様に美しく、胸を打たれました。
一方でキャラクター達の人間ドラマも見応えがあり、それぞれが吹奏楽部員である前に1人の高校生であるということを実感できるものでした。
夢想家でありたい、そしてそうあるための努力は美しいと思わせてくれる名作でした。
また、一つ一つの描写にわざとらしさが薄く、リアリティがあって作品にグイグイ引き込まれました。特にオーディション前の変な緊張感のある空気の作り方が本当に素晴らしかったです。
当然作画や演出も見事でした。第八回の麗奈が美しすぎて鳥肌モノでした。
ここからは気になったキャラクターとして、
まずは麗奈とあすか先輩。性格や振る舞いは違えど2人ともカリスマ性があり、そのカリスマ性を裏付けるような努力量と才能を持ち合わせたカッコイイ人物だと感じました。
次に主人公の久美子。この子は部活モノの主人公にしては技術も性格も経験も普通だなという印象でしたが、話が進みコンクールが近づくにつれて「上手くなりたい」とどんどん吹奏楽に大して本気になっていく姿は応援せずにはいられませんでした。
男性陣からは滝先生。彼はとにかく有能ですね。しかもイケメン。最初はバラバラだった吹奏楽部を自らが"敵"になることで団結させ、その後もなんだかんだでしっかり部員を納得させた上で指導する。そして何より殆ど感情的にならない。こんな大人は滅多にいないと思いました笑
最後に夏紀先輩。個人的にはこの子が理想の先輩であると感じました。確かに序盤はやる気のない感じであまり良い印象はありませんでしたが、雰囲気に流されただけとは言いつつも努力する時はしっかり努力し、その結果後輩に負けたとしてもその事実をしっかり受け止め応援できる本当に良い子だと思いました。つねに飄々とした表情を見せていたのも魅力的でした。一緒にお酒飲みに行きたいですね笑