轟にとっていつも自分の事を安心させてくれたA組の皆の存在の大きさというものを感じる事が出来た、怨嗟の思いと仲間の信頼の差であると。その中で編み出した新技で荼毘を止めるというのが熱い、梶裕貴氏と下野紘氏の演技も鬼気迫るものがあって見応え満点だった。兄弟対決というシチュは何故こうもエモい展開になるのか
知将じゃなくなった圭に対しておかえりというシーンがよかった、アホに戻ってもそんな圭に逆に安心感を覚えるなと
フィジカル面の弱さに直面した千早の苦悩というものがこれでもかと描写されていて、一度野球から離れてもやはり戻ってくるあたりが千早にとって野球は切っては切れないものなんだなと思った。いいなぁという言葉が相手の努力を否定する事になるから嫌いという千早の考えも深い、羨む前に自分が努力をするべきであると
自分で決めるのではなくチームメイトを信じて四球を選ぶ、繋ぎ役も立派な仕事であるのは間違いない。千早という男がカッコいいという事が伝わって来た回だったなと思った
パワフルな爺さんキャラは少年漫画の定番、爺ちゃんの過去話から婆さんは既に…って思ったけどちゃんと生きててよかった。六美も歳を重ねたらあんな感じの婆さんになるんだろうか
裏社会の人間にも対応してるショッピングモールが危険すぎる、一般人もよく利用出来るなと思った
ひと言で言うとザ・カオスな作品という他ない、7G事件という一つの事から世界が大変な事になってしまい道中での出来事一つ一つもドタバタ感が凄くてこれこそノリと勢いで楽しむべきモノだというべきなんだろうか。メインキャラの中なら撫子が1番好き、いつもは真面目でほんわかしてるけどゲームだと口が悪くなるインパクトが強かった。あとえちちちな身体も…
ハピエンなのかバッドエンドとも言い難い締め方だったのも印象的だった、変わり続けなければならないというのはある種のメッセージなのかもしれない
葉香の手でボタンを押すも世界は完全に戻ったわけではなく更におかしくなった部分もある、世界は変わり続けるという仙人の言葉も現実の世界でも言える言葉でなかなか深いなと思った
5人で吾野へ向かう所で終了、その帰路でもまた波乱が起こるのかという含みを持たせるという何とも形容し難いエンドというべきか…?
ゲームは未プレイだけど話題作だったので完走、ソシャゲ原作のアニメだとキャラが多くて各々の掘り下げがやや物足りなくなってしまうという点はどうしてもついて回ってしまうものなんだなと感じた。キャラデザ諸々は悪くはないと思うけどやはりファン向け作品というべきなんだろうか、ヘイローという頭の輪っかや一般市民が何故ロボや動物かという点も謎が多くそのあたりは元のゲームに触れないと分からないのかなぁと
続編云々は不明だけど、ネットを見て知ったアスナというキャラが描かれるなら是非とも観たいと思った。理由?推して知るべし
全員集合でホシノを救出して終わりという綺麗な形でのエンドって感じだったけどユメ先輩が一体何者だったのか、そしてシロコが元々記憶喪失だったという大きな設定が出て来たあたり続きはゲームでって感じなんだろうか
あとカイザー理事をあんな簡単に逃がしちゃって大丈夫なのかっていう…
アイマスシリーズは前から好きなので今回のアニメも期待していたものの、やはり薄味という印象は否めなかった。軽くゲームには触れていたのでキャラ一人一人はある程度知ってはいたものの、尺の都合なのかメンバーの掘り下げが少なく初見の人には正直「この人にはどういうバックボーンがあるんだ?」と感じた人は多いと思う。劇中BGMもヒーリング系BGMみたいで本作が悪い意味でしっとり過ぎると感じる要素なのかもしれない
続編もやるとの事なので今シリーズの反省点を活かしてほしいなと思う、濃いメンバーが入って来そうなのも楽しみ
1話ほぼ丸々使っての全体曲→アンコールという構成、挨拶の仕方が現実のライブを意識した感じがしてどこか懐かしさというものを覚えた。このライブもあくまで通過点の一つ、色とりどりな彼女達の物語はこれからが本番なのであると
絶望に打ちひしがれたルーデウスを励ましてくれるロキシーの健気が素敵、そしてまさかの…
ゆ う べ は お た の し み で し た ね
エリナリーゼからの後押しを受けてロキシーを娶るという展開、宗教の違いを持ってくるとは思わなかった。かつて日本人だったルーデウスからしたら嫁が二人になるのは確かに考えられない事だと思うけど、ゼニスとリーリャを不幸にはしなかったパウロという存在を見ていたからこそこの行動に踏み出せたのだと感じた
果たしてシルフィはこの状況を受け入れてくれるのだろうか…
悲鳴嶼さんの悲しき過去、助けたのにあんな風に言われてしまうのはあまりにもしんどいという他ない。日輪刀無しで鬼を倒すのは確かに化け物レベルの強さだけど
玄弥が呼吸を使えない事を煽る伊之助のシーンには笑った、これからの事を考えるとこういう場面も癒しに感じる
ED曲に合わせて無惨が歩いて来るだけなのに威圧感が凄かった、そしてお館様との対面。最終局面が来るという中で不安とワクワク感が交差する感じがたまらない
自分の持っている好きなものや夢というものに対して前向きな気持ちにさせてくれるような青春を感じさせられる作品だった、メインキャラ達は色んな問題を抱えてはいるものの好きなものをしっかりと貫き通す所の大切さを描いてくれてたなと思う
元々接点がなかったメンバー達が集まり、SNS等も使いこなして各々の特技を活かしつつ一つの作品を作り上げるというシチュエーションはいかにも今風でワクワクさせられた。もし自分が彼女らと同じくらいの年齢だったらもっと刺さっていたのかもしれない
現実でも彼女らのような人達はきっといると思う、プカプカ漂うクラゲのような日々も出会い一つでそれが変わる、そこから光り輝ける舞台へ進む事だって不可能じゃない。一もニにも「好き」を貫く、それこそが本作のメッセージなのであると