サービス開始日: 2016-09-30 (3409日目)
結局、特に心に響くことのないまま見終わってしまった。なにせ、コトブキ飛行隊6人の人となりどころか、名前さえ把握できているか危うい。
空戦が楽しめなかったわけではないが、背景は空か谷かの二択で変化に乏しいし、自分のように詳しくない者には機種も見分けづらいし、誰がどの機に乗っているかもわかりにくいし、乗っているのが名前さえおぼろげなキャラでは、盛り上がるのも難しかったのが正直なところ。
見終わった今、かぐや様達とのひとまずの(だと信じたい)お別れが寂しい。そして、そう思えるような三ヶ月を過ごせたことが幸せ。スタッフのみなさんに、心から感謝を。
特に、回を追うごとにものすごい勢いで進化していったキャスト陣、わけても四宮かぐや役の古賀葵さんグッジョブでした。
作画も、チカダンスの衝撃は言うまでもなく、シリーズ全体を通して高いレベル。最終話も、路地裏で泣くかぐや様のこまやかな芝居とか、要所要所で見応えのあるカットがあった。
自分が見たかったラブコメが形になったような、そんな作品。
さあ、とてもアニメ第二期まで待っていられないので、原作を買うぞ!
ロボットアニメファンとして、一応全話見たけど……たくさんのリソースを投入して制作するんだから、もうちょっと真面目に考えて話を作ろうよ。
OPを見ると、敵対する勢力にそれぞれ属する二人の少女が出会って物語が始まる、みたいな印象を受けるけど、全然そんなことはなかった。二人の少女が出会うのは最終話、そして出会ったからといって大したことは起こらなかった。OPだとキーアイテムっぽく見えるヒマワリも、ときどきとってつけたように触れるだけだったし。
次々とメインキャラが死んでいくのも、非情な現実を描くというより、とりあえずキャラを死なせておけば戦争の悲惨さを描いたように見えるだろう的な安易さを感じてしまう。主人公として物語を担う一人であるユウキが、最後まで戦争に対して無垢というよりは幼い考え方のままで終わってしまっていて、とても戦争をシリアスに扱えるようなキャラ配置ではなかった。
ロボット物としても、特に見るべきところはなかった。もうちょっと何かコメントすることはないだろうか……とさっきから考えているが、何も思いつかない。
かぐや様のそこを増幅するなんて、一度会長とは徹底的に話し合う必要があるな。それはそれとして、ふくれっ面かぐや様がお可愛い。
今回はいつにも増してキャスト陣の演技がキレッキレで、面白さも増し増し。会長のツッコミは怒涛の勢いだし、無の心のかぐや様なんて普段の彼女と同一人物とは思えない。「普通に行きますけど」と言われた藤原書記の、どこから声出してんの的な、文字では表現不可能なリアクションも素晴らしかった。
好きな男の子にスネ毛の存在について議論されてしまうヒロイン……。
白のガーターストッキングを脱ぎかけたところで固まってしまった上野さんを部屋に飾りたい。