サービス開始日: 2016-09-30 (3404日目)
かわいい強盗すず姉の登場待ってた!
ジャッキー先生本当にいい人だ……。
すず姉の「ジャッキー先生何が起こるって聞いて!」のところは実に子供あるあるで、原作でも感心した好きなシーン。
今回は、自分が原作を読んでイメージしていたよりも抑揚が小さく、淡白に感じた。すず姉はもっとあざとくていいし、大会でのライバル達が登場するシーンはもっと大げさでいいのにな。
え、なんで? なんで喜びGOE+5カットしちゃうの!? と思ったら、なるほどこういう構成にするためか。
司と加護家の寿司屋のシーン、最後が改変されてしっとりした感じに。わからないでもないけど、原作の加護家による天然なし崩しな流れが好きだったので残念。
瀬古間さんがいのりの料金を肩代わりしていたことはなんとかカットしないで欲しかった。物語の本筋に関わることではないけど、ツッコミどころを潰す意味で。
白タイツキャラリストに名港杯スケート衣装狼嵜光を追加。
ミケ太郎のプログラム、色と音楽と動きがつくとさらにかわいいな! この年齢のミケ太郎だけに許されたプログラム。
光のプログラムは原作から大幅増量フル尺で映像化されたことで、その異次元ぶりがより強烈に。あの年齢であの曲あの振り付けのプログラムをノーミスで滑り切れるっておかしいじゃろ!?
ミケ太郎と光のプログラムは演出も対照的。ミケ太郎はほぼ原作通りの流れで、曲を中断してコーチや選手の思考も挿入されている。対して光は原作にあった観客の反応は滑走後に回して曲を中断することなく見せている。
どちらも一長一短あると思う。自分の場合、光の方は見ている途中で集中力が切れてしまった。ライブシーンとかもそうだけど、映像作品だと一曲分って意外と長いのよ。
プログラムが終わった後にミケ太郎がナッチンから逃げる動きがかわいかった。このシーン、原作から結構台詞が変えられている。原作では太字で強調されてた(そして自分の好きな)「強い方が正しいんだ 正しいから勝つんだ」がカットされていたのは、意図がよくわからない部分。
白タイツキャラリストに名港杯スケート衣装結束いのりを追加。
本作で初めてのプログラムのシーンということで期待も不安も大きかったが、絶望せずに済んでほっとした。色があり、動きがあり、音楽があり、実時間で進行するのはやはり映像作品ならではであり強みだなと思う。プログラム冒頭の手の演技とかはアニメだからこそ。
同時にそれらは弱みでもあって、原作にあったジャッジの反応やいのりが滑りながら考えていたことは(おそらく尺に入り切らないので)カットされている。ここはもう強みと引き換えなので仕方がない。
マンガなら一瞬の思考として表現できても、映像作品でそれを台詞としてしゃべらせるとその分尺を取り、その間映像を止めると流れも止まる。
これからアニメスタッフがどう「アニメだからこそできる表現」をプラスしてくれるか、期待したい。
ドラマとしても、母親の認識が変わって一区切りついた感。娘が勝負で傷つくことを心配する母親に対して「私はスケートで勝負したい」と言い切るいのりがかっこいい。ただ、原作の「私はスケートで勝ち負けをやりたいんだ」という言い方とはちょっとニュアンスが変わってるかなあ。
大会の準備方法をいのりに選ばせるシーン、特に『これを機に「選択」することに慣れて欲しいんだ』という台詞は、いのりを一人の選手として尊重し、目の前の大会だけでなくずっと先のことまでコーチとして考えていることが伝わってくる、原作でとても感心した大好きなシーン。
このときいのりが司の意思を読もうとするのも、とても子供らしいと感じる。ミケがいのりと友達になった途端ベッタリになるのとかもそうだけど、本作は子供らしさというか子供あるあるの表現が本当に上手いと思う。
次回はいよいよ大会、スポーツ物としての真価が試される。頼むぞ。
自分から「アンタだれ?」と聞いておきながら、答えようとすると「しゃべんな」と言う。この時点の理凰、本当に感じ悪いなあ。
バッジテスト直前、恐怖でテンパってるいのりに対して「落ち着いて」と言葉をかけるのではなく、関係ない動作をさせることで平常心を取り戻させるのが、コーチとして頼もしい。
母親達が噂しているのをいのりが聞いてしまうシーンは、原作から少し削られている。とはいえ代わりに削れるところはないなあ。
原作の鮮烈な明暗の演出(モノクロなので)をアニメなりの方法で表現できておらず、抑揚が弱くなっていると感じた。
当方原作ファン。期待と不安を抱えつつこの日を待っていた。
いのりが母親に自分の気持ちをぶつけるシーンでこちらも涙。一番大事なところはおさえられていたと思う。あとは、プログラムのシーンがどうなるか。
いのりが学校でどう扱われているかが原作から少し削られていて、そこはもう少し厚く描いて欲しかった。いのりが学校や家庭で感じていた劣等感は、彼女がスケートをやる動機であり強力な燃料なので。
ただ、そこを厚く描くなら代わりにどこかを削る必要があるんだけど、削れるところがないんじゃよね……。
司が抱えている事情も削られたけど、これは後の話数でやっても問題なかろう。