サービス開始日: 2016-09-30 (3670日目)
村瀬歩さんスゲエエエ!!
アニメ第二期にあたっての難関の一つは女装コスプレイヤー姫野あまねのキャスティングだと思ってた。女性声優をキャスティングするという手も考えられるけど、「誰かの『好き』を否定しない」ことが大事な本作において、姫野あまね役に女性声優というのは、彼の根幹を否定してしまうことになるのでは、と懸念する。そういう考え方は性別に捉われ過ぎではないのかとも思うが、彼は自分の性別を変えたいとまでは思ってないみたいだし……。難しい。
村瀬歩さんというキャスティングを聞いたときは「他にできそうな人は思い当たらないしなあ」くらいに思っていた(失礼)のだが、今回の村瀬歩さんの演技を聞いて自分の浅はかさを思い知った。信じられないことに、ほぼ女性に聞こえる。コスプレしていないときの演技も楽しみ。
あまね君とのメイクについてのトークは今回カットされてしまったけど、次回でやるかな? 五条君に女装について話を振られたときのあまね君のリアクションは結構大事だと思うけど、どうじゃろ?
カラオケに合流するクラスメイトが足されていたのはよい改変。こういう改変は大歓迎。
本作のスタッフなら今回のためだけに「うろんミラージュ」のOPを作るくらいのことはやってくれるのではと思ってました。期待通りです!
素人考えでも、劇中劇用にキャラ表はもちろん美術、音、その他諸々を一揃い用意しなければならないわけで、通常の一話よりもコストがかかるだろうと想像します。実現できれば面白いとわかっていてもハードルは高いわけで、ひたすら感謝です。
ザックのキャストは予想通り杉田智和さんで笑ってしまいました。指令は自分は菅生隆之さんでイメージしてましたが、なるほど大塚芳忠さん。
そして、Bパートでは真桑先生とクックの関係が新たなステージに。ファミレスでのオタトーク、台詞はほぼ「ペラペラ」なのにちゃんと感情が乗っていてそれっぽく聞こえるのがさすがプロの声優さん。真桑先生は他にも長台詞があって、小松未可子さん素晴らしいお仕事でした。
最高! 期待を大きく上回って最高です!!
待った甲斐がありました。スタッフのみなさんありがとうございます……!!
隅々に至るまでアニメならではのパワーアップが施されていて、原作通りなのに新鮮な味わいがある。作画も素晴らしい。キャラがかわいいのはもちろんだが、服のシワの表現もリアリティが感じられて好みだし、本当によく動く。
初っ端の「こちカン」から驚き&大喜び。原作でも絵柄は変えられていたが、アニメ版では動きのニュアンスまで変えてあり、そこまでやるか。
五条君と喜多川さんが「こちカン」を見ていた空間にオブジェクトが増やされていたのもいい。
第一期ではユザワヤの宇佐美さんはカットされていたと記憶しているから、今回初登場なんだっけ。売り場の風景も似てるし池袋店だろうか。
タイツは線一本で全然違う、という喜多川さんの主張に深く頷く。タイツのバックシームいいよネ。
第二期は、OP映像からしても原作でも屈指の盛り上がりを見せる文化祭エピソードが含まれるのは間違いないところ。自分は読んだときに圧倒されたので、あの原作と対峙しなければならないスタッフはたいへんだと思う。
けど、このスタッフならきっと素晴らしいものを見せてくれるだとう、そう思える第二期第1話だった。
今回から新しいOPとEDに。OP、主人公達が踊っているのを見ると「ケイコの気ままスタイル」を思い出す。清宮さんがちゃんと不器用に踊っているのがグッド。あと音夢のカットがとてもかわいい。ED、みんなの子供の頃の幸せそうな姿にちょっと泣きそうになる。
「善人の虎高慢の狼」、音夢はこの私服もかわいくて好き。音夢、この頃のケイゴの印象は「あのモッサい男」だったのに……。
「お手軽超魅了」、藤子・F・不二雄先生のファンなので、さらっとジャイアンシチューネタが出てくるの嬉しい。
次回はついにあの「うろんミラージュ」回。どこまでやってくれるのか楽しみ。
自分はエリクサーを使わないままRPGをクリアするタイプなので、万能薬をここでこう使うと決断したニコを尊敬する。
まさかモブリビエイトがシリアスエピソードでこんなに輝くとは。友達を騙したというケイゴの苦悩も、先々でまた別の意味を持っていく。上手い。
アニメ第一期で小佐内さんのキャラに衝撃を受けて、原作小説を全巻読破して、アニメ第二期を迎えた「にわか」もいいところの自分だが、小佐内さんがあの姿と羊宮妃那さんの声を得た時点でアニメ版の勝利は約束されていたんじゃないかと思う。
もちろん小佐内さんだけでなく、原作への深い理解が伺える脚本、丁寧な芝居と映像ならではの表現に満ちた演出、美しい作画、と全てのパートが高いレベルにあった。岐阜の風景を鮮烈に切り取ったED映像は、第一期も第二期も忘れ難い。
轢き逃げ犯人との直接対決、原作では屋上庭園が舞台だったのが屋上ヘリポートに。病院も5階建てから11階建てへと高くなっている。背景として眼下に広がる夜景が欲しかったのかな。美しい夜景だった。
小鳩くんが日坂くんと話しているときに小佐内さんが聞いていたのは原作にない描写。小佐内さん涙が溢れてたけど、自分もあのシーンは涙ぐんでしまった。原作を読んだときはそんなことなかったので、涙はアニメ版が自分にもたらしてくれた情動。
冬編は全体的にかなり原作から削られてて駆け足進行だったが、ラストシーンをとても丁寧にやってくれて嬉しい。
互いの進学先について全然話していなかったらしいのがあの二人らしい。そしていつものように遠回しにわかりにくく告げられる小佐内さんの気持ち。
そんな二人の遣り取りを締め括る、小佐内さんの静かで優しい言葉。二人の表情も素晴らしかった。