今期の本場はやはり最終盤においてのパウロの死と、それによって視えてきた色々なものにどう向き合うかが、短いにしろ最大の焦点。今期のそれまではむしろ盛大な前座でしかなかった。
ヒュドラ討伐戦は想像以上の出来だったし、その後の最大の焦点も丁寧に描かれていた以上、少々不燃気味だった前半クールと比べ、今クールは十分以上に満足のいく出来だった。
これで無職転生の物語も半分に達する。このペースでは全てを2クールでやるとして4期で完結しそう。3期も既に発表されたことだし、25年秋頃に3期開始で、28年あたりで完結まで持っていけそう。
聖母シルフィさま。正直髪が伸びたシルフィを見るのはある種楽しみにしてたことだから、見れて良かった。
あと修羅場シーン。難しいよなぁ... ノルンの言っていることも分かるけど、重婚が認められている社会では自分の価値観を他人に押し付けているという風に視れるし、筋を通さなければいけない。逆にルーデウスは浮気をした立場だから強くは出れないし... 結局シルフィの匙加減に落ち着くワケ。だからこその聖母シルフィさま。
「嗣ぐ」っていうのはやはり父親としての立場をパウロから継承する、もしくはこの家族を継いでいくという意味なのかな?
久美子の吹奏楽部最終章。三年生分の内容を一期に凝縮したわけだから、原作を読んでいない自分は分からないけど、結構急ぎ足のペースになっているんだと思う。それでも物語の焦点に久美子を添えることで、それに合わない無駄な要素を省いて良く出来た構成になっていたと思う。また、これも原作非読破故に分からなかったけど、何やらこの3期はアニオリ要素がだいぶ強いとのこと。けどその違和感(改変故の強引さ)を感じない、むしろ納得できる自然な幕引きに持って行けたのはあっぱれだと思う。
あとはこのユーフォ3期は例の京アニ放火事件前に決定されたとのことで、一、二期で関わっていたスタッフさんの中には亡くなられた方もいると思う。それ故に制作決定から五年もの月日を経て完結に至った訳だけど、それに恥じない出来栄えになっていて亡くなられた方々の無念も晴れたかなと。
最終回の感想でも述べたけど、久美子の音楽は先輩から受け継いだ音楽を通じて後輩たちとも繋がっていて、教師となった久美子も、また知らない後輩たちと共通点である音楽で繋がっていくんだろうなぁと。もうこの先久美子の物語が新しく語られることは無いだろうけど、あると仮定するならば、これからもこの音楽を以て繋がっていくんだろうなぁと。
何はともあれコロナや放火事件など災難を経たのにも関わらず、九年間制作に関わった方々はお疲れさまでした。そして久美子の音楽を届けてくれてありがとう。
一、二年生編では届かなかった高み、久美子部長の下でとうとう追い続けていたその栄光の頂に達する。そしてあすか先輩から久美子へと受け継がれたその音楽はまた次の世代へ引き継がれる。サブタイの「つながるメロディ」というのはこれらの事なんだろうなぁと思う。久美子は今までその頂に達せなかった先輩たちとメロディで繋がっているし、これから部の未来を託す後輩たちにも先輩から貰った音楽で繋がっていく。過去と未来、両方メロディで繋がっていると。最終回に相応しき良いサブタイだなぁと思う。
全国大会から数年後の久美子はどうやら教師になっている様子、それも母校である北宇治にて。久美子が奏(後輩たち)に受け継いだ音楽は、久美子が教師になった今も受け継がれていて、再び繋ぎ合わせるのかな?そう思わせるような素晴らしい物語の幕引きでした。
うーんこのポンコツラミリス、やり口が姑息な上にしょうもない。
あとサリオスの女王(皇帝?)陛下が初めて登場。何やら抜け駆けしようとしていた親バカ(名前忘れた)を絞って招待状に応じる様子。
少なくとも今までのデアラシリーズの中では最高傑作だったと思う。やはり最終盤面というのもあって伏線回収も一気に成され、盛り上がった場面がだいぶ多かった。
けど不安点が最終回感想でも言った通りアニオリエンド疑惑があるんですよね。というのも現時点では原作19巻まで消費されたわけだが、原作は22巻完結。発表が終了直後になかったのは全然いいけど、終わり方が原作ファンとしてはある意味不穏すぎる。
ここまで来た以上、原作全巻揃えたファンとしては是非とも22巻分走り切ってほしい。
あれ、アニオリエンド?まぁ最終的にはこのエンドに辿り着くけど、物語はもう一段階あるんだよな...
というのも澪が消えた以上、「あること」が必然的に起こるんですよね...(これ以上の詳細は省くが)
まぁ綺麗に締まったのは良かったが... これは続編への伏線と見るべきか、これで終わってもいいように敢えてこうしたか(前者であってくれ)
何だこの夫婦漫才は(ニヤニヤ)
そしてノーラの話題を持ち出したとたんにジェラるホロさん草。かわいい。
あとロレンス鈍感すぎ。なんで自分を好いてる女の前に他の女連れてくるんだよwww
ルーデウスを慰めて立ちなおさせるために夜這いに来たロキシーが想像以上にえっちだった(語彙力)
それはさておきロキシーがエリナリーゼからルディがすでに既婚者であることを聞いてショックを受けているシーンもアニメで観たかった(悲)
悲鳴嶼さんの過去が重い... 全てを失って、唯一守った人にも誤解から裏切られると...
そして不死川と冨岡との死合の最中に爆弾をぶっこむ炭治郎。おはぎと抹茶ってwww
最期にはエンディングをバックにとうとう無惨が産屋敷邸に侵入。もう最終決戦も近いのだろうな...
久美子、ソリ落選。それもソリ落選を決定的にしたのは滝先生ではなく、他ならぬ麗奈だったというところがね... 正直久美子が最終ソリ落選するのは少し前から直感ではなんとなく感じたけど、主人公だし最後はソリ吹くだろという理性が否定して情緒ごっちゃになって、今回の結果を受けてなんでいつもこう悪い直感ばかり当たるのだろうなぁ...
一方変わって真由さん、こちらは最初から最後まで手を抜くことは無く真摯に音楽に向き合っていたらしい(久美子が勝った府大会含む)。似ていて違う二人。麗奈や進路に影響された久美子とは違って、真由さんは親友との決別があっても決して音楽への態度を変えることは無かった。これが僅かな決め手となって真由さんがソリを掴み取ると。
自分ならあのオーディションの際には久美子に入れたかなぁ... 全国大会の際に何を吹くのかは覚えてないけど、何というか真由さんの演奏は久美子の演奏に比べて目立ってないというか、麗奈の演奏を柔らかく支えるという印象が視えた一方、久美子は麗奈の演奏を支えつつももう少し印象が強かったというか...
このオーディションの構図といい結果といいここで1期の麗奈と香織さんの構図がこう再現されるとはなぁ... その際は香織さんと優子さんが涙を飲んだが、今回は久美子と奏が涙を飲む結果となったと。けど悔しさを押し殺して部全体に発破を掛けた久美子部長はナイス。自分たちで決めたとはいえオーディションの結果に動揺していたけど、久美子の発破で団結した気がする。
けどやはり辛いのか麗奈と対峙した際にはやはり悔しさを堪え切れず...(涙) 久美子も麗奈も本心はやはり全国では一緒にソリを吹きたかっただろうに... けどそれでも久美子の理想の大人像と1期で誓った実力主義という理想を貫き通す久美子と麗奈は強いよ... 本当に...(涙)
こういう拠点だから隠れ家的な場所なのかな~と思ってたら嵐山とはメジャー観光地で草
周氏は宇治に逃げ込んだようだけど、どうやらお兄様お一人で潰しに行かれる模様。深雪さんはまだいいとして、一条はどこに行った?
あと達也が光宣のサイオンを分析した際にやたら動揺していたけど、一体何を見たの?
最早長く説明するまでもなく、いつも通り安定して癒し枠アニメでした。正直な話、理由は知らないけど制作会社が変わって不安だったが、観てみれば案外これもしっくりきて良かった。担当した制作会社さんは他にも今期中にビッグタイトルをゆるキャン併せて三つ同時進行で担当しているのに、高い作画クオリティを終始維持してて、これには喝采と感謝を送らざるを得ない。ホントお疲れ様でした。正直これも当たり前のように4期希望な訳だけど、前の制作会社さんも今回の制作会社も良かったので、四期は両方共に制作してくれないかな?w(強欲&傲慢)
なでしこが三月の頭から桜が満開になるまで毎日写真を撮っていたけど、これってある意味この一年を通じてのキャンプサークルの広がり方みたいだよな。始まりはリンとなでしこ、そしてサークルがバラバラで活動していたけど、桜のつぼみが開花していく様にリンとなでしこ、サークルが点と点で繋がって今回の桜みたいに満開になったみたいな(お前は一体何を言っているんだ)。
それはそうとして中々綺麗に締まりましたね。1年最期の花見キャンプを終えて2年へ進級、そしてサークルの部活昇格へ向けた勧誘。前のエピソードで出てきた下級生も出てきて、この下級生も果たしてキャンプメンバー入りするのか楽しみ。
狂三さん第二形態、ザフキエルとラジエルの二つの天使を取り込んだ形態がとうとう登場。士道が主人公で十香がヒロインなら、狂三さんはもう一人の主人公なんだな。
「仮初め」の楽園としてるけど、これは澪さんが暗にどうやっても士道は元の真士には成りえないと気づいているところから由来してるのかな?
次回はとうとう第5期最終話。というのもこの時点でまだデアラ原作は大体3巻分を消費していないので次回で終わらすには必然的に尺が足りないんですよ...
序盤は単純にギャグ全開で、後半に入るにつれてシリアスに見せかけたギャグ展開のバランスが絶妙だった。
今期は全体的に中盤のアイリス編と後半のダクネス編の2パートに分かれていて、特にダクネスのヒロイン力が際立っていた気がする。
やはり安定して面白い、頭空っぽにして笑ってられるから特にねw
随分と建設的に物事が進みましたな。少なくとも膨大な借金を回収した時点で最低限拾う所は拾った以上、残りは建設的に未来を見据える為賢明な判断をしましたな。
厳しめの態度をとるホロだけど、結局ロレンスにはデレデレなホロさんかわいい。
物語の展開具合からこのエピソードが2期2クール目に含まれるであろうことは予測してたし、覚悟もしてたけど、改めて映像で観ると重すぎる...
戦闘作画が度肝を抜いていたというのも言及したいけど、正直それ以上に話の重さでこれ以上は触れないかな...
パウロはその場で火葬。原作では全部文章で解説されてるけど、アニメでは悲痛と沈黙が場を支配していて、様子を全て声無しかつ重い音響で表現されていて、正直原作よりもずっと雰囲気が重かった。だからこそ原作既読で展開を知っていたとしても、実際の映像での想像を絶する重さが正直そんな猶予を無くしてて、ひたすら息苦しかった...
復活のくみれい。くみれい最高!くみれい最高!くみれい最高!(三度目)
真由さんの問題の本質がようやく見えた。成程、確かに奏さんの言うとおりだわ。普通勝手に降りればいいのにわざわざ確認を取りに来る辺り、何故気づかなかったのか。
久美子は未だ進路は見えず、ただ音大には進まないとの道が正式に定まっただけ。一方で麗奈さんはアメリカの音大に飛ぶ模様、ジュリアード音楽院とかか?
次回はとうとう最終オーディション回。正直これが一番怖い。真由さんは久美子の許可が下りなかったことから多分本気で来るだろうし、久美子も今回は万全の体制だろうからマジで読めん。
古都内乱編と題打っている割には中々京都に行かなかったけど、今回からとうとうその本命の京都に突入。
前回の達也、深雪、美波や光宣に加えてレオ、幹比古やエリカも今回は同行して、作中時間で日曜には真由美さんも合流する模様。更にはレオ、幹比古やエリカの危機の際に一条も合流。次回最終回だし(早くね?)、中々アツい展開になりそう。
達也氏、四葉家への忠誠が無いというのは分かり切っていたこどだけど、物心もないであろう幼少期に一度四葉家に56されかけたというのは初情報。四葉家の本流は戦略兵器に等しい存在である達也が四葉から離反するのではないかと恐れているようだけれど、そもそも達也は深雪ファーストだから深雪さんの手綱さえ握っていれば何とかなりそう。
余談だけど京都駅全く変わってないな... 仮にもずっと先の未来の話なんだから多少変わってるだろうに京都駅がそのままのデザインで残っていることへの違和感が凄かった。
酔って口が軽くなるリムルさん、思わず口を滑らして国家機密をゲロる。
それはともかくとしてルミナスが羽虫と吐き捨てている天使、これって例のテンペスト相手にちょっかいかけようとしている連中という認識でOKなのかね。あとその内の一人が神楽坂優樹と関係あるようだし、肝心の神楽坂は暫く大人しくしているとの事だけど、否が応でも次の騒乱に巻き込まれそう。
鳥居焼きと笈形焼きの物騒な歴史。正直あまりキャンプ要素は強くなかったけど、この歴史の解説が中々に興味深かった。
あおいさんのロードバイク、自分基本的には普通の自転車と車しか運転しないからこんな早いと今回初めて知って中々驚いた。
好感度マックス状態の令音とキスした士道、しかし封印は不発に終わり令音に事の経緯を知られるどころか魔王を使って未来改変を知ったDEMまで襲来して最悪の事態に。
なぜ封印が失敗したかについては予告を見た限りでは次回で明かされるかな?
森の若造狼、縄張り意識でちょっかいかけるも流石に賢狼相手には怯むだろうか。
そう来たか... やはり信用できない相手とは取引しないか、それとも最新の注意をかけるしかないな。
ロキシーさん、ルーデウスが妻子持ちであることを知らずにアタックをかける。まぁ知らないから仕方ないけど...
あと今回自分の知らない展開が多いな、書籍版で大幅加筆されたのかオリジナル展開なのか。まぁ良く出来ていたのでヨシ!
あらゆる修練のダイジェスト回。甘露寺さんの稽古あっさり終わりましたな、その一転伊黒と不死川の稽古は修羅の一言。
不死川兄弟の会話、あれ兄なりに弟のこと気遣ってんのかね。鬼殺隊から離して冷たく突き放すことで兄の事を気にせず平和に暮らしてほしい的な。
あとは善一よ、哀れの極み。