結局、どういうことなのかわからないまま終了。
でも雰囲気が良かったのでOK。
この雰囲気の良さは、表面的なだけではないきちんとした背景のあるキャラの魅力によるものなのだろう。
今回はアニメオリジナルのEXパートって感じみたいなので、物語が気になる方はぜひ原作ゲームをプレイしてみてね!ってことなのだろう。
原作ゲームの前作はすでにサービス終了しているので、そこのエピソードを今回のTVアニメの0話的にやるかもしれない。
当初はクイズとかあったりして、原作ゲームのシステムとリンクさせてるのかな?って感じで、どういう方向に話が進むのかよくわからなかったが、段々と骨格が見えてきてそこそこ楽しめた。
最後はアニメは終わってもまだまだ冒険は続くって感じだけど、会社は存続していくのも大事ということで良かったと思う。
見た目は子供、頭脳はバブル、その名は安立ミミ。
37歳という設定がギリギリ小学生1年生でバブルにかかっている感じ。
バブルネタてんこ盛りで面白かったけど、もう10歳くらい盛ってもよかったかも。
結局最後まで乗れなかった。
前作の「やっぱり猫が好き」のノリから世界観を広げていった結果なんだけど、増えたキャラがいかにもキャラ作った感じでマイナス要素が強かった。特に生子。
この手の3DCGバラエティは続編でキャラ増やすとろくなことにならない印象。深夜枠らしく少ない人数でこじんまりとやるのが味なんじゃないかと思う。
前期は邪神ちゃんのぺこらへの対応がきつくてちょっと引いてたけど、今期はマイルドになった感じで良かった。ゆりねも結構笑ってるし、全体的にほのぼの感があった。どぎついのが好みの人には物足りなかったかもしれないが。
神官長とマインに変な噂が立つような。
まぁ、そういうのがありふれた世界かもしれないが。
個人的にやはりマインの言動が異質に感じるので、より共感しやすいリッツや神官長を主人公にしてマインがヒロイン扱いの方が良かったんじゃないかと思った。
本作りに異様な執念を燃やす謎の少女に振り回される少年と神官長。謎の少女の正体は?!みたいな。
働く女性モノは割と好きだけど、本作は主人公がふわふわとアドリブで波に流されているだけなので個人的にはかなり微妙だった。
がこれまで架空実況などのフィクションの世界にいた主人公が、最終回のBパートで胆振東部地震が起きて一気に現実に引き戻されて、ラジオパーソナリティ・ミナレの物語がここからはじまる!って感じになった。もう終わりだけど。
そんな流れだったので、もしかして実在の人物モデルがあるのかな?って思ったけど、無限の住人からのスターシステム的話なのね。どちらも原作未読で今期で同時に知ったので関連性は全然意識してなかったけど。
カタリナのキャラで楽しめたけれど、天然たらしハーレム展開は今どきめずらしくもなく、悪役令嬢転生は底辺からの成り上がり物語としてまた珍しくもなく、特徴的な破滅フラグ回避という設定も特に試行錯誤して苦労したわけでもなく。
一度前世とつながったときに破滅フラグ回避のヒントを得るとかそういうようなギミック的なものがなかったので、出落ちキャラアニメくらいの印象に。
せっかく破滅フラグ回避してゲームクリアで綺麗に終わったのにまだ続けるのか。
元の乙女ゲーの新作が出て〜とかいう流れかもしれないけど、カタリナが自分の運命を知らなかったら本当に悪役令嬢設定が無意味になるし。(はじめから無意味だったかもしれないが)
1クールだから仕方ない感じのストーリーだったような。
全体的にメリハリを感じない演出だと思った。
モノローグが多いけど、本当に独り言みたいにブツブツ言ってて内容が頭に入ってこなかった。
主人公がずっと他人事だと思っていると指摘されて、なるほどずっと内容がスカスカだったのはだからか〜って納得したけど、最終回でそれはないでしょう!
主人公がなにかとお金にめぐまれるのは王宮の差し金だったというのも、状況に流される主人公の説明になるけれど、それで内容がスカスカになるってのはどうだろう。
未開拓地をめぐる策略というのは良かったけど、面白かったのはその設定だけだった。