100円ショップの商品開発スピード。
それよりはプロジェクトX的に一つの商品開発を1クールかけて見せるくらいの……それが水虫撲滅なのか?
「女性魔道具師の挑戦〜愛が紡いだ水虫薬誕生の奇跡〜」
泡ポンプの原理は簡単だから近世に発明されてもおかしくないけれど、見た目が現代的過ぎ。この世界にはすでにブロー成形や射出成形などの合成樹脂の量産成形技術が普及しているのかしらね。現実でもプラスチックが普及して60年って感じなのに。
この作品って妙に現代的なビジュアルが度々出てくるので世界観狂って感じあるのだけど、それはどういう意図なのかしら。
どうやって解決するのかなぁと思っていたらわりと無難なところに落ち着きそう。昔から言われている「映画や演劇などの他の分野の作品をたくさん観よう」「書を捨てて街にでよう」とか一つのところにとどまり続けると視野が狭くなり独善的になるとかなんとかそういう流れなのかな。でもまぁ、これは脚本家が一流ということが前提の流れで、本質的なところは解決しなさそうな気も。まぁ解決する必要はないのか。
ラブコメってヒロインがどうのではなく主人公がどうなのかってことじゃないかなぁ〜って思う。
本作の場合、負け主人公が主人公になれるか、もしくは負け主人公を全うするか。他作品との差別化をするなら負け主人公を全うしたほうがいい気がするけどどうなるか。世の中負けを嫌う人が多そうなので。
戦乱→偽りの共存みたいな話かと思ったら、人類の勝利がなかったことにされる話なのね。結局、主人公が預言者シドの力を受け継ぎ人類の勝利を取り戻す的な普通の話なのかな。
元の世界で4人しか登場していないので、世界が変わった感が乏しいような。
主人公が他種族のスパイって見られてもおかしくないような状況だし、ギャラクティカみたいに疑心暗鬼の心理戦みたいな展開になったら面白そうだけど、そういうややこしい設定は無さそう。
最近はゲーム世界に転生して無双スローライフみたいなの多いけど、以前はSAOとかログホラとか.hackとかだったよなぁ。
本作は後者の方のようで。そういうことでは好き放題している同業者の方が今どきのゲームモノ主人公のように見えなくもない。
あと、ファンタジー描写でPCゲーム的なデジタルアニメとボードゲーム的なアナログアニメがあるけれど本作はPCゲームだけどアナログ感ある描写って感じで面白い。
この調子なら即死スキルとか持ちそうだけど、同じような状況でも即死チートの主人公とは正反対な人間になるのだなぁ、と。
なんか普通の人がイキって感じで。
新米オッサン冒険者であることより、この年になるまで色々経験してきたはずなのに常識がないことの方が問題かもしれない。
この先、前世の記憶がどれくらい影響してくるのだろうか。むしろ現代日本の知識に縛られずに自由にファンタジー世界で発想するほうが面白いんじゃなかろうか。髪を乾かす道具がドライヤーって面白みがないじゃない。冷蔵庫はすでに存在しているようだけど、せめて現代科学知識ベースだとしても「マクスウェルの悪魔と契約して冷やしている」くらいのひねりがあってもよさそう。
てーきゅーを超スロー再生したように尺とって不条理ネタを見せているわりに面白くない。
あ、普通に「日常」とかみたいな間のおもしろさを狙ったのかな。でもとりあえず手始めに倍速して15分アニメにするのはどうだろうか。
普段はマシュのコスプレをしているわけではないのか。
フィギュアのパンツに黒を提案したが、あれに黒は無いような。白でもレースのシースルーにすればいいんじゃないかな。
最近のラブコメはちょろすぎるからもう少し粘ってほしいところ。
手順を踏まないと入れない壁が見えないラスボス階。イロイッカイズツ。
ダンジョン飯はモンスターメーカーコラボしたけど、これもコラボできるような気がした。この先みないとわからないけど。
このあとでウクライナから避難してきたライバルヒロインが現れたりするのかね。
主人公が妙にこびているように感じたので調べたら読者に愛される主人公を目指したらしい。そのあたり思うところもあるが要観察。
徐々に鍛えられるのではなくいきなり無敵状態で始まるのはどうかと思う。この内容ならタイトルは「無敵になった」ではなかろうか。
まぁ思春期はアラサーまで続くらしいから。
これまでのシンカリオンって「大人がかっこいい」作品だったけど、今回の本部長が悪い大人っぽく描かれているのは主人公が中2になったからなのだろうか。実際に悪いのか憎まれ役を演じているのかまだわからないけど。
島を出ることを決めて髪が伸びたら一気に大人っぽくなって今後の話の展開も当初予想していたものとだいぶ違うものになるのかも。
週末朝だけどキッズタイムではなく大人のゴルフタイム。話も大人向けで面白かった。
さすがゴルフをしない伊集院光氏がこれだけのためにゴルフダイジェストを定期購入するようになっただけのことはある。
ピンチを救われて知らずに一目惚れしたことで感情がリセットされた感じ。普通にロキシーと再会してもこういう流れはないと思っていたのでうまいなぁと思った。
家族関係がうまくいかなかった人が大家族に憧れるっていう話はよくあるので、次はエリスとも結婚するのかな。
本編全60話、11年かけて完結したのは感慨深いが、長すぎて本放送で見ているだけだとわけわからなくなってくる。マジひくわー。
とにかくちゃんときれいに終わったのは良かった。
特に内容はなかったけど、くぎゅの力なのかキャラアニメとしては楽しめたのかもしれない。
金髪勇者がもうちょっと活躍してもよかった。近年は主人公に重きをおいて悪役の扱いが軽くなっているのが残念。英雄譚において主人公は白飯で悪役はおかずなんじゃないかなぁ。ヒロインはデザート。小ネタはジャンクフード。
オメガバースという世界設定の意味がよくわからなかったし、それが活用されてる風でもなかったのが、最終回直前になって急に設定が出てきたので初めてオメガバースという言葉をしらべたのだけど、アメリカ発祥のBLの汎用世界設定みたいなものなのね。BLと受け攻めの観念を成立させるための世界設定的な。
ずっと本作の昭和家父長ホームドラマ的な内容に違和感があったのだけど、まさにそれを成立させるための世界観だったと。
男性向けでもハーレムやレズを成立させるための世界設定ってここの作品ごとにあるけど、それを横断的に汎用化するって発想はあんまりなかったような。これからはそういう作品が増えるのかな。