前情報なしだったので1話は騙された
ギリギリの頭脳戦はバランス感が良く常にハラハラしたし、内容に無茶が少なく聞いていて爽快感があった
主人公の目的が単純だから飽きるかもと思ったが、後半の友情ストーリーもおもしろかった
ぎこちない友情も別方向の心理戦?描写で前半に見劣りしない
あまりにも中途半端なところで終わったのが非常に残念 先が気になる
前半の各ディビジョンの話はとても分かりやすく、キャラクターの個性が活かされていて楽しかった
後半は駆け足で話が進むし、キャラ間の因縁など見えない設定が多すぎて置いてけぼり感があった
全体に尺不足による圧縮を感じる 特に後半はもう1クール使ってしっかり描いて欲しかった
ラップバトルは勝敗が納得できなかった部分もあったが、ラップバトル自体は聞いてて気持ちがいいし映像もダサかっこよかった
絵(構図)とテンポがあまりおもしろくない印象をうけた
セリフだけ聞いてると王道でかっこいいシーンや熱いシーンが結構あったのでもったいない
場面の転換とカットインが独特だった
アクションシーンもよく動いていた(黒線ばかりの時もあったが)
各話タイトルになっている映画をオマージュしたシーンがあるんだろうなと感じたが元映画を知らないのでわからない
話は過不足なく綺麗にまとまっていて長編を見ているようだった
アクダマ側に強いキャラクターが集まっているにもかかわらず全てがギリギリに見えるのが上手い ハラハラしっぱなしだった
世界観についての描写がもう少しあるとより良かったと思う