自然な流れで釣りへと誘導する展開に笑った。明らかに展開の都合で小春ちゃんが検査入院させられたり、強引な感じなのにいい感じのまとまり方をしているのがずるい。
ゆめちゃん、本当に成長したなぁ…。あこちゃんの時といい子供が関わってくる描写は心に残る。与えられる側から、与える側への成長。
アドバイスをくれたエルザさんの本心は割と気になるところ。ゆめちゃんのことを認めているのか、それともまだひめ先輩を引き込むための釣り餌として育てようとしているのか…。
予告でステーキの話に触れてきて思いっきり吹き出してしまった。
最初の回想シーンがモノクロだったの、いい演出だった。ニヤける。
ただやっぱり駆け足な印象受けるなあ。分かりやすいところだと2週連続でEDが流れなかったりとか。
原作知ってるとアルベルト関連。グレンとのタッグとか司祭とか。4巻の見どころがごっそり削られてた感は否めない…。
CGもいいけど作画FAガールズもかわいいよね…。
最終回っぽい内容でありながらこれからもまだ物語が続いていくことにありがたさを感じる。来週も楽しみ。
今回、一言でまとめるなら「納得がいかない」回。
お題「新メニュー開発」に対してあんなに大きくて手の込んだものは量産もできないし売上見込も…という実用性の観点はまぁ割り切ることにして、問題はエルザが「思い出の味の再現」というアプローチを取ったこと。これはどう考えてもオリジナルのアイデアではなく模倣・パクリの類なのでふさわしくないし、情で勝者を決めてしまう大人サイドにも問題がある。
去年の今頃・初期のアイカツスターズでは時折こういう理不尽な大人が出てきたけれど、それはゆめちゃん達を成長させる鍵として・立ち向かっていく強さの引き金として機能していたように思う(決して見ていて気持ちいいものではなかったけれど)。でも今回はそうですらなく、あくまで「やっぱりエルザはパーフェクト!すごい!」みたいなところに落ち着かせるための要素に留まっていて、それは違うんじゃないかなぁと。
下調べをきちんとこなした上でオーディションに臨む姿勢は素直に「流石」「強い」と思うけれど、エルザの凄さを全面に押し出したいなら、そこから先はもっと別のアプローチで勝ってほしかった。
前回リィエルの心理描写周りを端折ったせいで情緒不安定なやべー奴みたいになってるけど、その分システィーナやルミアとの楽しい回想だったり泣いているシーンだったりで心の機微・葛藤を見せるようにしたのかなと。
ルミアちゃん完全にピーチ姫だこれ。いや実際元お姫様なんだけども。
人工呼吸シーンで壮大なBGM流れるのめっちゃ笑った。
最終的に納村が勝つという結果は分かりきっていても、それに至るまでの過程がギャグ面もシリアス面も予想の斜め上で本当に面白い。
明確なバックボーンが示されたのはさとりが初のような気がする。今後の展開も楽しみだ…
希望が見えてくるたびに新たな壁…というか真実が見えてきて邪魔をする、一進一退という感じだなぁ…。
俄然続きが気になる。