鳥になりたいな(n回目)、俺も鳥になる!。
初代、Z、ZZ、逆シャア、UC、などの強化人間やらニュータイプの苦痛をメインにシナリオが展開していて、正直思考するのが大変な所はあったが、なんだかんだで映画としてのクオリティで最大限面白かった。数十分感覚でリタの回想で「鳥になりたいな」が入ってくるからそのたびに少し笑いがこみ上げてしまう。あのなんとも言えない棒読み感がたまらない。UCといえば”澤野弘之”だが、引き続き楽曲提供されていて、世界観にマッチした素晴らしい出来栄えだった。
こんなの観せられたら続き気になっちゃうじゃん…。
続編の可能性が無いのに期待しちゃうじゃん…。どうしてくれんの監督ぅ。
放送延期で未消化の作品を見終えたが、作画を除いたら1クールで展開が綺麗に纏まっていて、作品としては面白かった。
一番気になったのはやはり”作画”だった。この時期の制作は同クールに3つ抱えてて、ひきこまりは割と良かったが、お嬢と番犬は納期優先で、この作品以上に作画が崩れていた。制作体制の問題だろうけど、延期した割にはクオリティの維持レベルで、やはり限界突破していたのは明白だったな。
シナリオ面では、序盤は正直観るに耐えない展開だったが、終盤は世界の謎が明かされたり、最終話は更なる望みが光差し込み、BAD展開にはさせない流れで、モヤモヤせずにスッキリ終わったのがまた良かった。
正直2期はあまり期待できないだろうが、原作だとまだ1巻分のようなので、続編が決定したら視聴したい作品。