サービス開始日: 2025-04-12 (301日目)
「マロングラッセはね、栗を煮て、剥いて、シロップに浸けるの。そうするとね、栗を覆う砂糖の膜ができる。そうしたらまた、もう少し濃いシロップに浸けるの。そうすると、砂糖の膜の上にまた砂糖の膜ができる。もう少し濃いシロップに浸ける。また砂糖の膜ができる。またもう少し濃いシロップに...。こうして何度も何度も繰り返すの。甘い衣の上に衣をまとって、何枚も重ね着していって。そうしていくうちにね、栗そのものもいつかキャンディみたいに甘くなってしまう。本当はそんなに甘くなかったはずなのに。甘いのは衣だけだったはずなのに。うわべが本性にすり替わる。手段はいつか、目的になる。」
「そしてね。あなたがわたしのシロップなのよ。」
小佐内さんの愛の告白よすぎる。
特に具体的な欲望を持たない女の子たちが、大学内にリビングスペースを獲得するために、物を持ち寄り、料理をし、活動を作っていく。かつての大学自治的なDIY精神をほのかに感じるとともに、けいおん的な「劇的ではないけどキラキラした日常としての青春」の味わいもある。今後の展開に期待。
1話よりは動いてなかった気がするが、依然としてとても良い。視覚的に統一感のある画面と高密度の演出がこのアニメの核であり、とくに画面全体の色調の統一感と美麗さには舌を巻かずにはいられない。美少女キャラクターアニメであるにもかかわらず、キャラクターのかわいさが作品の核ではなくその一部として、全体と調和している。全く新しいアニメだ。続きに期待。
キャラクターの振る舞い以外が写実的だから、振る舞いのわざとらしさが気になってしょうがない。vlogをアニメキャラでやる意味はあるのか。ただ、キャラクターとは何なのかということを考えさせられるので、哲学的関心から視聴継続。
このアニメは静かなのがいい。静かさの中に、波風立てない小市民的おだやかさと、小佐内さんの上品な愛らしさと、緊張感と、そして情念と狂気が表現されている。