魔族と人間の性質を描いてきて、最後は魔法使いの性質か
魔族や魔法使いは生涯を懸けて魔法を極める程に誇りを持っているからこそ、魔法を貶せばそこに隙が生まれる
結局は狩るか狩られるか。魔族の言葉が先天的なものでしか無いなら、生涯を懸けたフリーレンの罠がアウラを喰らう様は納得できるものであり、彼女の強者感を突きつけてくるものだったよ
フランメが解説する魔族の性質。以前に行われたフリーレンの解説が魔族に狩られない方法なら、今回は魔族を狩る方法
魔族が情を利用したように、フランメとフリーレンは魔力を利用する。喰らわれる側からしたら卑怯な手法だとしてもそれで憎き相手を狩れるならその手段を採る
魔族が人間を騙すのは食欲等が絡んでいるのだろうが、フリーレンの原点にあるのは憎しみか
それはフリーレンの感情を永い鍛錬を通し曖昧に変えてしまうもの。そうすれば魔王を倒す意志さえ薄れる
精錬されても使い道を無くしていたフリーレンという罠を拾い上げたのがヒンメルなわけか
そこでフリーレンの旅が復讐の旅にならず、面白くて下らない魔王討伐の旅になったのはヒンメル達のお陰。それが今のフリーレンに新たな感情を齎していると思うと感慨深い
見える魔力に絶対的な信頼を置いていたアウラを騙すフランメとフリーレンの罠
人間が積み重ねにより魔族を超えるなら、フリーレンは魔法を貶す生き方により魔族を喰らう
絶対的強者の貫禄が感じられると共に彼女がどのようにして魔王を喰らったのか、その片鱗が見えるかのようなエピソードだったよ
相手に魔法を使わせて結果的に圧勝だったな…
出来事だけ見たらアウラが魔法使って自害するからすぐ終わるけど、ここでフリーレンの過去を見せることでフリーレンが魔族を憎む理由やなぜアウラを倒せたかが分かるから構成も良かった
年齢不詳ロリババアが高齢メスガキちゃんを分からせ成敗した回。
大魔法使いフランメが親が教えてくれたきれいな花畑を出す魔法好きとか、
ヒンメルがなんとなく分かってしまったのとか、良かったね。
過去回想でフリーレンが先生と自然に呼べるようになる流れで師弟の絆が分かる。
「なんとなく」フリーレンの強さを見抜いたヒンメルだから勇者一行に加わった感じも良いね。
フランメとフリーレンが歩んだ日々、省略してるとはいえ俯瞰で歩かせるカットを連発しててsakuga大変そうだな……となった
1話かけて丁寧に過去エピをなぞりつつ、今に繋げてくるの丁寧な描写ですばらしく好きだな
刈谷さんぼっちざろっく以来のコンテだ ヤマノススメブギーポップぼっちざろっくと圭一監督が居る所にメリメリさんありってか……
派手な必殺技じゃないけどゾクゾクする
完璧なストーリー展開、、すごい。
完璧だ…。フランメ先生の考え方、本当に強い魔法使い。魔力で地位を得たり力量を測る魔族に対して、自身の魔力を隠匿する戦い方かあ!確かに有効な手段だ。力を誇示しないのは人生においても役に立つ立ち回りになるな。
500年生きた魔族のアウラにすら、制限している魔力の揺らぎを感知できないほどの基礎鍛錬を積み重ねれる日々の努力がフリーレンの凄さ。そしてフェルンにもしっかりやらせていたっていうね!
正面から闘うだけじゃないよ。それだけが強さじゃない。フランメからの教えは大きいな。
魔族にとってのステータスは魔力しかない。
アウラも魔力の天秤じゃなくて胸囲の天秤で勝負すればよかったな(?)
10点
フリーレンの魔力の秘密に奥深さを感じた
恐らくドラゴンボールの影響を受けているのだろう
魔族との魔力の違いも際立っていた
人と魔族の身分・地位の違いも興味深かった
フリーレンとフランメが一緒に過ごした時間と
フランメの死後にフリーレンが一人で生きていく描写が対比されており、
人間とエルフの寿命の差を、改めて感じた
ヒンメル達との初対面のシーンも印象的だった
魔力でアウラを欺いたシーンも、
魔力解放前と後での変化が分かって素晴らしかった
魔族は言葉で欺き、魔法使いは魔力で欺くのか
1000年以上生きてる魔法使いだ(ドヤァ
フリーレン様、カッコイイ!
「千年以上生きてる魔法使いだ」
フリーレンかっこうよかった!
師匠との昔話も素敵
原作がそうなんだと思うんだけど、いやぁ脚本がたまらなく良いな。
リュグナーも最期に気づいていたけど、フェルンは魔法の速さだけじゃなく、フリーレンの弟子だし魔力制限をずっとして騙してたんだろうな。
フリーレンとアウラの戦いもそれだけに絞れば一瞬で片がつくところを、フリーレンがフランメの弟子になったところから、どうして魔力制限をするのか、ずっと魔力制限をしてきた様を見せてってのが良い。
魔族が言葉で人間を欺くのであれば、魔力量を自分たちの力の誇示に使ったり誇りとしているところを利用して、魔力を抑えることで欺く。
アウラが勝ち誇ったところで生きてきた年数も、魔力量もとても敵わないと知らされ驚愕、絶望して自死させられる展開も好き。
今回めちゃくちゃ良かった。
千年以上でその見た目て…
この世界のエルフ年取らなすぎだろw
超かっこいい展開
アウラわからせ
壮大な音楽に乗せて、断頭台のアウラ編完結。
50年経っても言葉が乱暴な大魔法使いフランメいいですね。
勇者一行の冒険を回想パートとしてじゃなく、紅鏡竜から魔王城までの一枚一枚を絵で出すのが凄く心に来る。
魔族の死に顔はどうしてこうも画になるんだ
ただアウラは原作よりも長生きって感じのある顔だったな。
フリーレンの師、フランメ。
人間ではあったけれど、まさに大魔法使いだった。
その師の教えを受け、何百年と研鑽を積んだ弟子であるエルフ。
そりゃ強いはずだよ……
言葉を使って人間を欺く魔族は、なんて狡猾だと思ったけれど、
魔力でもって魔族を欺くのは確かに卑怯かもしれない。
でも、「強い魔法使い」だ。
フェルンの言葉はそういう意味か、と。
フリーレンが自分の魔力を晒し、表情が歪むアウラ。
ゾクッとした。
真正面からの力勝負だけが戦いに非ず、魔法に拘って誇示するからこそ故の必然の結果だっただろうか。普通に強敵そうだったけど如何せん相手が悪過ぎた。