瑠璃の宝石

新キャラによって話にふくらみが出てきて良い。古地図の話も興味深くて、やっぱりこのテーマをアニメで見れるのはありがたい。

初めての体験に言葉を打ちひしがれる伊万里ちゃん。本の虫が、実体験のキラキラも学ぶ。さあ、いざ修士へ！

地学、特に地質学は異分野すぎてどんなことをやっているのか全然わからなかったけど、こんなかんじなんやな。新しい世界を知れてすごく面白い。
新しいことを見つけたらすぐに論文に書く凪先輩は研究者の鑑や。そしていよいよ瑠璃も研究の世界に足を踏み入れる。いや〜、ほんと面白い。

このアニメ私のことだ……

まーた発見してるよゴットハンド瑠璃

構内自転車とかまぁなくはない…京大とかね
キムワイプは正義
掃除しない理由発見して実験しだしましたよこの大学院生
巨・小・大
パイスラしないほどの密度か…
ヘルメットがなければ即死だった

ビスマスの骸晶が転がってる研究室、いいなぁ。
チラッと映った黒い尖ったガラス質の石は黒曜石だろうな。
江戸時代の廃坑とか、まだ発見されてないものが全国にあるはず。昭和40年代頃に廃坑になった場所は多いけど、記録が残ってるのでそれほどレア感はない。
ちな、去年僕が行ったポイントは飛鳥時代末期に放棄された採掘跡だと思う。現代では資源的価値がない石だけど、ほぼ知られてないはず。一部の地元の人は何となく知ってるかも、ぐらい。

磁鉄鉱自体は珍しくないけど、隕鉄(隕石に含まれる鉄)となれば別だ。世界でも数えるほどしかない。
廃坑口の中は崩落の危険性があるし、クマなどが住み着いてることもある。その他、カマドウマとゲジゲジは必ず居ると言っていい。

石を見て何か分かることの方が少ないぐらい、肉眼で見分けるのは難しい。図鑑に載ってるのはほんの一例なので、実際には同じ種類の石でも色や形が全然違うものばかりだ。だから、研究者ほどフィールドワークが重要。後で成分分析しようにも、まず見た目で見当を付けられないと何も持ち帰れない。

蛍石(フローライト)は高級なカメラレンズの材料にもなるぞ。
蛍石の鉱床を見つけたらやばいな。
サファイアは日本ではガーネットが出る川などで出ることがあるけど、かなり珍しい。色を構成する成分以外はサファイアとルビーは同じ組成の鉱石だ。

「ただきれいな場所だった、それだけじゃ消化不良なんだろう？」

蛍石。鉱山跡の位置の話

女子小学生探検家の間違いでは？

掃除のきっかけ（雪崩）出来たね。
研究している人には散らかってるくらいがちょうどいい。多分！
デカイ人二人目きた〜！右を見ても左を見ても大きいぜ！
本ばかりで現場は苦手だから実物は分からないというのはあるあるだったけど、美しいものを見て心を動かされたね！
大学の後輩の面倒も見れる、みんなのお姉ちゃん、それが凪さん。

後輩いいなあ

蛍石にブラックライト当てると光る部分は不純物なんですね
蛍石とブラックライト持ってますが知らなかった（小声

内容は自然科学、演出はファンタジックっていうバランスが本当に良い.......そして現地調査って改めて大事だよねって思った。あとあの研究室の感じすごく見覚えしかない

高校生で論文に名前載ったらこれはもう嬉しくて大学入学したら博士までいっちゃいそうだねｗ
紫外線当てて光が出る初めて見つけた石が蛍石だから蛍光っていうのか、初知り
廃鉱になった鉱山内で宇宙のように輝くことから「残された恒星」っていうサブタイめっちゃ良いな…紫外線当てないと光らない（自ら光るわけではない）から恒星ではないんじゃ、とは思うけどそれでもお洒落だ
今回の経験で最初は本から得る知識重視でフィールドワークをしてこなかった伊万里が現地調査の魅力を知る構成も良かった、図鑑に載ってる写真と実際の石はそりゃ違うだろうし現地調査の経験豊富そうな凪みたいに実物見て判断できる方がかっこいいなと思った
サンプルもあるし場所の目星も付いてるし特定する方法も分かってるのに産地不明なことってあるんだ、サファイアか…と思ってたらEDの曲名と同じだ！
これから終わりまでサファイアについて調べる話になっていくのかな？
wikipediaで調べたら産地普通に書いてあったけど、どういうことなんだろう？

百聞は一見にしかずというやつか

ガチで面白すぎる
瑠璃と伊万里さんの目標設定の回とでも言うべきか、流れが完璧すぎる
これまである意味では消極的だった伊万里さんがきっかけは瑠璃で凪さんの言葉もあってこれから追い求めていくものを見出すのガチでエモすぎる
瑠璃も、この経験を機に追究していくものを見つけてて本当に素晴らしい以上の言葉が見当たらないすばらしさしてる

凪さんは片付けられない女。
最高ですね。
それはそうと白シャツ最高過ぎる。

公的な形で発見に関わった人の名前を残すのは大事、論文に黄鉄鉱を見つけた瑠璃の名前もしっかり入れてくれるあたり凪さんも律儀だなと思った。古い地図も残しておく事の価値、ジャンル問わず昔の写真や映像にロマンを感じるのは確かに分からなくもない
廃坑探索の中で見つけた天井一面に張り巡らされた蛍石が星空のようで圧巻だった、調べるだけでなく実際に現地に赴く事で新たな発見も得られるのだと

何がとは言わないけど伊万里さんもおっきくてとても目の保養だった

凪さんのやってることが院生通り越して指導教官すぎて良いな。あまりにも理想的な先達者だ……

記録から消えて忘れ去られた鉱山、時間の感覚がなくなったようでロマンだ。時間を超越するという意味では論文もいつどう繋がるか分からないロマンがある。学問という過去から未来へ向かう流れの一部に自分の発見が名前付きで残るのは瑠璃でなくても興奮を覚えるよな。
そうでなくても純粋に知りたいという欲求が研究者として一歩踏み出したシーンもよかった。
紫外線を浴びて一部熱エネルギーに変えるからあの色で輝くとか学びだわ。

情報収集に優れている眼鏡女性が登場。大学の研究室や廃坑。情報がなくなると自力で追わなきゃならないのは辛いところだなぁ廃坑。
地形図の情報には限界があり、実際に行ってみないと分からない。ブラックライトで照らされた鉱石がとてもきれい！！　蛍石鉱脈もね！！