悪友、と言ったら少し(かなり)違うけれど、このベクトルの関係性が一番自分は好みだなあと思った。佐伯先輩と侑。
『繋がり』の回だった。紗弥香は女子校時代の先輩との繋がりを「さようなら」の一言で断ち、燈子と紗弥香は手を繋ぎ、燈子が紗弥香に「何色が好き?紫陽花」と問う。侑と紗弥香のバトンパスが上手くいっていない(侑と紗弥香の『繋がり』が悪いという比喩であると思われる)が、マックで話し、紗弥香から侑へ「何色が好き?紫陽花」と問う。雨が降っているために誰かの傘に入れてもらおうとする侑だったが、朱里と朱里が好きな先輩との関係を優先させ、姉はデート中だったので友だちが見つかったと嘘をつき彼女たちの関係を優先させる。貸し出し傘も壊れていて、一人で濡れずに帰ることができないなあと思っていたところに燈子が現れる。一緒に帰る中で、侑が燈子といるときに「楽しい」「現れたときに嬉しいと思った」と感じていた。しかし、燈子にとって侑との繋がりは、「燈子のことを好きにならないからこそ続いている関係」であると考えており、「嬉しかった」と聞いたときに不穏な表情になるのも味である。そして侑から燈子へ「何色が好き?紫陽花」と問う。時が変わりバトンパスの練習をしまくったおかげで侑と紗弥香のバトンパスは上手くいくようになった(そしてお互いが燈子に対しての思いが一致している所を見るに、『繋がり』も改善されたのだろう)。
キャラクターの関係や人間性がいろんなやり方で表現されていて面白い回だった。全てを言葉にしようとするととても長くなるのでこのくらい。
ほほう、好きにならないでと思ってると理解してるのか
その上での変化というか・・・・深いな、うんw
佐伯先輩の見た目からの印象と内面って中の人っぽいな。
下校時に侑は佐伯先輩誘うけどよく踏み込めるなぁ。度胸があるというか恐れ知らずというか。
七海先輩は相変わらずヒロインしている。
佐伯沙弥香…
冒頭見せつける強気な沙弥香いい気味だった。
侑と沙弥香のどちらも譲らない直球の会話ヒヤヒヤしたけど、結果燈子に振り回されるという共通点で仲が深まってていい距離感だなあ。
甘えるだけ甘えて好きにならないでって改めてわがまま。。
雨宿りしてるシーンはひやっとしたなぁ。
侑と佐伯先輩バチバチ。こういう侑の物怖じしない姿勢が、この作品を面白くしている大きな要因だなと思いました。
開幕の佐伯先輩のしてやった感はとてもいい。例の先輩はよくもまぁ顔向けできたもんだ。事情を知らないから仕方ない気もするけれども。
侑が佐伯先輩に仕掛けたのはちょっと意外だった。2人の言い回しがとても好き。戦友のような関係になったと言うべきか。
下校時間ありえん尊い。ただ、ずっと危ない橋を渡っている気がして、一歩間違えば崩れてしまう恐怖感が止まらなかった。
作画や音響もかなり細かいところが考慮されていていい雰囲気を演出している。
侑と燈子の綱渡りをしてるような
この見ててヒヤヒヤする関係恐ろしい。
一つ一つの選択が怖いなぁ。
佐伯先輩の元カノに
見せつけていくスタイルも最高でした。
OPED共に買いました(=゚ω゚)
やがて君になる…か。
ギスギスにならなくてよかった
侑と沙弥香さんの距離がちょっと縮まったかもな回。燈子が劇をやり遂げ、もし本当の燈子になれる日が来たら、沙弥香さんは好きって言えるのか、侑はどうなるのか、気になりすぎる。。。そして二人は「燈子はやっかい」という共通認識を持ったご様子。
侑は燈子を好きになりたいけど、好きになったら燈子との関係が壊れてしまうことを理解している。でも燈子が傘を持ってきてくれたのが嬉しかった(変な意味じゃなく)し、体温を分けてほしい(変な意味じゃなく)とも思った。少しずつだけど確実に燈子に対する気持ちの変化が見られる。これを敏感に察知する燈子センサー怖い。。。
アジサイの花言葉は色によって違うらしくて、軽く調べたところ、
青:冷淡、忍耐強い愛情、あなたは美しいが冷淡
紫:移り気、浮気、ほら吹き
ピンク~赤紫:元気な女性
白:寛容、ひたむきな愛情、気の迷い
という感じ。
ちなみに燈子が沙弥香に「何色が好き?」と尋ねるシーンでは、青と黄色、
沙弥香が侑に尋ねるシーンでは、白~ピンク?と黄色、
侑が燈子に尋ねるシーンでは、青と紫
が映っているように見える。これは関係あるのかな。。。
沙弥香→忍耐強い愛情
侑→気の迷い
燈子→あなたは美しいが冷淡
あたりが一番しっくりするような気がするけど、どうだろう。それともこれは相手に求めることを聞いているのかな。難しい。。。
今回の尊いシーンは、
・傘の取り合いで赤信号になっちゃう侑と燈子
・燈子の珍しい返し
・背伸びして燈子をフキフキする侑
の3本でした。
おおお…侑の目の輝きが増す度に第3話終盤のセリフを思い出してヒヤヒヤする…!同じく3話でこよみが言っていた「好きと思われ続けるとその気になる」という話もここに繋がるのか。侑の気持ちが降り籠められている様子が少し切なかった。
紫陽花って色ごとに花言葉違うんだ…。知らなかったな
作中では明かされなかった好きな色。OPの花びら、もしくは着ていた服等が明かされなかった好きな色に関係しているんだろうか?
冒頭、自身が変わる切っ掛けとなった先輩と再会した沙弥香。その無神経な言葉に一瞬沙弥香は爆発しそうになるけれど、そうはならず自分は貴方のせいで幸せだと見せつけるシーンは強烈。前回の店長との会話のお陰か
今回の話は橙子や沙弥香の内面が描かれた後という事で、それぞれの関係性が改めて描かれた回であったように思えた
以前の沙弥香の発言を気にし沙弥香を食事に誘った侑。けれど、二人にとって共通の話題となる橙子の件はどちらにとっても深く触れて欲しくない部分。だから「橙子を好きか?」と聞かれても友人とか先輩とか誤魔化す流れになる。また、侑は本来の橙子を大切にして欲しいから劇の行方が気になってしまうが沙弥香は劇の行方よりも橙子の意思を尊重して劇を大事と思わない
共通する話題で対立する部分のある二人は一致点を見出すことが出来ない
河川敷の遣り取りにおいて橙子の隠された本音を「私を好きにならないで」だと推察した侑。てっきりあの時の橙子はそれとは逆の言葉を言おうとしていたと想像していたのだけど、違ったのか
橙子を特別に感じかけている侑。けれど、侑が橙子に特別な感情を返せない以上、友達以上恋人未満の関係は変えられない。その中で先輩・後輩、姉・妹のようになれても互いを特別に感じる関係を構築することは出来ない
傘をどちらが持つかで言い合った末に二人で持つ一致点を見出すことは出来ても、侑にとって心地よい関係を求めることはもう出来ない点はベンチで橙子が侑に寄りかかって眠ってしまった描写によく現れていたように思う。
元々面倒見の良い部分があり、橙子の傍にいると決めた侑は自分の望みを置いて橙子に譲り続けるしか無い
こちらの意志を無視して振り回し、触れてはいけない部分を明確に持っている橙子。それは沙弥香や侑にとっては厄介な存在。
Aパートでは一致点を見いだせなかった二人が奇妙な点で一致点を見出してしまうのは面白い。やっぱりこの物語の中心にいるのは七海橙子なんだな
また、もう一つの侑と沙弥香の一致点として二人が劇のその後を想像していた点が気になる。姉に出来なかった劇を橙子がやりきった時、彼女らの関係に何が起きるのだろうか?
基本やさしくて人付き合いのいい小糸が一歩踏み出して佐伯先輩と少し仲良くなった。
仲良くなったというか七海先輩って厄介だよね同盟が結ばれたって感じ。
でも微妙な距離感のその関係結構よい。
一方で七海先輩ですよ。
いろいろハードラックが重なってたところに優しくされて嬉しかった小糸。
その嬉しいというのまさか好きになったとかじゃないよね???とでも言いたげな七海先輩の雰囲気、やばい。
ちょっと心が弱ってるところに優しくされたら誰だって嬉しいものなのにそれすら拒絶するって怖い。
そして関係が壊れることを恐れる小糸ちゃんが可哀想で。
ふと思う。
小糸と佐伯先輩がくっついたらいいのでは!?
部活対抗リレー
佐伯先輩との仲
相合傘
ああああ面白い。話の進展が全然無い回なのになんでこんなに面白いの?
相合傘のシーンは綱渡りをしているかのような緊張感があった。選択肢間違え即BADになりかけたな。七海先輩がなんで怒ったのかよくわかんなかったな。百合はめんどくさい。
百合のバルカン半島も良かった
かやのん元カノに見せつけましたね。あら^~。主人公かやのんに直球投げたな。普通の関係以外しかないように思う。好きになられると困る感じ少し狂気だ。