「頼んだぜ、アンちゃん。」
帝の崩御から始まったヤマトの動乱。
ヤマトの皇女・アンジュの毒殺未遂の嫌疑から
追われる身となった右近衛大将・オシュトル。
彼は戦いの末、仮面<アクルカ>の力を使い果たし、
肉体と魂は世界の一部と化した。
その別れ際、友であるハクにアンジュとネコネの未来を託す。
オシュトルから仮面と意思を託されたハクは、
ハクとしての人生を捨て、
唯一事実を知るネコネを除いた皆に正体を偽り、
仮面とともにオシュトルとして生きることを選んだ。
そしてエンナカムイに逃れ、
回復の兆しを見せたアンジュは、
父である帝が残した皇女の地位を取り戻したいと立ち上がる。
一方、ヤマトでは混乱に乗じて、
八柱将であるライコウが偽の皇女を擁立し、国を掌握しようとしていた。
やがてヤマト軍の侵攻は、
本物の皇女を排除すべくエンナカムイへも及び……。
ヤマト全土を巻き込む戦乱が、幕を開ける。
「うたわれるもの」シリーズ最終章。
全ての謎が、今解き明かされる。
評価 SSS 90点
いや~面白かった。話数は多いけどしっかりしたストーリーで満足感がすごい。ハクとクオンがくっついてくれなかったのが少し残念。
ここまで、ながかったけど、よかった
うたわれるものシリーズ、ここに堂々完結。時間は掛かったかもしれないけど、ファンの期待に応えるアニメ化を最後までやりきってくれたことにまずは感謝だね。感無量だ…。
今クールは終結に向けたクロージングパートなだけあって、重要な要素の種明かし回が多かったけどうたわれはその世界観の謎の開示の仕方が個人的には凄く好きだし上手いと思う。シナリオの解像度が一気に上がってくる感覚がたまらない。そしてなによりも1番やはり良かったのはハクオロの、ハクの、オシュトルとしての意志が最後まで貫かれていく様を藤原さん亡き後利根さんが魂のアフレコで継いでくれたことが本当に良かったね。クオンの種ちゃんや他のキャラも負けじと気合入ってた気がするし、Suaraさんの挿入歌の挟み方も素晴らしい。このあたりの相乗効果含めて製作陣のファンの期待に応えようとする気概が感じられた。
今や化石と化してしまいつつあるエロゲ、ギャルゲのアニメ化だけどやっぱり自分はこのジャンルが大好きなのでもっと増えてほしいな。
最初のうたわれるものから繋がっている話なので覚えてるうちに見たかったなぁ
正直1作目なんて話覚えてないし。キャラはかろうじてぐらい。
もう少し短いスパンでやってくれたら感動ももっとあったかもなぁ。
お疲れ様でした
長かった・・・ゲーム原作の派生としては異例の?全26+25+28=79話かー。2期終了後に完全に話を忘れてしまっていたが3期の後半でいろいろ回収されたので思い出した。ヤマトとの戦いが終わって片付いた気になっていたが続きがあったのね・・。そうそうこういう実はこの世界は旧人類の作り物だったのです的な世界観が好物。クオンがいじらしいというかいい子だった。最後の戦いは蛇足感が。
全体的には悪くなかったように思うのだけれど時間が掛かった割には味わえるカタルシスが低くて、どう言ったらいいんだろ、土産が少ないみたいな印象。でもファンサじゃないけど古参には嬉しい物語の畳み掛けだったんじゃないかと思う。
過去作はほんの数話しか見ていない(視聴期限切れ)が、試しに見てみている。
登場人物多いし人物の見分けもストーリー理解も全然だけど、雰囲気が良い。
過去作1~2話見てチープな展開の奴かな...と勝手に想像していたが、本作を見ていると過去作からしっかり見たくなってきた。
見方や古い知人を欺いて生きる辛さ、ジレンマのようなものを感じられる作品であるように思う。
本作の主人公は以前一体どんな人だったんだろう。
⇒視聴中止。
良さげなので、またいつか、前作を見てから帰ってきたい。
旧作を観ていないけれど、公式サイトの情報を頼りに挑戦してみる。